ゴールデンウィークは東京都心のアート巡り。混雑度やSNS映え度も分かる都心の展覧会情報(2025年GW)

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4月末から5月初頭にかけてのGW(ゴールデンウィーク)、2025年はカレンダー通りだと前半が飛び石連休で後半が4連休という組み合わせ。11連休にできれば良いのですが、そうもいかないという人も多いでしょう。

いまや気候変動の影響で夏休み期間は暑すぎて外出るのも憚られてしまいますから、GWの時期はもしかしたら今の日本で最も過ごしやすい季節なのかもしれません。そんな時期に新しい見聞を求めて旅行したりするのも良いのですが、逆に空いている都心の美術館でリフレッシュするのはどうでしょうか。

港区やその周辺には多くの魅力的な美術館、博物館それにギャラリーなどが集積していますし、それに美術館などはいわゆる観光地のような混み方はしません。美術館と展覧会の組み合わせによっては本当にここが都心かと思うほど空いていることもあります。

ということで東京都心の2025年GWに行ってみたい展覧会情報を特集してみました。東京都心でアート巡りを考えている人の参考になれば嬉しいですね。

それぞれの展覧会ごとにおすすめ度、混雑度、話題性、SNS映え度のレベルを5段階で付けています。ただ混雑度は例年の混雑からの予想です。

また、休館中だったり展覧会の開催がない美術館、それと小規模で休日が不定なギャラリーはこのリストには含めていません。

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六本木

森美術館、国立新美術館といった大御所もあり、特に現代アート分野では東京の中心地です。また、ここで紹介していないギャラリーも多くあります。六本木ヒルズ近くのピラミデビルcomplex665にはギャラリーが集結しているのでまとめてハシゴすることができます。

森美術館 : マシン・ラブ

森美術館で開催中の展覧会は《マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート》です。

▲AI、仮想現実(XR)、生成AIなどの先端デジタルテクノロジーを利用した現代アートを紹介する展覧会です。

創作活動にデジタルテクノロジーの恩恵を受けたり、逆にデジタルワールドの中で創作を行うアーティスト12組が約50点の作品を出品しています。

映像作品が多いので全作品を最初から最後まで見ると7時間必要という濃い展覧会ですが、ポイントを絞って見ればそれほど時間はかかりません。

またサブタイトルに ”ビデオゲーム” という文字がありますが、特にゲームにフォーカスした展覧会ではないので注意してください。

おすすめ
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★☆☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★★☆☆☆
2025年2月13日(木) 〜 6月8日(日)
大人オンライン 1,800円(土日は2,000円)
六本木駅

森アーツセンターギャラリー : ゴジラ・THE・アート展

六本木ヒルズ森タワーの「森アーツセンターギャラリー」ではゴジラ生誕70周年を記念した《ゴジラ・THE・アート展》を開催します。

これは多様なアートによってゴジラを表現する展覧会で、現代の国内外のアーティストたちが「ゴジラとは、何か」という問いに自身の答えをアート作品として展示するものです。

横尾忠則や浅野忠信、O JUNといったアーティストたちが参加していますが、ゴジラ映画に関する展示はほぼありません。

写真のジオラマはゴジラを除けばそれ自体がアート作品です。

ゴジラ関係の展覧会と思って行くとガッカリするかもしれません。あくまで現代アートの展覧会です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★☆☆
★★★★☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
2025年4月26日(土) 〜 6月29日(日)
平日:一般 2,200円、高中 1,500円、4歳〜小学生 500円
六本木駅

国立新美術館 : リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s

六本木・乃木坂の国立新美術館では20世紀にはじまった住宅をめぐる革新的な試みを傑作14邸を中心に紹介する《リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s》展が開催中です。

▲国内外の建築家やデザイナーによる住宅の模型や資料、そして建築家ミースの未完プロジェクト「ロー・ハウス」の世界初となる原寸大展示など。

原則写真撮影禁止ですが一部の建築模型、資料に限って撮影可能です。

建築とデザインの展覧会という物珍しさもあって開幕から混み合っている人気展覧会です

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★★☆
★★★★★
★★★☆☆
★★☆☆☆
2025年3月19日(水) 〜 6月30日(月)
一般 1,800円、大学生 1,000円、高校生 500円、中学生以下無料
乃木坂駅、六本木駅

