交通の便が良くて手軽に桜が楽しめる乃木坂から赤坂にかけてのメジャースポット、要するにミッドタウンからアークヒルズにかけての開花状況をレポートします。
22日は満開というにはもうひと息という感じでしたが、23日の火曜日は気温はそれほど上がりませんでしたが陽射しもあって一気に満開になっている場所が増えました。
青山霊園や新美術館などはまだ満開に至っていませんが、でも週末にはどこも満開になると思います。
政策研究大学院大学と国立新美術館
以前「六本木の桜」という記事で紹介した、政策研究大学院大学と国立新美術館の間の桜が満開目前です。
▲黒川紀章設計の新美術館をバックにする桜は惚れ惚れしますね。美しい。
23日は火曜日で新美術館の休館日だったので人も写り込まず、いい感じです。
ここの桜は新美術館側から見るより、こちら側から新美術館をバックに見るほうがやはりいいですね。
▲今は吉岡徳仁のガラスの茶室「光庵」が公開されています。
桜越しの「光庵」というのは絵になります。
この「光庵」ですが2021年5月30日で公開終了です。桜と一緒に見られるのは今月末までのほんの僅かの期間ですので、近くに来たら足を運んでおきたいです。
実はこの桜は新美術館ではなく政策研究大学院大学の敷地の方に植えられています。
桜の季節は敷地が開放されているのでこちら側からどうぞ。
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東京ミッドタウン
ここも満開状態にはもうひと息です。
満開直前ですがPizzeria Trattoria Napuleのテラス席は大賑わいですね。
▲この日のミッドタウンは休日なのに人が多かったですね。政策研究大学院大学やこの後で紹介するアークヒルズと比べると観光客っぽい人たちだったので、週末は大混雑でしょう。
やっぱり人混みは気になるという人は穴場スポットへどうぞ。
▲ミッドタウンのレジデンス前も桜のトンネル風になっています。
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アークヒルズ
ミッドタウンまで来たらアークヒルズまで歩いてしまいましょう。何もなければ徒歩10分です。
▲おっと、新しい麻布警察署にも桜が植えられていました。
もしかしたら三河台中学の頃からあったものかな。KinKi Kidsの二人に聞けば分かるかもしれないですね。
▲麻布警察署の横を抜けマーサーブランチの信号もまっすぐ進み、アメリカ大使館職員宿舎をぐるっと回って「なだれ坂」のところに出て、六本木一丁目で歩道橋をアークヒルズ側に渡れば「スペイン坂」です。
ここはもう満開です。
ビジネス系のクルマの路駐が目立ちますが休日になれば路駐もいなくなってスッキリします。
ランディの後にできた「Sprout Cafe」は満席、行列になっていました。
もしかしたらこの先が一番の見頃かもしれません。
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満開です。
新櫻坂は最近、10年くらい前に開通したばかりの新しい道だから風情がないんですよね。
▲こっちが本当の「桜坂」。満開にはまだちょっと遠いなあ。
ところでアークヒルズの ”桜坂” という坂は誤解している人が多いのですが、ここが本当の桜坂。明治時代からある坂道です。
もちろん「さくら坂」と平仮名で書けばそれは六本木ヒルズの「さくら坂」です。
桜坂を下から見上げたところ。うん、これは満開の桜坂ではないですね。
ということで、国立新美術館周辺からミッドタウン、そしてアークヒルズの桜の状況を報告しました。
この辺り一帯も週末には満開になりそうです。歩いて行き来できる距離ですし、週末はアークヒルズから六本木ヒルズまで周辺の桜を楽しみながら散歩はどうでしょうか。
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