目黒川沿いの桜とスタバ
スタバの日本での2つの旗艦店、中目黒の「リザーブ®ロースタリー東京」と本社ビル1Fの「目黒店」。ぜんぜん違う場所にあるように思えますが目黒川沿いに歩けば距離にして3Kmほど。時間にして30分ちょっとという近さです。
そこでリザーブロースタリー東京からスタバ目黒店まで、目黒川沿いに桜を見ながら散歩してみました。
中目黒の桜は駅から上流の池尻大橋にかけては人が流れちゃいますが、逆の目黒側に行くと意外と人が少ないんですよね。中目黒周辺の人混みに辟易しちゃう人は目黒側の桜も見てみませんか。
▲この日の出発点はスターバックス リザーブ®ロースタリー東京店。
2019年の春にオープンした日本の旗艦店です。中目黒の駅からも歩けますけど渋谷駅から「渋41」系統のバスに乗って ”菅刈小学校” バス停で降りれば50mなのでおすすめです。
PR
スターバックス リザーブ®ロースタリー東京
2019年の開業時にはオープン時刻の朝7時の時点で最低でも4時間待ちという状態だったそうです。▲朝8時半頃に整理券をもらってみました。スタバの店舗の隣に整理券の配布所があるのでここで人数分の整理券を発行してもらいます。
▲朝8時39分に発行された整理券は922番。この時点で870番まで進んでいました。それにしても開店から1時間半で870人? 今でもすごい人気ですね。
すぐ入れるならコーヒーでも思っていたのですが入店まで30分待ちと言われたのでスルーです。なお順番が来れば当日中ならいつでも入店可能だそうです。
中目黒の目黒川
昔の目黒川の桜と何が違うかというと、スタバの入店待ちのお客さんが桜見物をしながら時間を潰しているので、スタバ周辺の南部橋から千歳橋あたりにかけての歩道や橋が混んでいるんですね。
いうまでもなく満開です。
このまま中目黒の駅を過ぎたら、いったん歩道橋で駒沢通りを渡るか、駒沢通りと山手通りの交わる「中目黒立体交差」交差点で駒沢通りを渡ります。
この時、中目黒駅の方を振り返ると丸い高層ビルが見えると思います。誰とは言いませんが芸能人も多く住んでいるという「中目黒アトラスタワー」です。
PR
中間地点のOnigily Cafeで朝ごはん
桜の時期の目黒川は地獄のような混み具合なので、なるべく空いている時間を狙うとなると、朝早ければ早いほど空いています。当たり前ですが。
ということで中目黒駅を過ぎたあたりで朝ごはんにしました。
目黒川沿いから一旦山手通りに出て川と反対側に渡ったところにあるOnigily Cafe/オニギリーカフェで朝9:00-11:00までの時間限定のおにぎり朝食セットいただきました。このセットなんと¥550です!
セット内容は、好きなおにぎり2個 、ピリ辛きゅうり、味噌汁がついてこの値段はコスパ最高。+¥220でセットドリンクも付けられます。
左がサバ味噌パクチー、右がゆかり納豆です。写真では見切れていますが、ちゃんと味噌汁もついてきます。
オーダーしてから握ってくれるので、出来立てでふんわりあったかオニギリとパリパリの海苔、そして味噌汁のセットは体に染み渡ります。食後のホットコーヒーをつけても770円です。
花冷えの日には特に嬉しい朝食でした。ごちそうさまでした。
▲onigily cafeに来たらトイレに行くのも忘れずに。トイレの中は真っ赤なトイレットペーパーでいっぱいですよ!
