目黒川の桜
ここ10年くらいで東京都内でも有数の花見スポットになった、中目黒から池尻大橋にかけての目黒川周辺の桜。今年2022年も気象庁の開花宣言と合わせたかのように桜が咲き始めています。
ただ本来は生活道路な場所に多くの人が押し寄せるので様々な問題があったのも事実ですし、2020年からのパンデミックで密な状況を避けたいということもあり、年々規制が厳しくなっています。
そこで2022年の規制の様子をレポートします。
たぶん、3月下旬の週末からは満開近くまで開花が進むのではないでしょうか。
PR
花見は自粛で
2022年は特に花見関係のイベントは行われません。
ライトアップもないし提灯が飾られることもありません。
今年もお祭り騒ぎ的なことにはならなさそうなので、純粋に桜を見物したい人には逆に良さそうですね。
▲川べりにはロープが張られて近づくことができないようになっています。
▲「花見はお控えください」という看板があちこちに立てられ自粛を呼びかけています。
また以前からですが、この時期は川沿いの道路は歩行者も一方通行になるので規制に従うようにしましょう(というか混んでていて逆走は無理です)。
露天・屋台も出店が禁止されます。ただ川沿いの既存の店舗は通常通り営業しています。
▲去年までは黄色の規制テープで仕切られていましたが、今年はロープに強化されています。
橋の欄干に注意書きの看板が立ち並び、警備員さんが見張っています。
もう敢えて無粋にしているんですね。
PR
別所橋の様子
別所橋の欄干に立っているのは「花見は自粛」と「立ち止まり禁止」と書かれた注意書きの看板です。
もしかしたら究極の混雑対策かもしれません。
▲「立ち止まり禁止」の看板があるのは別所橋だけでした。中目黒の駅から一番近い橋なので、一番混む場所ということでしょうが、今後上流の橋でも同様の処置が取られるかもしれません。
そうなるとたぶん千歳橋辺りまで、橋の上は立ち止まり禁止になる可能性もあります。
桜橋の様子
今のところ一本上流の桜橋(さくらばし)まで行けば立ち止まり禁止などの処置はなくて、単に花見は自粛という看板が立っているだけでした。
▲いろいろ規制は多いですけど、桜がもっと咲き始めれば朝からまた凄い人混みになるんでしょうね。
PR
2022年の目黒川
ということで、2022年の目黒川の桜と見物についてまとめてみました。
●開花は3月下旬から。たぶん3月26日の週末から本格的に開花。
●川沿いは歩行者も一方通行になります。
●花見は自粛をお願いしています。主な橋の上へは立ち止まり禁止で警備員さんが見張っています。たぶん橋の上からの写真撮影はできません。
●桜のライトアップはありません。
●屋台・露天もありません。
●こうした規制は4月11日(日)まで続きます。