東京スパゲッティ イブサントコ
2年ほど前に白金の五の橋商店にオープンした「東京スパゲッティ イブサントコ」。なんかオシャレっぽいお店ができたなぁくらに思っていたのですが、恵比寿の「アンクルトム」で修行された方の店と聞いて俄然興味が湧いてしまい、ランチに訪問してみました。
「アンクルトム」の流れを汲むということは和風スパゲッティやたらこスパゲティなど、日本人の口に合うように改良されたパスタじゃなくて ”スパゲッティ”。
そんな心意気を込めて ”東京 スパゲッティ” と冠しているのでしょうね。
角地に建つビルの1階。店名が入った暖簾が粋です。
ちなみにオーナーシェフの方は「アンクルトム」の後に ”麻布台のスパゲッティ専門店” でもシェフをされていたとのこと。麻布台のスパゲッティ専門店ということは「伊太利亜亭」ですかね。
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イブサントコの店内
内部は白い壁でシックに、椅子やテーブルはウッディにとアットホームは雰囲気にまとめられています。
カウンターはあるけどこの時は使われていませんでした。夜の営業時には使うのでしょうけど。
▲テーブルの上にはタバスコと粉チーズという黄金コンビ。”スパゲッティ” には欠かせません。
また紙エプロンも頼まなくても出てきます。
外側は道路ですが地元の人しか通らないような小路なので通行量が気になることはありません。
イブサントコのメニュー
「アンクルトム」のメニューは何ページにもわたってこれでもかとメニューが続く豪華版でしたが、ここはシンプルです。
ランチとはいえ種類は豊富。本来は100種類あるそうなのですが、ランチタイムでも70種類くらいが選択できます。
順列組み合わせでとにかく数が多いのは魅力ですね。
訪問時は冬と春の間くらでしたがメニューはすっかり春メニューになっていました。
アンクルトムのスパゲッティ
今回はアンクルトム同様、定番の ”ツナの唐辛子トマトソース” をオーダーです。
▲水は江戸切子風な文様入り。要するに和テイストということです。
そこにスパゲッティが盛られてきます。
比べてはいけないけど、アンクルトムのとはスパゲッティもソースも若干少なめのようです。
味の方は想像していた通り。安心の定番スパゲッティです。
でもアンクルトムのデッドコピーだったらどうしようと思っていたのですが、やはりイブサントコのオリジナルなスパゲッティになっていました。
この近所は意外とこの手のお店がないので、ランチ時は結構混みそうですし、実際この日も混んでいました。平日の夜の部か、週末でもランチタイムを外して訪問するのが良さそうです。
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イブサントコの場所
明治通りから五の橋を渡って北里通りへ抜ける道の途中です。もう少し先まで行くとベーカリーの「ラトリエ コッコ(COCCO)」です。
いったん四の橋の商店街に出てそこから焼き肉の「金竜山」を目指します。
上の写真で止まれの標識の裏が金竜山ですね。で、交差点の向こう側が「イブサントコ」です。
▲ビルの左側の入口が「イブサントコ」です。
▲斜向いは創業50年くらいの「コーヒーショップ キャンディ」。ここを目印にしてもいいですね。
白金の五の橋商店街という地元の人以外にとってはちょっと行きづらい場所にありますが、南麻布/麻布十番/広尾からなら散歩がてらにちょうど良い距離です。大盛りを食べても歩いて帰ればカロリー的にチャラにできますしね。
壁の穴、アンクルトムといったいわゆるハシヤ系スパゲッティに目がない人、80年代風な和風スパゲッティが好きだという人はぜひこの白金のニューカマー「イブサントコ」のスパゲッティも試してみてください。
東京スパゲッティ イブサントコ
港区 白金 5-5-10
定休日 : 月曜日
営業時間 : 11:30 – 14:30、17:00 – 20:00 (日祝は通し営業)