LOKOギャラリー
代官山のコンテンポラリーアートのギャリー「LOKO Gallery」。アーティストが代官山という土地に滞在して作品を制作することを支援してたり、3フロアの展示空間を提供したりと存在も活動もユニークなギャラリーです。
2016年のオープンから1階部分にはカフェが入りアートとの距離を感じさせない空間を提供したりもしていました。
▲渋谷区の鶯谷町(うぐいすだにちょう)という代官山近くの住宅街のギャラリー。向かいは猿楽小学校、ピンサの専門店「BONTA ITALIA」というロケーションです。
1階にはカフェ「zenta coffee」が入っているのでそちらを利用している人も多いでしょう。
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ギャラリーとカフェ
▲1階のガラス張りの部分、ここが本来はカフェの部分。
そのカフェの奥のスペースがギャラリースペースになっています。
▲ギャラリー前の植え込みには「LOKO GALLERY」のプレートと「zenta coffee」というカフェのプレートがあってこれが目印です。
▲左の方に立体の作品が展示されていて、そこがギャラリースペース。写真で右側のコーヒー関係のマシンが並ぶカウンターがカフェのスペース。
カフェでコーヒーを飲みながらギャラリーに展示されている作品を鑑賞することができるようになっています。
ギャラリーの床が水色なのは、この時開催されていた永畑智大の「Baby Oil On Canvas」展のためで、本来は普通のギャラリーのようなホワイトの床面です。
▲カフェのスペースもちゃんとしたカフェとして営業できるだけの広さがあって、20席分くらいは用意できます。
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1階フロアと階段
ギャラリーの1Fはカフェスペースからもその展示作品を鑑賞できるようになっています。
▲この時開催中だったのは永畑智大の展覧会。(既に終了しています)
1階ギャラリーにはこの写真のように愉快な立体作品たちが並んでいました。
▲1Fのギャラリーから上を見てみると・・・こもように上にもフロアがあることが分かります。
3フロア構成になっているので、この展覧会のように高さを使った作品も展示可能なんですね。
▲1階のギャラリーの片隅にあるコンクリートの何か。
これが2階のフロアと行き来するための階段です。
コンクリートの段(踏みづら)が壁から生えているだけのシンプルな階段。手すりがあるとはいえ高さが苦手な人はちょっと怖いかも。
▲階段を下から眺めたところです。
ちょっと緊張しながら登ることで新しい空間や作品との出合いに期待を持たせるような仕掛けなんだと思います。
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2階フロア
2階に上がるとそこもギャラリースペース。
▲この時は立体作品と平面作品それと映像作品が展示されていました。
これだけ見ると普通のギャラリーのスペースのようなのですが・・・
▲四角いスペースの一面はこのように手すり。下のフロアが丸見えになっています。
3フロアあって別々のスペースとして構成することもできれば、このように連続性を持たせた作品展示もできる、作家のクリエイティビティ次第でいろいろな可能性がありそうです。
また2階の奥(道路側)にはオフィススペースがあって、展覧会の規模によってはそちらも使う場合があるようです。
地階スペース
カフェから階段を下りると地階スペースです。
▲椅子とテーブルがあって、カフェのスペースとしても利用できるのですが、展覧会の作品が展示されていることもあります。
展覧会を訪問した際は1階と2階だけでなく、地階にも下りて作品をチェックしてくださいね。
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LOKOギャラリーの場所とアクセス
代官山の駅から徒歩で10分弱。
八幡通りを「代官山駅入口」の信号で渡ってTサイトの裏を通ってさらに真っ直ぐ。「都立一商前」の信号を右に曲がって100mほどです。
代官山には現代アート専門ギャラリーの草分け「アートフロント・ギャラリー」を筆頭に「ヒルサイドフォーラム」のようなスペースまでいくつかアートスペースがありますが、その少し離れたLOKOギャラリーもまた現代アートをメインにしたギャラリーです。
代官山のギャラリー巡り、少し足を延ばしてLOKOギャラリーも加えてみてください。
LOKOギャラリー 基本情報
店名 | LOKO Gallery |
住所 | 渋谷区鶯谷町 12-6 |
最寄駅 | 代官山駅 |
定休日 | 月曜日、火曜日、祝日 |
開廊時間 | 11:00 − 19:00 (水〜土)、12:00 – 18:00 (日曜) |