芸術の秋とかスポーツの秋とか呼ばれる季節。日本のように四季のはっきりしている地域では一番過ごしやすい季節です。
だから身体を動かしたり、新しい見聞を求めて旅行したりするのですが、こうした時期の休日に都心の美術館でリフレッシュするのはどうでしょうか。
港区やその周辺には多くの魅力的な美術館、博物館それにギャラリーなどが集積していますし、それに美術館などはいわゆる観光地のような混み方はしません。美術館と展覧会の組み合わせによっては本当にここが都心かと思うほど空いていることもあります。
ということで東京都心の2023年秋のシーズンに行きたい展覧会情報を特集してみました。東京都心でアート巡りを考えている人の参考になれば嬉しいですね。
それぞれの展覧会ごとにおすすめ度、混雑度、話題性、SNS映え度のレベルを5段階で付けています。ただ混雑度は例年の混雑からの予想です。
また、休館中だったり展覧会の開催がない美術館、それと小規模で休日が不定なギャラリーはこのリストには含めていません。
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六本木
森美術館、国立新美術館といった大御所もあり、特に現代アート分野では東京の中心地です。また、ここで紹介していないギャラリーも多くあります。六本木ヒルズ近くのピラミデビルやcomplex665にはギャラリーが集結しているのでまとめてハシゴすることができます。
森美術館 : 私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために
森美術館の次の展覧会は2023年10月18日(木)から開催の「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」です。
タイトルに ”エコロジー” と入っていることから分かるように私たちが今直面している環境危機がテーマの展覧会です。
国際的なアーチストによる歴史的な作品から新作までを4つのセクションに分け展示するそうです。秋の時期だけでなく、年末年始や春休みなどの休日を利用して訪問することもできます。
おすすめ 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ 2023年10月18日(木) 〜 2024年3月31日(日) 大人 2,000円(土日は2,200円) 六本木駅 |
森アーツセンターギャラリー : 北斗の拳 40周年大原画展
六本木ヒルズ森タワーの「森アーツセンターギャラリー」では「北斗の拳 40周年大原画展」を開催します。
発行部数が全世界で1億部を超え、そのポストアポカリプス的世界観が後の世代の映画やコミックなど大きな影響を与え続けている「北斗の拳」。
連載が始まった1983年から40周年を記念しての大原画展です。しかも一部を除き写真撮影もOK!
ラオウ編までの136話から400枚の原画が展示される予定です。また六本木ヒルズを皮切りに名古屋や神戸など全国を巡回する予定です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ 2022年10月7日(土) 〜 11月19日(日) 大人(中学生以上) 2,500円、小学生 800円 六本木駅 |
東京シティビュー : 東京卍リベンジャーズ描き下ろし新体験展
人気漫画の「東京卍リベンジャーズ」の本編では描かれなかった最後の戦いに望むキャラクターたちの物語が展開されるそうです。
なおこの展覧会の開催中は東京シティビュー(屋内展望台)だけの入場は休止、東京卍リベンジャーズ展専用の会場となります。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ 2023年11月27日(月) 〜 2024年2月4日(月) 一般前売り 2,200円(東京シティビュー入場料込) 六本木駅 |
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国立新美術館 : イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
ディオールなどファッションブランドの作品をアートとして捉える展覧会がいくつか開催されてきたところで、国立新美術館ではイブ・サンローランの「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」が開催されます。
イヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を得て、没後日本で初めて開催される大回顧展ということです。
ただ写真撮影ができるエリアは限られています。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★☆☆☆ 2023年9月20日(水) 〜 12月11日(月) 無料 乃木坂駅、六本木駅 |
国立新美術館 : 大巻伸嗣―真空のゆらぎ
国立新美術館ではもう一つ、現代美術家、大巻伸嗣(おおまき・しんじ)の個展が開催されます。
大規模なインスタレーションで知られるアーティストが国立新美術館の広い展示室いっぱいを使って作品を展開されています。
▲SNS映え間違いなしの展覧会、さらにダンスパフォーマンスなどもあり2023年最大の話題になるかもしれません。
