リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展
1990年代から2000年代まで世界的なロックバンドとして絶大な人気を得ていたカリスマバンド「オアシス(Oasis)」。ヒット曲の「Wonderwall」は再生回数世界一という記録を持ち今なお人気の高いバンドですが、実は兄弟喧嘩が原因で2009年から10年以上活動を停止しています。ところが、突如2025年の再結成とワールドツアーがアナウンスされ世界中で大きな話題になっています。
そして1994年8月29日にデビューアルバム「Definitely Maybe」のリリースからちょうど30年にあたる今年2024年、六本木の「六本木ミュージアム」でオアシスの展覧会「リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展」で開催されます。
「Definitely Maybe」からちょうど30年経った8月29日時点では六本木ミュージアムで開催するという以上の情報はありませんが、今後チケット価格や展覧会内容など詳しい情報がディスクローズされていくと思います。
ワールドツアーの情報と併せてこちらの記事でも順次紹介していきます。
▲会場は六本木の六本木ミュージアム。
あまり名前を聞かないミュージアムなので、この記事ではアクセス方法なども紹介します。
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六本木ミュージアム
リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展会場の「六本木ミュージアム」は地下鉄の六本木駅からも麻布十番駅からも徒歩10分前後、向かいには東洋英和女学院という六本木の中でも閑静な場所にあります。
六本木というと夜も賑わっている繁華街のイメージが強いですが、そうしたイメージとは程遠い環境の場所です。
アイドルグループやアニメ関連の展覧会が多いイメージの六本木ミュージアムですが、例えばジョン・レノンとオノ・ヨーコ展のようなロック系の展覧会も開催されたりしています。
このエリアは麻布台ヒルズに続く森ビルの再開発プロジェクトが予定されているエリアで、六本木ミュージアムが閉館する日も近いです。
展覧会詳細
「リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展」の会期は2024年11月1日(金)から11月23日(土)までの約3週間。
短い会期ですが週末は4回ありますし文化の日連休もあるので遠方の方でも足を運びやすいと思います。また夜まで開館すると思われるので、仕事のあとに六本木でオアシスの展覧会を見ることもできると思います。
展覧会の詳細はまだ発表されていませんが公式サイトによると次のような展示になるようです。
彼らの愛用した楽器や直筆の歌詞の走り書き、バンド初期のアイコニックなオリジナル・ポスター群など、前回は紹介しきれなかった貴重なアイテムも多数展示。
故郷マンチェスターの文化的背景をたどり、世代を超えるロックンロール・スーパースターがいかにして誕生したのかを探ってゆく。
アルバムのアートワークを再現したフォト・スポット、現在では体感できない彼らのライヴを体感できるスペースなど、オアシスという稀有なバンドの魅力をその名曲とともに深掘りできる内容になる予定だ。
アルバムのアートワークを再現したフォトスポットというのが気になりますね。
展覧会の撮影や注意事項
六本木ミュージアムでの展覧会、最近は写真撮影が可能なものが多いのですが、権利関係に厳しいミュージシャンですので、実際にどうなるかは今のところ不明です。ただしフラッシュの使用、三脚や自撮り棒の使用は禁止になるでしょう。
また六本木ミュージアムにはコインロッカーの設備がありません。普通の美術館の感覚で訪問すると荷物を預ける場所がなくて困るかもしれません。なるべく身軽な格好で訪問するのが良いかもしれません。
チケットと入場予約
チケット価格と入場予約の方法については9月上旬に発表予定です。
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Oasis Live ’25
8月26日、オアシスのX(旧Twitter)アカウントに27日の朝(現地)に何かが起こるような思わせぶりな投稿がなされました。
