六本木や渋谷のロックやソウルが聴ける喫茶店、ロックバー

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六本木や渋谷のソウルバー、ロックバー

六本木や渋谷の音楽を楽しめる場所から ”ロックとソウル” という視点で紹介します。

ソウルというとブラザーたちが集まるクラブ、ロックというとロケンロールな人が集まるライブハウスなみたいなイメージですが、どっちもつい20年くらい前までは音楽の主流で、才能ある人達が奏でる音楽を知的に解釈するという音楽だったんですよね。

今もそんな音楽を好む人達のおかげで、ロック喫茶やソウルバーも細々ですが残っています。

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西麻布 George’s

西麻布の裏通りの「George’s」。

1964年開店。つまり前回の東京オリンピックの年から営業している日本最古のソウルバーです。

▲ドアにはさりげなく ”SINCE 1964” と。

今はあれですがパンデミックがなければ夜が遅ければ遅いほど混み合うバーです。

▲リクエストはセルフサービス。要するにジュークボックスがあります。

これで好みの曲を2曲選んで聴きながら、仲間や友人と感想を語り合ったりうんちく合戦するのが楽しいですね。

お一人様の場合はママさんが話し相手になってくれます。

▲西麻布ということもあり外国のお客さんも多いです。

この辺りだと六本木のワッツ・アップくらいしか残っていない貴重だけど大切なソウルバーです

港区 西麻布 1-2-3
定休日:日曜祝日
営業時間:20:00 – 27:00

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B.Y.G

渋谷百軒店のロック喫茶「B.Y.G」。ロック喫茶でもあり夜はロックバーにもなり、ライブハウスにもなります。

1969年オープンの渋谷でも老舗のロック喫茶。昔は渋谷、特に百軒店にはこうしたロック喫茶が何件かあったのですが今はB.Y.G. だけです。

▲「はっぴいえんど」や「はちみつぱい」などロックバンドのライブが行われたことでも有名。

今はランチ営業もしていますし、キッズメニューまで揃っています。

▲ウッディでカントリーぽい内装から分かるように、アメリカン・ロック、今で言うとアメリカーナとかルーツ・オルタナ系の音楽を聴かせるロック喫茶です。

▲壁にはここでライブをしたミュージシャンたちのサインもたくさん書かれています。

ど真ん中にシーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠のサインがあって、その上には友部正人のサインも見えます

▲百軒店に入って真っ直ぐ行けばこのB.Y.G( Beautiful Young Generation)の看板が目に入ります。

レコードの在庫も多く、決してクラシックロックばかりでもないので、音楽をじっくり聴けるロック喫茶として利用できます。

渋谷区 道玄坂 2-19-14
定休日:なし
営業時間:11:00 – 17:00(ランチ)、17:30 – 26:00(日祝ライブ時は15:30開店)
(ただし当面は下記に変更中)
11:30 – 20:00

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Cafe Après-midi (アプレ・ミディ)

 ”フリー・ソウル” という言葉やジャンルを提唱し「フリー・ソウル」のコンピレーションでも有名な橋本徹氏がオーナーの渋谷ファイヤー通り(消防署通り)のカフェ「アプレ・ミディ

流れる音楽はロックに限らず、フリー・ソウルの総本山らしいメロウなものです。

▲以前は公園通りに店がありましたが今はファイヤー通りでも一番原宿側のビルの5階。

すぐ近くの代々木競技場なども見渡せるロケーションです。

▲ロック好き、ジャズ好きだという前提なしで 音楽が好きな人が居心地良いように、まさにメロウな空間を目指した居心地の良いカフェ。

週末に良い音楽を聴きながらまったりするにはこれ以上は無い空間ですね。

▲音楽のセレクトショップでもあって、フリー・ソウルのコンピレーションが並んでいます。

また、コンピレーションに収録されている楽曲が入るオリジナルアルバムも並んでいます。それらを見れば新しい音楽やアーティストを発見することができるかも

▲今はフードメニューはなくてドリンクだけ、また営業時間も不規則なので訪問する際は事前にホームページで確認を。

それほど広くはない店内ですが週末でも昼間は空いています。アップビートな渋谷の街だけどメロウな空間で落ち着いた時間を過ごしたいとき、あるいはフリー・ソウルの総本山でゆっくり音楽を堪能したいときなどアプレ・ミディをどうぞ。