しかも、入場無料です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ 2023年11月1日(水) 〜 12月25日(月) 無料 乃木坂駅、六本木駅 |
サントリー美術館 : 激動の時代 幕末明治の絵師たち
東京ミッドタウン内のサントリー美術館では「激動の時代 幕末明治の絵師たち」展です。
タイトル通り、幕末から明治初頭にかけ日本絵画の伝統を受け継ぎながら新しい時代、新しい表現にチャレンジした絵師たちの展覧会です。
なおサントリーの美術館の写真撮影は原則不可となっています。この展覧会では1か所だけフォトスポットが用意されています(上記写真)
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★☆☆☆☆ 2023年10月11日(水) 〜 12月3日(日) 一般 1,500円 六本木駅 |
21_21 Design Sight : もじ イメージ Graphic 展
東京ミッドタウン内にはデザインの専門ギャラリーである21_21 Design Sightがあり、ここでは「もじ イメージ Graphic 展」展が開催されます。
DTPが主流となった1990年代以降のグラフィックデザインを、日本語の文字とデザインの歴史を前提に紐解く展覧会です
いつもながらですが、安藤忠雄の建築空間と一緒に鑑賞することで楽しみ方が2倍になる展覧会です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 2023年11月23日(木) 〜 2024年3月10日(日) 一般 1,400円 六本木駅 |
泉屋博古館東京 : 特別企画展 日本画の棲み家
住友家のコレクションを収蔵・展示する泉屋博古館は京都と東京に施設があります。そのうち東京の「泉屋博古館東京」は長く改修工事が行われていましたが少し前からリニューアルオープンしています。
この秋は11月2日から「特別企画展 日本画の棲み家」展が開催予定です。
なお泉屋博古館は館内も作品も写真撮影は不可です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 2023年11月2日(木) 〜 12月17日(日) 一般 1,000円 六本木一丁目駅 |
また、併設する「HARIO CAFE」もハリオ直営でスペシャルティコーヒーが味わえる良いカフェです。
六本木ミュージアム : PERSPECTIVE ‐時をつなぐ眼差し‐
六本木五丁目の再開発で解体されることになる六本木鳥居坂の六本木ミュージアムでは松本潤の初めての展覧会「PERSPECTIVE ‐時をつなぐ眼差し‐」が開催されます。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ 2023年12月8日(金) 〜 2024年1月21日(日) 一般前売り 2,500円 六本木駅、麻布十番駅 |
青山・表参道
六本木のような大規模な美術館はありませんが、個性的な小中規模美術館が多いのが特徴です。
また小規模なギャラリーも数多くあります。
根津美術館 : 北宋書画精華
美術館通り巡りでも紹介した南青山の「根津美術館」はこのエリアの代表的美術館です。美術館としての機能だけでなく日本庭園、ミュージアムカフェのNEZU Cafe、そして隈研吾設計によるその建物と見どころも多いです。
また秋は庭園の紅葉も見物できて2倍楽しめます。
中国書画史におけるピークとなった宋の時代の前期、北宋時代の書画で日本に伝存する作品を一堂に集める展覧会となっているそうです。
▲展覧会の会期となる11月は根津美術館の庭園の紅葉もピークを迎えるはずです。精華な中国書画を鑑賞し、カフェでお茶して庭園で紅葉を愛でる。そんな根津美術館の秋を楽しんでみてはどうでしょうか。ただ紅葉真っ盛りの時期の特に週末は入館待ちの行列ができるほど混雑します。
館内は写真撮影NG。庭園は写真撮影可能です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★☆☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★☆☆☆☆ 2023年11月3日(金) 〜 12月3日(日) 一般 1,800円 表参道駅 |
根津美術館とNEZU CAFEについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
岡本太郎記念館 : 開館25周年記念「令和の蔵出し」
「根津美術館」のすぐ近くの「岡本太郎記念館」はその名の通り、日本を代表する芸術家岡本太郎が1954年から亡くなる1996年までの約50年に渡りアトリエ兼住居として使用していた場所に建つ美術館です。
現在開催中なのは開館25周年記念「令和の蔵出し」展です。
岡本太郎が没して2年後の1988年に開館した岡本太郎記念館では、これまでの25年間で80本以上の企画展を開催しほとんどの収蔵作品が公開されてきたそうなのですが、題名が不明だったり、痛みが激しかったりの事情があって未公開だった作品が残っているそうです。
そうした作品を一挙に公開するのが今回の「令和の蔵出し」展です。
また太郎のアトリエでそのパワーに圧倒されたり、太郎本人に出会ったりできる記念館という場所そのものも楽しめます。いつも衣替えしている岡本太郎像、2023年夏の衣装です。
