虎へび珈琲
コーヒー&サイエンスをテーマに新しいコーヒー体験を追求するオルタナ系ブランド「虎へび珈琲」の初めての常設店が渋谷パルコに2023年3月にオープンしています。
2020年創業という若いブランドですが、2021年に南青山骨董通りの隠れ家バー「ヴェロニク(vélonique)」で2週間だけのポップアップストアが営業していたのは記憶に新しいです。その時飲んだ ”エイジドブレンド” は噂通りの味わい深いコーヒーでした。
▲基本的にはコーヒー豆の通信販売がメインのようですが、渋谷パルコなどで時々ポップアップストアを展開していましたが、今回満を持しての常設店オープンです。フラッグシップストア(旗艦店)という位置付けなので今後さらに店舗展開していくのかもしれません。
PR
虎へび珈琲のコーヒーとメニュー
ヴェロニクでのポップアップではエイジドブレンドでしたが、今回はおすすめだという ”Dark Blend” をオーダー。
▲陶芸家、伊藤環のスタッキングマグカップに入ったダークブレンドのコーヒー。
オーガーニックなコーヒー豆を使ったもので、まさにダークなこれぞコーヒーというものでした。
▲ダークブレンド以外にゲイシャ種を使ったライトブレンド、豆をエイジングしたエイジングブレンド、デカフェなどが用意されています。
「YI Au LAT」というのはサカナクションの山口一郎コラボのアイスカフェオレです。
ダークブレンドやライトブレンドは1,000円、エイジドブレンドやスペシャルブレンドは1,500円。
またテイクアウトも可能です。
PR
虎へび珈琲の店内
ヴェロニクに出店した時も相当でしたが、渋谷パルコ店はその時とは雰囲気が一変したポップなもの。ただアーティスティックな部分は変わりません。
シュールな絵画みたいな第一印象の店内です。
立体のオブジェはベンチ席です。
それと2人が座れるテーブル席が1卓。
かなり攻めてる内装です。混んでいる時はともかく、空いている時は異空間にいるようでかなり良い感じです。
壁には虎へび珈琲のロゴをアーティスト上田走氏がアレンジした、虎とヘビが絡まる作品が展示されています。これは現地で見て圧倒してもらうしかないですね。
PR
虎へび珈琲の豆とグッズ類
フラッグシップストアということでコーヒー豆やグッズ類も販売しています。
▲カウンターの壁に置かれているお守り袋みたいなパッケージがコーヒー豆です。
こんなに大きなパッケージだったんですね。
中段に置かれているのはトートバッグ(左)と手ぬぐい(右)。
注目なのは上段に置かれている「印度かりー」。デカフェコーヒーも入ったレトルトカレーだそうです。
フラッグシップストアとして渋谷パルコで常時営業することになった虎へび珈琲。サードウェーブとはまた別のオルタネイティヴなコーヒーをセンスある空間で飲めるのは嬉しいですね。
PR
虎へび珈琲の場所
渋谷パルコの3階です。
以前は1階でポップアップストアを展開していましたが常設になった今は3階です。
▲3階の公園通り側の端の場所になります。ペンギン通り側の階段を登っても行けますが、素直にエスカレーターで3階へ上がるのが良いと思います。
コーヒーが1杯1,000円、テイクアウトでも800円という価格ですが、今やちょっとしたカフェでもそのくらいの値段はしますから、コーヒー&サイエンスというコンセプトのオルタナコーヒーがどのようなものか、渋谷パルコで味わってみてはどうでしょうか。
ちなみに過去に骨董通りのヴェロニク(vélonique)でポップアップを営業した時の様子はこちらの記事で。