サントリー美術館 : 酒呑童子ビギンズ

東京ミッドタウン内のサントリー美術館では《酒呑童子ビギンズ》展です。

サントリー美術館が所蔵し、解体修理を終えた重要文化財、狩野元信筆の「酒伝童子絵巻」を公開するとともに、酒呑童子にまつわる二つの《はじまり》を紹介する展覧会です。

サントリー美術館が所蔵する酒呑童子の絵巻、根津美術館の所蔵する酒呑童子の絵巻、そして最近再発見され140年ぶりに日本に里帰りするドイツ、ライプツィヒの絵巻を中心に据えた展覧会です。

そのうちライプツィヒ本にはよく知られる酒呑童子の物語の ”はじまり” となる部分が追加されていて、それがビックリな内容なのです。今まで知られていた物語がスター・ウォーズのエピソード4〜6だったとすると、酒呑童子がダークサイドに堕ちる、つまりエピソード1〜3が描かれていたのです。

かなりおすすめな展覧会です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★★☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★☆☆☆☆
2025年4月29日(火) 〜 6月15日(日)
前売り 一般 1,500円、大学生 1,000円、高校生 800円
六本木駅

21_21 Design Sight : ラーメンどんぶり

東京ミッドタウン内にはデザインの専門ギャラリーである21_21 Design Sightがあり、ここでは《ラーメンどんぶり》展が開催されています。

日本のラーメン丼(どんぶり)の90%を占める美濃焼のラーメン丼を紹介し、有名ラーメン店の丼、そしてデザイナーやアーティストがデザインしたラーメン丼が展示されています。

いつもながらですが、安藤忠雄の建築空間と一緒に鑑賞することで楽しみ方が2倍になる展覧会です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★☆☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★★☆☆☆
2025
年3月7日(金) 〜 6月15日(日)
一般 1,600円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料
六本木駅
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SNOW Contemporary : 米澤柊 個展「泳ぐ目たち」

西麻布の交差点角にあるギャラリーSNOW Contemporaryではルイ・ヴィトンのアーティスト・イン・レジデンスプログラムに選出されるなど、今注目のアーティスト米澤柊(よねざわ・しゅう)の個展《泳ぐ目たち》を開催しています。

写真とアニメを融合した斬新な表現に驚かされます。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★★☆
★★☆☆☆
★★★☆☆
★★★★☆
2025年4月18日(金) 〜 5月31日(土)。日月火祝は休廊
無料
六本木駅、乃木坂駅

 


泉屋博古館東京 : ライトアップ木島櫻谷

住友家のコレクションを収蔵・展示する泉屋博古館は京都と東京に施設があります。そのうち東京の「泉屋博古館東京」は麻布台ヒルズからもすぐ近く。

GW中は《ライトアップ木島櫻谷 II》展が開催されています。

また同時開催で《文化財よ、永遠に 2025》展も開催中です。

なお泉屋博古館は館内も作品も写真撮影は不可です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★☆☆☆
★★☆☆☆
★★☆☆☆
☆☆☆☆☆
2025年4月5日(土) 〜 5月18日(日)
一般 1,200円、学生 600円、18歳以下無料
六本木一丁目駅

また、併設する「HARIO CAFE」もハリオ直営でスペシャルティコーヒーが味わえる良いカフェです。


青山・表参道

六本木のような大規模な美術館はありませんが、個性的な小中規模美術館が多いのが特徴です。

また小規模なギャラリーも数多くあります。

根津美術館 : 国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図

美術館通り巡りでも紹介した南青山の「根津美術館」はこのエリアの代表的美術館です。美術館としての機能だけでなく日本庭園、ミュージアムカフェのNEZU Cafe、そして隈研吾設計によるその建物と見どころも多いです。

またここの庭園は秋は紅葉、春は桜が見物できますし、GW前後のカキツバタはことに有名で、いつもより2倍楽しめます。

▲GWの展覧会はもちろん《国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図》展です。

今年は尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」の他に、円山応挙の「藤花図屏風」と鈴木其一の「夏秋渓流図屏風」という2点の重要文化財も展示される贅沢な内容になっています。

▲例年通りですとこの展覧会の会期中に庭園の燕子花も満開となるはずです

展覧会で尾形光琳の燕子花を鑑賞し、カフェでお茶して庭園で本物の燕子花を愛でる。そんな根津美術館のGWを楽しんでみてはどうでしょうか。ただインバウンド客にも大人気の根津美術館ですからGWには入館待ちの行列ができるほど混雑します。