小さな美術館なので訪問者の絶対数は少なくても、いつも混んでいる美術館です。
なお館内外ともに写真撮影可能です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ 2023年7月13日(木) 〜 11月26日(日) 一般 650円 表参道駅 |
岡本太郎記念館についての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
国立競技場 : モザイク壁画
美術館でもギャラリーでもないけど2023年秋にぜひ観ておきたいのが国立競技場の壁画。
1964年のオリンピックの時、国立競技場に当時の日本を代表する芸術家たちの壁画が描かれました。その後東京2020に向けた新しい国立競技場が建ち、壁画たちは2022年9月末から新しい(今の)国立競技場に移設され公開されています。
▲力強く躍動感が溢れ、1964年という高度成長期真っ只中の日本の活力と、60年代の日本のモダニズム芸術の活気を伝える壁画11点。
あまり大きな話題にはなっていませんが、そのうちSNS映えスポットとして、アートスポットとして定番となるのは間違いないので、空いている今のうちに鑑賞しておきたいですね。
ライトアップされた夜の壁画の方が劇的なので、日没以降での訪問がおすすめです。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★★☆ ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★★ 常設 無料 国立競技場駅 |
山種美術館 : 日本画聖地巡礼
美術館通り沿いの「山種美術館」は日本画を専門とする美術館です。
秋の展覧会は特別展で「日本画聖地巡礼」展です。
アニメやアイドルファンだけでなく日本画ファンも聖地巡りをするのですね。
東山魁夷や奥村土牛などが日本各地で描いた作品とその現地写真をまとめて見せてくれる展覧会のようです。
なお館内は写真撮影禁止です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 2023年9月30日(土) 〜 11月26日(日) 一般 1,400円 恵比寿駅からバス |
山種美術館についての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
PRヨックモックミュージアム : ピカソ いのちの讃歌
南青山の裏路地に建つ「ヨックモックミュージアム」は、あのお菓子の「ヨックモック」が運営する美術館です。
この美術家の目的はただ一つ。ヨックモックがコレクションしているパブロ・ピカソのテラコッタ(タイル)を収蔵・展示すること。
2023年から2024年にかけての展覧会は10月24日(火)からは始まる開館記念第4弾「ピカソ いのちの讃歌」展が始まります。
ここはヨックモックのカフェ同様のミュージアムカフェもあり、ピカソとお菓子が楽しめるミュージアムです。
なお展示室内は写真撮影禁止です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★☆☆☆ ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 2023年10月24日(火) 〜 2024年9月23日(月) 一般 1,200円 表参道駅 |
ヨックモックミュージアムについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
スパイラル :
表参道近くの青山通り沿い「スパイラル」は表参道・南青山の文化発信拠点の一つ。
秋のアートシーズンにも多くのイベントが開催されています。
なお写真撮影は原則OKです。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 最寄駅 |
★★☆☆☆ ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 表参道駅 |
スパイラルについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
ワタリウム美術館 : 山田寅次郎展
キラー通りの現代アートがメインの美術館「ワタリウム」では「山田寅次郎展 − 茶人、トルコと日本をつなぐ」展を開催しています。
2023年6月のトルコの大地震、そしてトルコ共和国の建国100年という節目。トルコとも縁のあるワタリウム美術館が開催する日本とトルコの架け橋となった明治時代の茶人にして実業家、山田寅次郎の回顧展です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ 2023年8月11日(金) 〜 11月19日(日) 一般 1,400円 外苑前駅、表参道駅 |
ワタリウムについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
太田記念美術館 : 葛飾応為「吉原格子先之図」
原宿の裏通り、教会通りの浮世絵専門美術館「太田記念美術館」では《葛飾応為「吉原格子先之図」 ―肉筆画の魅力》展を開催予定です。
葛飾応為「吉原格子先之図」をはじめ、さまざまな絵師の肉筆を見られる展覧会です。
