浜離宮恩賜庭園の見どころ(後編)

SNSでシェア:

浜離宮の四季

前回の「浜離宮恩賜庭園」の紹介に続き、今回は浜離宮の四季を簡単に紹介したいと思います

まずは秋。

日本の秋といえば紅葉ですね。

浜離宮でもあちこちで紅葉している木々を見ることができます。
ただよくある紅葉の名所とは違い、あちらに1本、こちらに1本という具合に点在しています。
良く言えば一点豪華主義です。

PR

浜離宮内の秋から冬

秋から冬にかけての浜離宮は見物客も多くなく、のんびり時間を過ごせるのが良いです。

人が少ない最大の理由は寒さだと思います。
海がすごそこなので、日が傾き始めるとあっという間にひんやりしてきます。

▲屋外広場の辺りですね。

暖かい服装で行くのが良い時期です。

▲紅葉の時期でも松など常緑樹も多いのであまり 紅葉! という感じはしません。

PR

浜離宮の春

雪の浜離宮もいいかも・・と思われかもしれませんが、あまりおすすめできません。
やはり寒いし足元は危ないし、思ったほどフォトジェニックではないのです。

春を待ちたいですね。

▲春の訪れを告げる梅。

▲2月になるとあちこちで梅が咲き始めてきます

本数が多いわけではないですが、梅の時期に訪れると、もうじき春なんだなぁと実感できますよ。

▲梅の季節が過ぎて3月になったら浜離宮の名物のひとつ、菜の花です。

お花畑いっぱいの菜の花は壮観。

たぶん浜離宮で一番込み合う季節です。

▲電通など汐留の高層ビル群をバックにする菜の花畑。

浜離宮を紹介する写真ではよくこの構図が使われますが、実際にこれを見るとそれも当然だろうという思います。

▲そして4月になれば桜です。

桜の木は潮入の池沿いですので、桜が目当てなら大手門口ではなく中の御門口の方が近いです。
この季節はは浜離宮で毎週通っても毎回違う風景を見物できる最高の季節です。

PR

浜離宮の周囲

浜離宮の行き帰りに汐留界隈を楽しむのも良いですね。

中の御門口から出れば汐留シオサイトやイタリア街もすぐ近くです。

▲シオサイトの高層ビルから浜離宮を見下ろしたところです。

向こう側は築地市場(撮影当時)、さらにその向こうにスカイツリーが見えますね。

広大な緑が広がる庭園だということがよく分かります。
ただこのビルの上層階はオフィス階なので一般の方がこの景色を眺めることができません。

▲ちょっと向きを変えてみるとこちらは芝離宮恩賜庭園。浜松町駅すぐ近くの、やや小ぶりな庭園です。
最近改修されたので、これも近いうちに紹介しますね。▲こちらは別の角度から浜離宮を見下ろしたところ。

あの電通のビルの一番上のフロアからの展望です。
”電通のビル” ですが要するにカレッタ汐留なので誰でも無料でこのフロアまで上ることができます。

PR

浜離宮と隅田川、遠くにお台場やレインボーブリッジという絶景です。
もちろん夜景も素晴らしいですよ

▲以前はこうして築地市場も眼下にできたんですよね。

浜離宮恩賜庭園

中央区浜離宮恩賜庭園
休園日:なし
開園時間:9:00 – 17:00 (入園は16:30まで)
入園料:300円

記事の評価
SNSでシェア:
PR