GW後半の5月5日から11日までは午後7時まで開館しています。

根津美術館の展示室内は写真撮影NG。庭園は写真撮影可能です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★★★
★★★★★
★★★★☆
★★★☆☆
2025年4月12日(土) 〜 5月11日(日)
一般 1,500円、学生 1,200円
表参道駅

根津美術館とNEZU CAFEについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


岡本太郎記念館 : 《予感》とその時代

「根津美術館」のすぐ近くの「岡本太郎記念館」はその名の通り、日本を代表する芸術家岡本太郎が1954年から亡くなる1996年までの約50年に渡りアトリエ兼住居として使用していた場所に建つ美術館です。

このGWに開催されるているのは「《予感》とその時代」展です

▲1960年代の半ば、”縄文” と出会ったことを発端に大きく作風を変えた岡本太郎の作品が展示されています。

見どころは四半世紀ぶりに青山に里帰りした《予感》の初公開

なお館内外ともに写真撮影可能です。

館内にはいくつも「座ることを拒否する椅子」が置かれていますが、館内のものは座るのは禁止。でも庭に置かれているものは実際に座ることができます。ぜひ座り心地を確かめてみてください。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★★☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★★★☆☆
2025年2月27日(木) 〜 6月29日(日)
一般 650円、小学生 300円
表参道駅

岡本太郎記念館についての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


ヨックモックミュージアム :  ピカソ・セラミック ー 「見立て」の芸術

南青山の裏路地に建つ「ヨックモックミュージアム」は、あのお菓子の「ヨックモック」が運営する美術館です。

この美術家の目的はただ一つ。ヨックモックがコレクションしているパブロ・ピカソのテラコッタ(タイル)を収蔵・展示すること。

▲2025年の展覧会は開館記念第5弾「ピカソ・セラミック ー 「見立て」の芸術」展です。

ここはヨックモックのカフェ同様のミュージアムカフェもあり、ピカソとお菓子が楽しめるミュージアムです。

なお展示室内は写真撮影禁止です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★☆☆☆
★☆☆☆☆
★★☆☆☆
☆☆☆☆☆
2024年10月29日(火) 〜 2025年12月28日(日)
一般 1,200円、学生(中学生以上) 800円
表参道駅

ヨックモックミュージアムについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


ワタリウム美術館 : 鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように

キラー通りの現代アートがメインの美術館「ワタリウム」では《鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように》を開催しています。

▲ポーランドを拠点に活動する鴨治晃次の日本で初めての本格的な展覧会です

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★☆☆☆
★★☆☆☆
★★☆☆☆
★★☆☆☆
2025年4月8日(火) 〜 6月22日(日)
大人 1,500円、学生 1,300円、小中 500円
外苑前駅、表参道駅

ワタリウムについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


スパイラル : SICF26

表参道近くの青山通り沿い「スパイラル」は表参道・南青山の文化発信拠点の一つ。

GWには170組のクリエイターによるアートフェスティバル「SICF26」が開催されます。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
最寄駅
★★☆☆☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★★☆☆☆
表参道駅

スパイラルについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


太田記念美術館 : 没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園

原宿の裏通り、教会通りの浮世絵専門美術館「太田記念美術館」は明治末から昭和初期に活躍した花鳥画の絵師、小原古邨(おはら・こそん)の没後80年を記念した《没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園》を開催中です。

なお太田記念美術館の館内は写真撮影禁止です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★☆☆
★★★★☆
★★★★☆
★☆☆☆☆
2025年4月3日 〜 29日(前期)、5月3日〜25日(後期)
一般 1,000円、大高生 700円、中学生以下無料
明治神宮前駅、原宿駅

太田記念美術館についての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


Fergus McCaffrey : アンゼルム・キーファー「Two Paintings」

表参道駅近く、ほぼ青山通り沿いのギャラリーFergus McCaffrey(ファーガス・マカフリー)ではドイツの現代アーティスト、アンゼルム・キーファーの「Anselm Kiefer: Two Paintings」を開催中です。

▲京都の二条城で開催中の《Anselm Kiefer: Solaris》展と連動するもので、大作2点が展示されています。

二条城でのキーファー展と併せてみても良いですし、京都まで行く時間が取れなければこの展覧会だけでも。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★★★
★★★☆☆
★★★★☆
★★★☆☆
2025年4月2日(水) 〜 7月12日(土)
無料
表参道駅