そして翌27日に発表されたのが2025年のイギリス/アイルランドツアーの日程とチケット発売日。そう、オアシスが再結成してツアーを行うのです。
この時点で世界中は騒然。続いてこれはワールドツアーの一環だと発表されてさらに騒然。というのが今の状況です。
▲デビュー30周年に合わせるかのように再結成とツアー日程が発表されたのですから騒ぎになるわけです。
ちなみに、未確認ですがワールドツアーの中には日本も含まれていて、2025年10月4日と5日の2日間、会場は国立競技場という話も。
Wonderwallはじめスタンダード化している曲も多いオアシスの15年ぶりのライブですから親子揃って駆けつけるというファンも多いでしょう。
その予習がてら、六本木ミュージアムでデビュー当時のオアシスとそれを取り囲む状況を知っておくのも良いと思います。
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六本木ミュージアムの場所とアクセス
六本木ミュージアムの場所は、六本木の繁華街とはちょっと離れた静かなエリアです。
六本木駅から徒歩で
▲地下鉄六本木駅の3番出口を出て右へ行くとすぐに六本木の交差点。そこから東京タワーや麻布台ヒルズが見える方に歩いて2つ目の信号「六本木五丁目」を右に曲がります。
手前にはこの写真のような巨大な壁があって、これが終わったところが六本木五丁目の信号です。
そのまま歩いて港区役所麻布支所も過ぎて東洋英和女学院の向かいが六本木ミュージアムです。
ここまで六本木の駅から歩いて10分くらいです。
六本木ヒルズからバスで
▲六本木ヒルズから港区のコミュニティバス「ちぃバス」で向かう方法もあります。歩く距離も少なくて済みますし、なにより六本木の雑踏を歩かずに行けるので人によってはこちらの方が全然楽かもしれません。
六本木ヒルズ横のけやき坂バス停(ルイヴィトンの向い)から「麻布東ルート 港区役所北行き」に乗り、麻布地区総合支所前で降り、100mほど戻れば六本木ミュージアムです。
あるいは六本木ヒルズ森タワー1階のバス乗り場から田町ルートに乗って東洋英和女学院前で降りて100mほど戻ればやはり六本木ミュージアムです。
乗車料金100円がかかりますが歩く距離は最小限に抑えられます。
麻布十番駅から徒歩で
▲六本木を歩いたりバスに乗ったりしないで、南北線や大江戸線の麻布十番駅から歩くこともできます。
麻布十番駅の7番出口を出て右へ進み、駐車場の先の「鳥居坂下」(写真)の信号を右に曲がって鳥居坂を上ります。
シンガポール大使館を過ぎて国際文化会館を過ぎて、東洋英和の向かいです。これだと徒歩5分もかからないのですが、鳥居坂の上りがけっこうきついです。その代わりいわゆる繁華街を歩かずに済みますから、夜の時間帯に行くならこちらのルートの方が安心かもしれません。
クルマでのアクセス
クルマの場合は鳥居坂の下の「麻布十番公共駐車場」が安くてベストです。六本木ミュージアムのすぐ近くにもいくつかコインパーキングがありますが1時間1,500円〜2,000円くらいという価格帯です。麻布十番公共駐車場の2倍以上の価格ですね。
六本木ミュージアムの位置関係
六本木ミュージアムと六本木駅や麻布十番との位置関係を実際に写真で紹介します
▲左端が六本木駅の出口もある六本木交差点。ロアビルを曲がって六本木ミュージアムという位置関係がよく分かると思います。
(写真をタップするとさらに大きな写真で見られます)
▲こちらの写真で六本木ミュージアムと麻布十番、それと六本木ヒルズの位置関係が分かると思います。
(写真をタップするとさらに大きな写真で見られます)
麻布十番の商店街からも、また六本木ヒルズとも近いということが分かりますね。ただ鳥居坂の交差点から六本木ミュージアムまでは急な上り坂なんですよね。
リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展 基本情報
タイトル | リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展 |
会場 | 六本木ミュージアム |
会期 | 2024年11月1日(金) 〜 11月23日(土) |
開館時間 | 未定 |
料金 | 未定 |
予約 | 未定 |
六本木ミュージアム 基本情報
施設名 | 六本木ミュージアム |
住所 | 港区六本木 5-6-20 |
最寄駅 | 六本木駅、麻布十番駅 |