ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーでは画家でもあり絵本などでも知られる画家・ヒグチユウコの個展「CIRCUS FINAL END」が開催されています。
展覧会もコラボメニューを登場しているカフェ「The Sun」とも平日も週末も行列が絶えない人気ぶり。
また同じフロアにある東京シティビューではユーミンこと松任谷由実のデビュー50年を記念した展覧会、「YUMING MUSEUM」(ユーミン・ミュージアム)も開催されています。
ヒグチユウコ展は春休み期間も重なる4月10日(月)まで。でもYUMING MUSEUMは2月26日(日)まで残り会期もわずかになっています。
▲パンデミック前の2019年、世田谷文学館を皮切りに全国を巡回してきた「ヒグチユウコ展 CIRCUS」も森アーツセンターギャラリーでの開催が最後。そのため展覧会のサブタイトルは ”FINAL END” です。
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CIRCUS FINAL END
六本木ヒルズ森タワー 52Fの森アーツセンターギャラリーが会場です。
▲展望台の東京シティビューや森美術館とは異なり、森アーツセンターギャラリーの開館時間は10時から18時まで。
チケットは日時指定制ですが、入場にも30分以上、カフェでコラボメニューを楽しむにもやはり入店待ちで30分以上かかっているようなので、時間には余裕を持って出かけたいです。
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カフェThe Sunのコラボメニュー
展望台フロアのThe Sun & The Moonのカフェ(The Sun)でコラボメニューが食べられます。
▲52Fのエレベーター前、森アーツセンターギャラリーの目の前がThe Sunです。
ここも開館の10時からすぐに行列ができます。滞在時間に制限があるのであまり長時間並ぶことはないと思いますが、展覧会の指定時間に合わせカフェを先にするか後にするかうまく調整してください。
プッタネスカ、タコライス、パンケーキはお皿付き。好きな種類のお皿を1枚選べます。
ただそれも枚数限定です。既に完売した種類もあるので早めに訪問した方が良さそうです。
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YUMING MUSEUM
52Fの東京シティビューのフロアがYUMING MUSEUM会場です。
東京シティビューのチケットで一部の展示を鑑賞することができます。
奥に YUMING MUSEUMのフラグが見えます。
▲キービジュアルにもなっているピアノと天井から降り注ぐ楽譜そして床に置かれた歌詞ノート。
開幕当初はいつも人だかりでしたが、今は週末以外は空いています。
YUMING MUSEUMをゆっくり見て回るなら今がチャンス。
▲東京シティビューは展望台なので窓の外には東京の湾岸エリアが一望できますし、夜になれば東京タワーを中心に夜景が広がります。
昼間行っても夜行っても満足できると思います。
▲ユーミンの全アルバムのジャケットやユーミンが影響を受けた音楽、秘蔵写真(撮影禁止)なども展示されていて、ユーミンファンでなくても楽しめます。
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YUMING MUSEUMの有料エリア
YUMING MUSEUMには有料エリア(追加料金500円)もあって、そちらはユーミンファン必見な品々が展示されています。
▲これはユーミンが八王子の自宅で使っていたピアノ。
結婚するまで実家暮らしだったので、実家の部屋の写真も展示されています(撮影NG)。ルオーの絵が飾ってあったりして美大生らしさも感じます。
▲さらに50年間に渡るミュージシャン活動で使ったステージ衣装、舞台装置の一部なども。
YUMING MUSEUMについてはこちらの記事が詳しいです。
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THE MOONのコラボメニュー
YUMING MUSEUM 開催中は52Fのレストラン「THE SUN & THE MOON」のThe Moon(レストラン)に展覧会コラボメニューが登場します。