船入場
朝食後に、またまた目黒川の続きです。
ニトリの裏側の歩道の途中からまた桜並木が復活です。
▲ここから川幅がぐっと広くなります。川の中州で休んでいるのはサギですね。
写真で右側は「目黒川船入場」という名前の公園。昔は川の船着き場だったところです。
そしてここから下流までずっと桜並木が続きます。
▲川幅が広くなるにつれ桜の樹も大きくなってきます。こんな大きな枝垂れ桜が川の中に枝を落としているので見応えたっぷり。
向こうに見える煙突は目黒清掃工場。あの煙突のさらに先まで桜が続きます。
▲このような枝垂れ桜がずっと続いているんですね。上流の中目黒駅の方の桜とはまた一味違います。
川の向こうに見えるのが例の「中目黒アトラスタワー」です。
▲向かいに見える建物は自衛隊の幹部学校(昔は海軍の研究所だったとこ)で、いちおう「目黒基地」という名称で基地ということになっています。
目黒基地と目黒清掃工場の間はアメリカ橋から続く「新茶屋坂」が通っているのでここを渡ります。抜け道でスピードも出せる道路なので信号を渡ります。
PR
目黒側の目黒川
▲少し行くとこういうトンネルがあります。トンネルというか橋なんですけどね。
右側の目黒区民センターと対岸の公園を結ぶ道路みたいです。
▲橋の下をくぐるとさらにまた桜並木が続きます。このままずっと目黒通りまでこんな感じ。
右手には目黒区美術館や公園などがあります。
この辺りは逆に目黒駅から桜見物に来る人が増えるので、中目黒ほどではありませんがかなり混み合います。
▲目黒通りの「目黒新橋」から下流を見たところ。まだまだ桜は続くんですが、ここから先の桜はなんか小ぶりですね。まだ新しいのでしょうか。
この先の目黒川だとIMAGICAの辺りとか大崎のゲートシティ辺りにも桜が咲いています。
写真で左側の向こうに見えている銀色でカッコいい形の建物は「アルコタワー」。あのアマゾンジャパンが入居しています。
スタバ目黒店
目黒通りまで来たのでゴールのスターバックス目黒店というかスターバックスジャパン本社ビルまであとちょっと。
目黒駅の方に向かい坂道を登ります。道が左右に大きく分かれたら左へ行って、ファミマの前の信号で反対側に渡りさらに坂道を登ります。
▲この新目黒東急ビルにスターバックスジャパンが入っていて、つまり本社ビルの1Fがスターバックス目黒店なのです。本社ビルのお膝元にある店舗ということです。
▲スターバックスジャパンがここに引っ越して来てまだ10年経っていなくて、目黒店が出来たのはその後なので店舗としては比較的新しいものです。
でも本社ビルの1Fということで内装かなり力が入っている店舗ですし、当然リザーブ®店です。
▲壁にかけられている刺繍によるタペストリーは、コーヒー豆収穫の物語が綴られています。
これはアーティストとのコラボ作品で、手作りのため凄いコストがかかっているはずです。
▲原画が展示されていました。やはりあの刺繍のタペストリーはこのお店の見せ場の一つということなのでしょう。
表は目黒通りの権之助坂。
PR
スタバ目黒店の内部
でもこの辺りは混んでいる時の非常用ですね。
▲店内に入って右側にはお一人様用カウンターやテーブルが並んでいます。
手前右壁面にはタペストリーと同じアーティストの作品がかかっています。
▲奥の方のテーブルやチェアの方が豪華なのでこっちがおすすめです。それにしても数年前まで穴場的なスタバだったのですがリモートワークが一般化したせいか混んでいますね。
▲タペストリーもすごいけれど、奥のベンチシートのファブリックも手作りの刺繍が施された凝りに凝った仕様になっています。こんなところも注意してみてみると楽しいですね。
中目黒のスターバックス リザーブ®ロースタリー東京からこの目黒店まで約3Kmの道のり。普通なら30分ちょっとの散歩なんでしょうけど、目黒川のお花見がてら、なんだかんだで1時間近くかかってスターバックスジャパン本社ビルにある目黒店に到着です。
ということでコーヒーと一緒にサクラドーナツで炭水化物を補給です。
▲今回は目黒川から権之助坂を登ってきましたが、目黒駅からならすぐ近く。徒歩1分です。
目黒駅の辺りに行く機会があったら、この本社ビルに入るスタバ目黒店を訪問してみてください。目黒店限定の商品などもあるので良いお土産になりますよ。
スターバックス リザーブ(R)ロースタリー東京 基本情報
店名 | スターバックスリザーブ(R)ロースタリー東京 |
住所 | 目黒区青葉台 2-19-23 |
最寄駅 | 中目黒駅、池尻大橋駅 |
定休日 | 不定 |
営業時間 | 7:00 – 23:00 |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |
スターバックス目黒店 基本情報
店名 | スターバックスコーヒー目黒店 |
住所 | 品川区上大崎 2-25-2 |
最寄駅 | 目黒駅 |
定休日 | 不定 |
営業時間 | 7:00 – 22:00 (月〜金) 7:30 – 21:00 (土日祝) |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |
Onigily Cafe 基本情報
店名 | Onigily Cafe |
住所 | 東京都目黒区中目黒3-1-4 |
最寄駅 | 中目黒駅 |
定休日 | 不定 |
営業時間 | 9:00 – 16:00 時短営業中 |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |