フロムトップ
恵比寿ガーデンプレイスのTOP Museum、東京都写真美術館のミュージアムカフェとして「フロムトップ」がオープンしています。TOPのカフェなので from TOP、フロムトップなんですね。
以前はメゾン・イチ(Maison ICHI)がカフェをやっていたのですが感染症による営業不振のため、2021年3月末で閉店していました。▲数ヶ月の空白をおいて新しいミュージアムカフェとして「フロムトップ」が入ったというわけです。
メゾン・イチは本店が代官山なので写美の地元といえば地元のお店でしたが、今度のフロムトップは吉祥寺のカフェ「コマグラカフェ」が母体だそうです。
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フロムトップとコマグラカフェ
吉祥寺の「コマグラカフェ」はよく知らないのですが、写美のフロムトップはコマグラカフェとだいたい同じようなメニューのようです。
いずれカレーなどの食事やパフェやケーキといったスイーツも試してみたいと思います。
千葉のKUSA珈琲の特製ブレンドのようです。
同じコーヒーかと思うくらい濃厚なカフェラテ。コーヒーが違うというより良いミルクを使っているんでしょうね。
フロムトップのメニュー
メニューは少なくてA4に1枚。ランチタイムとかなくて一日中同じメニューのようです。
食事メニューはサラダとドリンク(コーヒーまたは日本茶)付き。
またデザートはいわゆるワンドリンク制。デザートと一緒にドリンクもオーダーしてねだそうです。
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フロムトップの店内
ICHIの頃と大きくは変わっていません。
奥には6人用のテーブルもあります。
朝の空いている時間帯なのでスタッフは2名。
下の段にはバッグなどが置けるのがよいです。
一つは写真美術館側から。
もう一つはブリックエンド(Brick End)という、ガーデンプレイスの端に位置する ”横丁” 側の入り口です。
この写真はブリックエンド側の入り口から店内を眺めたところです。
テラス席
そのブリックエンド側にはテラス席が用意されています。
写真美術館のカフェのテラス席、しかも人通りを少ないという最高の場所です。
花輪が飾られているのはオープン直後だから、入り口脇のボードに ”CLOSE” と書かれているのは朝店を開けたばかりで看板を裏返すのを忘れているのでしょう。オープン直後でまだ慣れてないことも多いんでしょうね。
まだ緊急事態宣言中でガーデンプレイスや写美のお客さんも少ないし、フロムトップが情報も知られていないので空いていますが、今後は以前のように席がすぐ取れないほど混むようになるのでしょうね。
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Brick End(ブリックエンド)
ブリックエンドの様子も。
▲恵比寿駅からスカイウォークでアメリカ橋のとこまで来て信号を渡ってガーデンプレイスに入ったら、そのまま線路沿いに進みます。
グラススクエアを過ぎてガーデンプレイスタワーの裏手の辺りからがブリックエンド(Brick End)です。
横丁風なアーチがかかっています。
▲アーチをくぐって右側の建物がブリックエンドです。左側は写美の建物です。
突き当りの階段を上がると三田橋のところに出ます。
▲このブリックエンド横丁には飲食店が5軒入ることができるのですがパンデミック以降どんどんお店が減って、今は2軒が残るだけです。
レトロなスナックとして有名だった「モーゼの寄り道」も閉店してしまいました。
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フロムトップへの行き方
フロムトップだけの場合は恵比寿駅からブリックエンドを目指して行けば、ブリックエンドの4軒目の向かいがフロムトップの入り口です。
でもほとんどの人は東京都写真美術館の前後に利用ですよね。
恵比寿駅から写美を目指せばフロムトップです。JR恵比寿駅の東口から徒歩7分です。
雨や雪の日はスカイウォークが終わったところから地下に降り、ガーデンプレイスタワーを突っ切って反対側の1階に出れば濡れずに行き着けます。
半年近く写美にミュージアムカフェが無い状態が続きましたが、やっと次のカフェが決まってなによりです。写美の企画展や映画を鑑賞した後の感想タイムを過ごすにぴったりです。
食材もこだわったものを使っているのでカフェ利用も楽しみです。
2021年度の写美の予定は松江泰治展や本城直季展といった興味深い写真家の展覧会が予定されていますから、そんな機会にぜひ写美とフロムトップへどうぞ。
基本情報
店名 | フロムトップ |
住所 | 目黒区三田 1-13-3 (東京都写真美術館内) |
最寄駅 | JR恵比寿駅、東京メトロ恵比寿駅 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 10:00 − 21:00 (当面は18:00まで) |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |