櫻坂46展「新せ界」
六本木は鳥居坂の「六本木ミュージアム」では2023年の7月28日(金)から10月29日(日)まで、櫻坂46のグループ初となる展覧会『新せ界』が開催されています。
時とともに変化し続けてきた彼女たちの過去から現在、さらにメンバーそれぞれが描く未来のヴィジョンまでを辿るというコンセプトで、衣装や映像、ダンス、CDジャケット、美術セットなど、彼女たちのために作られたクリエイティブやその制作過程が見て取れる、総括的な展覧会となっています。
開場時間は10時から夜の20時まで。比較的遅くまで開いているので仕事帰りに立ち寄ることもできます。当日券もあるようですが、7、8月分の前売り券は既に販売が開始されています。
▲夏休み後半から秋にかけての開催ですし会期中は無休なので、例えば夏休みに東京へ遊びに来る方にも行きやすいのではないでしょうか。
会場は六本木の六本木ミュージアム。
あまり名前を聞かないミュージアムなので、この記事ではアクセス方法や周辺の情報なども紹介します。
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会場の六本木ミュージアム
会場の「六本木ミュージアム」は地下鉄の六本木駅からも麻布十番駅からも徒歩10分前後、向かいは東洋英和女学院という六本木の中でも閑静な場所にあります。
六本木というと夜も賑わっている繁華街のイメージが強いですが、そうしたイメージとは程遠い環境の場所です。
展覧会が常時開催されているわけではなく、展覧会などイベントの際だけ開館するミュージアムです。
イベントの都度、趣向を凝らしたキッチンカーが出店するのですが、今回の「新せ界」展でもキッチンカーが出店しているみたいです。
「新せ界」展の構成と撮影について
公式サイトが本格的にオープンしInstagramやTwitterのアカウントも開設され、展覧会情報などがどんどん追加・更新されています。
それによると「新せ界」展は衣装、MV、ダンス、CDジャケットといった櫻坂46のクリエイティブやその裏側をたどり、彼女たちの歴史と未来が浮かび上がるような構成になるそうです。
具体的には「幕開け」、「衣装―存在を支えるもの」、「映像とダンス―記憶の残像レイヤー」、「アートワーク―未来への羅針盤」、「彼女らの痕跡―存在と不在の狭間」、「大樹」、「ヴィジョン―言葉の光」、「新せ界」の8つのセクションで構成される体験する展示となるようです。
会場内は撮影や録音ですが、六本木ミュージアムでの展覧会では通常は禁止されています。ただフォトスポットが用意されそこだけは撮影可能になることが多いです。
また六本木ミュージアムはコインロッカーの設備がありません。普通の美術館の感覚で訪問すると荷物を預ける場所がなくて困るかもしれません。クロークで無料で荷物を預かってくれると思いますが、なるべく身軽な格好で訪問するのが良いかもしれません。
チケットの予約
「新せ界」未来への言葉展の入場チケットは10:00から19:00まで30分刻みの日時指定チケットになります。オンラインによる前売り券は既に販売が始まっていますし、ミュージアム窓口での当日券の発売もあるそうです。
前売券は一般が2,200円(税込)。当日券は2,400円(税込)。
当日券が売り切れている可能性も高いですし、六本木ミュージアムの窓口に並ぶのもあれなので、できるだけ前売り券を購入しておくのが良いでしょう。前売り券は前日20時まで購入可能です。
チケット情報については公式サイトをご覧ください。
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六本木ミュージアムの場所とアクセス
六本木と名前が付いているのでちょっと身構えてしまいそうですが、前述のように六本木ミュージアムのある場所は六本木の繁華街とはちょっと離れた静かなエリアです。
六本木駅から徒歩で
▲地下鉄六本木駅の3番出口を出て右へ行くとすぐに六本木の交差点。そこから東京タワーが見える方に歩いて2つ目の信号「六本木五丁目」を右に曲がります。
手前にはこの写真のような絵画が描かれた巨大な壁があって、これが終わったところが六本木五丁目の信号です。
▲そのまま歩いて港区役所麻布支所も過ぎて東洋英和女学院の向かいが六本木ミュージアムです。
ここまで六本木の駅から歩いて10分くらいです。
六本木ヒルズからバスで
▲六本木ヒルズから港区のコミュニティバス「ちぃバス」で向かう方法もあります。歩く距離も少なくて済みますし、なにより六本木の雑踏を歩かずに行けるので人によってはこちらの方が全然楽かもしれません。
六本木ヒルズ横のけやき坂バス停(ルイヴィトンの向い)から「麻布東ルート 港区役所北行き」に乗り、麻布地区総合支所前で降り、100mほど戻れば六本木ミュージアムです。
あるいは六本木ヒルズ森タワー1階のバス乗り場から田町ルートに乗って東洋英和女学院前で降りて100mほど戻ればやはり六本木ミュージアムです。
乗車料金100円が必要ですが歩く距離は最小限に抑えられます。
麻布十番駅から徒歩で
▲六本木を歩いたりバスに乗ったりしないで、南北線や大江戸線の麻布十番駅から歩くこともできます。
麻布十番駅の7番出口を出て右へ進み、駐車場の先の「鳥居坂下」(写真)の信号を右に曲がって鳥居坂を上ります。
▲シンガポール大使館を過ぎて国際文化会館を過ぎて、東洋英和の向かいです。
これだと徒歩5分もかからないのですが、鳥居坂の上りがけっこうきついです。その代わりいわゆる繁華街を歩かずに済みますから、夜の時間帯に行くならこちらのルートの方が安心かもしれません。
クルマでのアクセス
クルマの場合は鳥居坂の下の「麻布十番公共駐車場」が安くてベストです。六本木ミュージアムのすぐ近くにもいくつかコインパーキングがありますが1時間1,500円〜2,000円くらいという価格帯です。麻布十番公共駐車場の2倍以上の価格ですね。
六本木ミュージアムの位置関係
六本木ミュージアムと六本木駅や麻布十番との位置関係を実際に写真で紹介します
▲左端が六本木駅の出口もある六本木交差点。ロアビルを曲がって六本木ミュージアムという位置関係がよく分かると思います。
(写真をタップするとさらに大きな写真で見られます)
▲こちらの写真で六本木ミュージアムと麻布十番、それと六本木ヒルズの位置関係が分かると思います。
(写真をタップするとさらに大きな写真で見られます)
麻布十番の商店街からも、また六本木ヒルズとも近いということが分かりますね。ただ鳥居坂の交差点から六本木ミュージアムまでは急な上り坂なんですよね。
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六本木ヒルズ さくら坂
六本木ミュージアムまで来たなら六本木ヒルズの「さくら坂」もすぐ近くです。
六本木ミュージアムから鳥居坂を下って最初の信号を右に進みます。2つ目の信号でスタバのある側に渡ればそこが「けやき坂」。
▲けやき坂を上って2つ目の信号のところに「さくら坂」と書かれた大きな看板があります。
ここを右へ曲がれば「さくら坂」です。六本木ミュージアムから徒歩で5分ちょっとです。
▲「さくら坂」と「けやき坂」の両方が書かれた珍しい看板もここ。
六本木ミュージアム周辺のカフェ、スイーツ
「新せ界」の言葉展の後に六本木や麻布十番でひと休みしたりお土産を購入したいですね。
麻布十番のおすすめスポットです。
港区にしかないラーメンチェーン
創業110年のたい焼き屋さん
志村けんも通ったという居酒屋
麻布十番の三大そば名店
六本木のおすすめスポットです。
さくら坂のベーカリー
六本木で食べる餃子と美味しい中華
行列ができる淡麗系ラーメン
待ち合わせ場所の定番
櫻坂46 「新せ界」 基本情報
タイトル | 櫻坂46 「新せ界」展 |
会場 | 六本木ミュージアム |
会期 | 2023年7月28日(金) 〜 10月29日(日) |
開館時間 | 10:00〜20:00 |
入館料 | 前売り 一般 2,200円、中高 1,200円、小学生 800円 当日 一般 2,400円、中高 1,400円、小学生 1,000円 |
事前予約 | 日時指定完全予約制 一般は 4月4日(日) 12:00から先着申込 |
六本木ミュージアム 基本情報
施設名 | 六本木ミュージアム |
住所 | 港区六本木 5-6-20 |
最寄駅 | 六本木駅、麻布十番駅 |