なお館内は写真撮影禁止です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 2023年11月1日(水) 〜 11月26日(日) 一般 800円 明治神宮前駅、原宿駅 |
太田記念美術館についての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
明治神宮ミュージアム : みかどの御英姿
明治神宮内南参道脇の「明治神宮ミュージアム」はその建物を目にした瞬間に ”隈研吾だ!” と分かってしまう特徴的な隈研吾建築のミュージアムです。
明治神宮に祀られる明治天皇のゆかりの品を展示していますが、この秋は「歴史(とき)を語る近代絵画―明治神宮所蔵絵画と内陣御屏風―」展です。
日本の歴史的題材を描く作品や、明治神宮にゆかりある作品、皇室とつながりの深い画家たちの作品が展示さ、本邦初公開となる作品もあるそうです。
なお写真撮影については会場での指示に従ってください。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ 2023年10月14日(土) 〜 12月3日(日) 一般 1,000円 原宿駅、明治神宮前駅 |
白金台
白金台といえば東京都庭園美術館ですが港区郷土歴史館もその建物含め見逃せません。
東京都庭園美術館 : 装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術
1933年に竣工した旧朝香宮邸(あさかのみや:昭和天皇の叔父)を美術館にした「東京都庭園美術館」では「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」が開催されています。
現存する世界一美しいアールデコ建築と称される庭園美術館が建てられた時代、アール・デコ時代にそれまでのイギリス風景式庭園に対抗してフランスで構築された庭園技術を紹介する展覧会です。
▲この展覧会では普段は公開することのないWinter Garden(温室)も展示会場として公開し、特別な演出が行われるそうです。
11月も中旬になれば庭園美術館敷地内や日本庭園の紅葉も見頃になるのでその時期の訪問がベストです。
さらにその時期には夜間開館も行われていて、2023年の実施日は11月17, 18, 24, 25日、12月1, 2日です。
この6日間は夜20時まで開館していて、しかも日没以降は庭園のライトアップも行われます。美術館と夜の紅葉を同時に楽しめるチャンスです。
本館内の一部と新館では写真撮影が原則可能です。庭園も写真撮影可能です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ 2023年9月23日(土) 〜 12月10日(日) 一般 1,400円(庭園も入場可) 白金台駅、目黒駅 |
東京都庭園美術館とCafe TEIENについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
PR恵比寿・渋谷
恵比寿や渋谷も見逃せませんね。
東京都写真美術館 : 即興ホンマタカシ
恵比寿ガーデンプレイスの写真などビジュアルアートの専門美術館「東京都写真美術館」(写美)があり、ここでは3つの展示フロアを使いいつも大きな展覧会を開催しています。
秋のシーズンは日本の新進作家展「見るまえに跳べ」展と「即興ホンマタカシ」展。
どちらも内容の濃い展覧会で、写真は一部撮影可能です。
名称 おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
見るまえに跳べ 日本の新進作家vol.20 ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ 2023年10月27日(金) 〜 2024年1月21日(日) 一般 700円 恵比寿駅 |
名称 おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 料金 最寄駅 |
即興ホンマタカシ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ 2023年10月6日(金) 〜 2024年1月21日(日) 一般 700円 恵比寿駅 |
東京都写真美術館のミュージアムカフェの詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。
日本民藝館 : 西洋工芸の美
”民藝” というジャンルを見出した美学家の柳宗悦が設立した日本民藝館では、柳宗悦が蒐集した朝鮮時代の工芸を中心に展示する「西洋工芸の美」展を開催中です。
なお館内の写真撮影は禁止です。
おすすめ度 混雑(予想) 話題性 SNS映え 会期 最寄駅 |
★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 2023年9月14日(木) 〜 2023年11月23日(木) 駒場東大前駅 |
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秋のシーズンだけではとても全部は回りきれないので、紅葉に合わせて根津美術館、クリスマス時期には六本木近辺というようにテーマを決めて回るのが良いのではないでしょうか。
あるいは面白そうな、興味を引きそうなものだけピックアップして回るのも良いでしょうね。
展覧会を選ぶ手助けになれば幸いです。