300円でレストランクオリティのジェラートをダブルで食べられる。東麻布の住宅街にある「 麻布ファブリカ」は工場直営店(移転)

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麻布ファブリカ

都内を中心に展開しているデル・ソールというイタリアンバールがありますが、そこで提供されているジェラートは東麻布の工場で作られています。

さらにその工場は「麻布ファブリカ」という名で工場直営のジェラートを販売しています。

東麻布の住宅街の片隅で、特に宣伝もしていないので知る人ぞ知るジェラート屋さん。

2023年4月で閉店。どっか品川の方に移転するそうです。2023年で一番悲しいニュースかも。

▲ここのジェラート工場ではデル・ソールだけでなく、都内の多くのイタリアンレストラン向けにもジェラートを作っています。またOEMでの製造もしているそうなので、気づかないうちにファブリカのジェラートを口にしたことがあるかもしれません。

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ファブリカのジェラート

その工場直営の作りたてのジェラートをダブルで300円というとてもリーズナブルな値段で提供しています。しかもサイズはダブルだけ。

店内のケースには日によって異なる種類のフレーヴァーが10種類ほど並び、そこから好みの2種類を選んで作ってもらいます。

▲本場のイタリアンらしく珍しい種類のジェラートや時には試作品とおぼしきジェラートが並んでいたりします。

さらに、写真ではボリューム感が分かりづらいのですがかなり大きなサイズです。感覚としては大盛りのダブルです。ジェラート好き、甘いもの好きな人にはたまりません。

さらに、販売専任の担当者ではなく工場の製造担当の方々が接客してくれるので、ときどきサイズや味をおまけしてくれたりするフレンドリーな対応も嬉しいです。

とにかく量が多いので暑い季節などにコーンで頼むと食べているうちに溶けて落ちてしまいます。食べ歩きするならカップの方がオススメです。

▲コーンの方もこの通り、大きめですね。

しつこいようですが、これで300円。アメリカ風にそのまま食べながら歩きまわってもよいですし、迷惑にならないよう近くの日陰で食べるというのもありですね。ゴミはもちろん持ち帰るかファブリカのお店で処理してもらいましょう。

 

▲お店の外観はこのとおり。店内に入るとすぐショーケースがあるのででお客さんは1組しか入れません。暑い日には行列ができてしまうこともあります。

食べ歩きはちょっとというのであれば、持ち帰り用のセットもあるので自分へのお土産に何種類も詰め合わせてもらうのが良いと思います

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ファブリカの場所とアクセス

ファブリカは東麻布の住宅街の中ですが麻布十番からも歩けます。麻布十番駅から赤羽橋方面へ向かい、東麻布商店街の角を左に曲がって突き当りの信号の角になります。麻布十番駅から徒歩10分弱です。

あるいは赤羽橋駅から桜田通りを飯倉方面へ向かい、マルエツの前の信号を左折した次の信号の角になります。赤羽橋からは徒歩5分くらいです。

東京タワーもすぐ近くなので、東京タワーと麻布十番を楽しみたい時の甘み補給に良いかも。

さらに近所にはうなぎで有名な野田岩もあります。野田岩〜ファブリカ〜ルスルスという東麻布のおすすめランチルートも良いでしょう。

また写真専門ギャラリー PGI からは徒歩10m、現代アートのタケニナガワからは150mというアートコースの休憩地点としてもオススメです。

イタリアン・バール デル・ソーレ

都内にはデル・ソーレが数店あって、どこでもファブリカのジェラートが食べられます。

これは中目黒のデル・ソーレです。メニューにも ”麻布ファブリカ手作り直送” としてジェラートが載っています。ファブリカの工場直営店で食べる値段の2倍くらいしますけど。

麻布ファブリカには駐車場もないですし、わざわざジェラートのために行く人も少ないと思います。東京タワーとか麻布十番あるいは麻布台ヒルズへ行く機会があったらちょっと足を伸ばしてファブリカでジェラートはどうでしょう。300円で幸せになれます。

ファブリカ (Fabbrica) 基本情報

店名 麻布ファブリカ
住所 港区東麻布 2-3-6
最寄駅 赤羽橋駅、麻布十番駅
定休日 木曜日、日曜日
営業時間 11:00 − 18:00
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