渋谷区 神南 1-9-11
定休日:月〜木
営業時間:19:00 – 24:00 (金曜日)、11:00 – 23:00 (土曜日)、11:30 – 19:00 (日曜日)

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REDSHOES(レッドシューズ)

南青山のロックバー「REDSHOES(レッドシューズ)」も30年以上の歴史がある老舗のロックバーです。

海外からのアーティストが打ち上げやプライベートで利用することも多いそうです。

▲南青山の六本木通り沿いのビルの地下。

どの駅からも遠いので隠れ家感もあるロックバーです。

▲カウンターはちょっとオシャレなバーな感じ

▲店内もこんな感じ。

ぜんぜんお客さんが見えないのは、この写真を撮ったのがランチタイムだから。

実は感染症対策で夜の営業を自粛・短縮していた時期、特製ラーメン「風神拉麺」と「雷神拉麺」をランチタイムにも提供していたのです。

今は通常の営業に戻っています。

▲店内の奥にはドラムセットやアンプも置かれ、突然のセッションにも対応できます。

▲もうランチタイムの営業はしていません。でも夜の営業時間でも風神拉麺が食べられるし、逆に ”ラーメンが美味しいライブハウス、クラブ” としても有名だったりします。

港区南青山 6-7-14
定休日 : 月曜
営業時間 : 18:00 – 26:00 (日曜は24:00まで)

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ハードロックカフェ東京六本木

1983年のオープン以来、六本木の健全な夜の遊び場である「ハードロックカフェ東京六本木」。

10年ほど前にリニューアルされトレードマークだったゴリラがいなくったのは残念ですが、今も変わらぬハードロックカフェです。

▲世界中どこでもおなじみの Hard Rock Cafe のロゴとギター

六本木のここは世界で4店目のハードロックカフェ。1号店はロンドンですが、さらにその前にHard Rock Cafeというカフェがロサンゼルスにありました。その経緯はこちらの記事でどうぞ。

▲店内には常に音楽とミュージックビデオが流れているのも世界中同じです。

基本的に80年代の以降のメインストリームの音楽なので、難しいこと言わずに聴いていられるのがいいですね

▲店内にディスプレイされている ”メモラビリア” というミュージシャンゆかりの品々を眺めるのも楽しいですね

この写真の真ん中は少し前に亡くなったローリング・ストーンズの’ドラマー、チャーリー・ワッツです。

特に音楽を聴くためのレストランという訳ではないですが、アメリカのダイナーでかかっていそうな音楽とアメリカ料理を気楽に楽しめるのがハードロックカフェです。

港区 六本木 5-4-20
定休日:なし
営業時間:11:30 – 26:00(翌2時)、11:30 -28:00(金土曜)
(ただし当面は下記に変更中)
11:30 – 20:00

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TimeOut Cafe

”イン” な人々に ”イン” な情報を届けるフリーペーパーとして世界中の大都市で発行されている「TimeOut」。何年か前からTimeOut Tokyoとして日本でも発行されていますね。

そのTime Out Tokyoの名を冠したカフェ「TimeOut Cafe & Dining」が恵比寿にあります。

Time Outの名前が付くカフェ/ダイナーは世界中でもここだけという貴重なお店です。

▲コンセプトは ”NYのロフトのような広大な空間でいい音楽を聴きながら、ぼんやりできるダイナー”。

ということで音楽ライブラリも揃っています

まさにダイナーなアルミのテーブル席もありますが、ゆっくり座れるソファ席も用意されています。

▲ダイニングというだけあってしっかり食事メニューも。

パスタやカレー、それとこだわりのハンバーガーです

▲実はここ、恵比寿リキッドルームの2階です。でもリキッドルームでのライブとは関係なく、誰でも利用することができます

ぼんやり音楽を聴きながら過ごすのも良いですし、電源があるので仕事をしている人も見かけます。

そしてほとんど存在を知られていないのでいつも空いています。恵比寿でも明治通りまで出てしまうとローカルたちの世界なので平日はもちろん土曜日でもゆっくり音楽とTimeOutの世界を楽しめます。

渋谷区 東 3-16-6 (リキッドルーム2F)
定休日:月日祝
営業時間:11:30 – 21:00 (平日)、13:00 -20:00 (土曜)
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