国立競技場 : モザイク壁画

美術館でもギャラリーでもないけど一度は観ておきたいのが国立競技場の壁画。

1964年のオリンピックの時、国立競技場に当時の日本を代表する芸術家たちの壁画が描かれました。その後東京2020に向けた新しい国立競技場が建ち、壁画たちは2022年9月末から新しい(今の)国立競技場に移設され公開されています。

▲力強く躍動感が溢れ、1964年という高度成長期真っ只中の日本の活力と、60年代の日本のモダニズム芸術の活気を伝える壁画11点。

あまり大きな話題にはなっていませんが、そのうちSNS映えスポットとして、アートスポットとして定番となるのは間違いないので、空いている今のうちに鑑賞しておきたいですね。

ライトアップされた夜の壁画の方が劇的なので、日没以降での訪問がおすすめです。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★★☆
★☆☆☆☆
★★☆☆☆
★★★★★
常設
無料
国立競技場駅
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白金台

白金台といえば東京都庭園美術館ですが港区郷土歴史館もその建物含め見逃せません。

東京都庭園美術館 : 戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見

1933年に竣工した旧朝香宮邸(あさかのみや:昭和天皇の叔父)を美術館にした「東京都庭園美術館」では《戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見》展が開催されています。

▲現存する世界一美しいアールデコ建築と称される庭園美術館で、バウハスを源流に現代まで影響を持っているドイツのグラフィックデザインを楽しめる展覧会です。

本展は本館の2室と新館だけが写真撮影可能です。もちろん庭園も写真撮影可能です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★☆☆
★★★★☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
2025年3月8日(土) 〜 5月18日(日)
一般 1,400円(庭園も入場可)
白金台駅、目黒駅

東京都庭園美術館とCafe TEIENについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


恵比寿・渋谷

恵比寿や渋谷も見逃せませんね。

東京都写真美術館 : TOPコレクション 不易流行

恵比寿ガーデンプレイスの写真などビジュアルアートの専門美術館「東京都写真美術館」(写美)があり、ここでは3つの展示フロアを使いいつも大きな展覧会を開催しています。

▲俳人、松尾芭蕉の言葉「不易流行(ふえきりゅうこう)」、”現代語訳:変わらないものを知らなくては基本が成立せず、流行を知らなくては新しい風は起こらない” の心を大切に、写真美術館のコレクションを5人のキュレーターがそれぞれのテーマで読み解くという斬新な展覧会です。

また同時に《鷹野隆大 カスババ》と《ロバート・キャパ 戦争》も開催されています。

名称
おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
OPコレクション 不易流行
★★★★☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★★★☆☆
2025年4月5日(土) 〜 6月22日(日)
一般 700円、学生 560円、高校生・65歳以上 350円
恵比寿駅

 

名称
おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
鷹野隆大 カスババ
★★☆☆☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★☆☆☆☆
2025年2月27日(木) 〜 6月8日(日)
一般 700円、学生 560円、高校生・65歳以上 350円
恵比寿駅

東京都写真美術館のミュージアムカフェの詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


山種美術館 : 桜 さくら SAKURA 2025

美術館通り沿いの「山種美術館」は日本画を専門とする美術館です。

2025年GWの展覧会は特別展で《桜 さくら SAKURA 2025》展です。

奥村土牛の桜、梅原龍三郎のバラなど日本画家が描く花と、彼らが描いた洋画の花が紹介されています。

山種美術館の敷地には奥村土牛の名作《醍醐》ゆかりの桜が植えられています。実物の桜と名画の中の桜を併せて鑑賞できます。(実物の土牛の桜は3月下旬に開花し、すでに散っています)

なお館内は写真撮影禁止です。

おすすめ度
混雑(予想)
話題性
SNS映え
会期
料金
最寄駅
★★★☆☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★★☆☆☆
2025年3月8日(土) 〜 5月11日(日)
一般 1,400円、中学生以下無料
恵比寿駅から都営バスの学06系統

山種美術館についての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。


GWだけではとても全部は回りきれないので、ある程度エリアを絞って前半は六本木で現代アートをメインに、後半は青山方面というようにエリアやテーマを決めて回るのが良いのではないでしょうか。

あるいは面白そうな、興味を引きそうなものだけピックアップして回るのも良いでしょうね。

展覧会を選ぶ手助けになれば幸いです。

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