桜を愛でながらランディでランチ (閉店)

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3月の中旬ともなるとそろそろ桜の開花が気になるようになってきます。麻布エリアにも桜の名所がたくさんあり、毎年今日は今夜はどこを見に行こうか悩む季節です。

六本木一丁目から赤坂一丁目にかけてひろがるアークヒルズ。ここは比較的新しい桜の植樹が多いのですが、それでも3月末から4月にかけての季節は平日も週末も多くの人で賑わいます。

今日はアークヒルズの一部ではあるけどちょっと外れた場所にある「ランディ」を紹介します。

桜のシーズンになると特に週末は混雑が激しいので、ちょっと時期をずらして訪問するのがおすすめです。


ランディとは

 アークヒルズのアネックスにあるカフェ&ビストロ。

以前キハチのカフェがあった場所と言えば判る人も多いと思います。

広いテラス席があってベビーカーもOK、お値段もまぁ庶民価格ということで、昼間のランチタイムからティータイムにかけては人気店ですね。

そして、このランディは東麻布の「タワシタ」が出店しているカフェなのです。
ランディのホームページには検索向けの記述として
”六本木ビストロカフェランディ(CAFE RANDY)はタワシタが出店している六本木のカフェです。”
と書かれています。

店内の様子です。
普通は週末でもこんなに混むことはありませんが、でも桜の季節は大混雑になります。

店内の席は予約可能ですが、テラス席は当日並んで順番を待たなければなりません。

ランディのランチ

今日は”本日の生パスタ” と ”ランディカツサンドのハーフプレート” をチョイス。
カツサンドと名前が付いていますが海老カツです。

パスタに付いてくるグリーンサラダとバゲット。

本日の生パスタはカニのトマトソースでした。

そして海老カツとアボカドを使った ”ランディカツサンド” のハーフサンド。

フルサイズは量がちょうど倍になって値段が300円アップです。
ハーフでもけっこうお腹いっぱいになるのでフルサイズは完全に男性向けですね。

海老もアボカドも美味しかったです。

お腹が空いていたのフレンチフライを追加オーダー。
好きなんですよ。

生パスタももちもちした生パスタの食感がよくペロッといただいてしまいました。

タワシタと系列が同じ(というかオーナーが同じ?)とはいえ、特にメニューや店舗コンセプトに共通性があるわけでなく、タワシタが隠れ家高級レストランなら、ランディはカジュアルな洋食屋さんという違いでしょうか。

正直、料理に期待して行くよりも、静かな場所でゆったり昼間の時間を過ごす時に使いたいカフェです。
桜の季節以外は観光客も来ない場所ですし。



ランディの場所

ランディの場所は判りやすいのですが説明しづらい場所。

六本木一丁目の泉ガーデンから泉通りを赤坂方面に向かいスペイン坂を通り過ぎてスペイン大使館の裏を過ぎてすぐ右側。

このようにテラス席がどーんと広がっているのがランディです。

ところが溜池山王方面からなら、六本木通りから桜坂を上がって鼓坂の方へ。そのまま霊南坂教会も過ぎて道なりに少し行った左側。
たぶんこの説明では多くの人は分からないと思います。

この辺り、アークヒルズの開発後にみんなが勝手に通りの名称を付けたので、本当の桜坂とアークヒルズの桜坂があったり、榎坂という謎の坂があったりしてとにかく説明が難しいのです。

2018年5月末で ”撤退”

アークヒルズのリニューアルに伴い、このランディも2018年5月末で ”撤退” することになりました。
残念ですね。

タワシタは変わらず営業していますし、ランディも別の場所で別の業態でお店を継続するようなのでそちらに期待したいですね。

”撤退”のニュースがあったせいか、週末のランディは今まで以上に混んでいます。ランチタイムは少しずらして訪れたいですね。

ランディ
港区六本木 1-3-37
定休日:火曜日
営業時間:11:00 – 21:30 (LO) 土日は19:30 LO

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