▲コラボメニューが用意されているのは、カフェではなくてレストランの方です。
▲内容はアフタヌーンティーなのですが、1月までWinter Versionだった前期メニューに続き、2月からはLove Version。Loveをテーマにした曲をイメージしたものに変わっています。一度行った人でもまた違ったアフタヌーンティーを楽しめます。
チケット情報、アクセス
チケット購入方法
森美術館のチケットの入手方法は2つ。
一つは六本木ヒルズのチケットサイトで購入する方法。最初に会員登録をするかヒルズIDが必要なのが面倒ですが、いったん登録すればHILLS APP(ヒルズアプリ)を使った入場ができるので便利です。
iPhone用のiOS版ヒルズアプリ(App Store)
Androidスマホ用のAndroid版ヒルズアプリ(Google Play)
もう一つは六本木ヒルズ森タワー3階の美術館・展望台チケットで購入する方法です。ただし当日枠に空きがある場合だけです。
JTB旅行プラン
大手旅行代理店のJTBではYUMING MUSEUMと宿泊・交通がセットになった旅行プランを発売しています。このプランの入場チケットは日時指定が不要、つまり旅行期間中いつでも入場可能な便利なチケットです。
飛行機かJRか宿泊だけか、次のいずれかのリンクでJTBの各申込ページが開きます。
飛行機で行くYUMING MUSEUM
JRで行くYUMING MUSEUM
YUMING MUSEUM宿泊プラン
森美術館へのアクセス
まず六本木ヒルズへのアクセスですが最寄り駅は日比谷線六本木駅。六本木ヒルズ側改札(広尾側)から出れば直結です。
大江戸線六本木駅を利用の場合はいったん地上に出て六本木ヒルズに向かいます。
また渋谷駅から都営バスの都01系統で新橋行きに乗り「六本木駅前」で降りればほぼ向かいが六本木ヒルズですし、「RH01六本木ヒルズ行き」なら文字通り六本木ヒルズ直行です。利用しやすいルートを使ってください。
六本木ヒルズに着いたら蜘蛛みたいなオブジェ「ママン」がある66プラザに出て大屋根広場を目指してください。映画館や大屋根広場の手前の小さい丸い建物(ミュージアムコーン)が美術館入り口です。週末ならたいてい行列しているか、付近でここだけヒルズのスタッフが立っているのですぐに分かると思います。
▲そしてミュージアムコーンから3Fに上ってブリッジを渡り、チケット・インフォメーションで入館手続きします(紙チケットの場合)。
予約してある場合はゲートでQRコードをかざしてそのまま入館。
直通エレベーターで52Fへ上がります。
▲52Fでエレベーターを降りてエレベーターホールから出るとすぐに東京シティビュー、その横は森アーツセンターギャラリーです。
ロッカーは森美術館へ上がるエスカレーターの裏側にあるので、大きな荷物などはロッカーに入れましょう。スーツケースはもちろんキャビントローリーも入場を拒否されます。ロッカーは100円ですが荷物を取り出す時に返却されます。
ヒグチユウコ展は春休みに入れば大混雑必至ですから、比較的空いている2月中に訪問しておきたいです。
またYUMING MUSEUMも残りわずかなので週末はかなり混みそうです。平日に時間を作ってユーミンの50年を一緒に振り返ってみてください。
ヒグチユウコ展 基本情報
イベント名 | ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END |
会場 | 六本木ヒルズ内 屋内展望台 森アーツセンターギャラリー |
会期 | 2023年2月3日(金) 〜 4月10日(月) 会期中は無休 |
開館時間 | 10:00 – 18:00 |
入館予約 | 日時指定制 |
入館料 | 一般 2,000円、高校大学 1,600円、小学生 600円 |
撮影 | 一部撮影NG。作品の接写は不可。 |
YUMING MUSEUM 基本情報
イベント名 | YUMING MUSEUM |
会場 | 六本木ヒルズ内 屋内展望台 東京シティビュー |
会期 | 2022年12月8日(木) 〜 2023年2月26日(日) 会期中は無休 |
開館時間 | 10:00 – 22:00 |
入館予約 | 日時指定制 |
入館料 | 一般 2,500円、高校大学 1,700円、4歳〜中学 1,200円、65歳〜2,200円 料金詳細はこちらから |
撮影 | 撮影NG作品には掲示あり。動画撮影は不可。 |