森の中にいるような空間で食の循環を考える。表参道GYRE.FOOD uni

GYRE.FOOD

表参道の複合ファッションビル「GYRE(ジャイル)」の4階がコロナ禍の中でリニューアルされ、GYRE.FOOD という食のフロアに生まれ変わりました。

中心となっているのが GYRE.FOOD uni という昼はカフェ、夜はバー、ランチタイムにはデリにもなるスペース。そしてSNSなどで有名になった階段状になった客席と表参道を見下ろすテラス席です。

GYREはオランダの建築家グループMVRDVがデザインした建物でルービックキューブみたいな複雑なフロア構成をしています。ここに建って十数年経ちますがずっと表参道のランドマーク的存在ですね。

シャネルを筆頭にハイブランドのショップも入っていますが、GYREギャラリーやMoMAストアがあったり地下にはシボネとHAYがあったりで、表参道の感度の高い人達にも人気です。

 ▲テラスから見る表参道。斜向いには表参道ヒルズも見えますね。

この4階のフロア全部を使ったGYRE.FOOD はデザインを新進建築家の田根剛(たねつよし)が手掛けています。

コンセプトは「循環」。大地〜植物〜動物〜大地という自然の循環を念頭に置いたデザインだそうです。そのためフロア内は緑に溢れてまるで森林の中のような光景です。

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森林のような空間

テーマが「循環」でデザインされたGYRE.FOODのフロア。とにかく緑の多い空間です。

▲足下には葉っぱが落ちていたりします。もちろん本物の植物です。

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uniの店内とコーヒー

uniはカフェとバーそれとデリカテッセンが一緒になった業態です。

▲これはカウンター。

夜のバーカウンターとして利用するのがオシャレかもしれないですね。

▲この中央のスペースがキッチンとオーダーカウンターになっています。

▲オーダーはカウンターのエレベーター側の窓口で。

すると階段側のカウンターがオーダーしたものが出てきます。

▲今回はアメリカーノとホットソイラテです。

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uniのドリンクメニュー

▲これはドリンクメニュー。

表参道GYREのフードエリアを担うカフェとしてはとってもお得な価格だと思います。

混んでさえいなければ表参道でひと休みできるセンスの良いカフェとしてオススメです。SNS映えする階段ベンチにこだわらなければ、比較的席は取りやすいと思います。

GYRE.FOOD uniの場所とアクセス

まずはGYRE(ジャイル)へ。

表参道と明治通りが交わる「神宮前」交差点から100mほど。

「表参道」の交差点から明治神宮方面へ歩けば徒歩5分ちょっと。

▲このGYRE(ジャイル)のビルの4階です。

▲エスカレーターのある吹き抜けにはギャラリーと連動してアーティストの作品が展示されていることがありますから、それも見逃せません。

歩いて知った麻布ガイド

GYRE地下のHAY TOKYOにCIBONEが合体

https://azabu-guide.jp/hay-cibone

表参道 GYRE地下にある以前ここでも紹介したデンマークの家具店HAYの日本初のショップ。HAY TOKYOに2020年6月1日、外苑前からCIBONE(シボネ)が移転してきました。ピンクのスプレーで塗り潰されていた階段も赤い階段に生まれ変わりました。ピンクだった頃の写真コチラから▼この階段の導入は相変わらずドキドキさせられますね。開店翌日に訪れたので開店祝いのお花がたくさん届いていました。▼ (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({});階段を降りたら天井を見上げてみましょう▼店名CIBONEの文字が！▼明確にCIBONEとHAYの区...

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表参道のしかもGYREの人気カフェということでいつも混雑している人気店ですが、リーズナブルな価格でカフェができるし、時間と場所によっては意外と空いていることもあります。

また注目の新進建築家が手掛けたという別な話題性もあるので、一度は訪問しておきたいカフェでです。

GYRE.FOOD uni 基本情報