世界の料理を朝から夜まで食べられるキラー通りの「Taste The World (旧World Breakfast Allday)」。

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Taste The World

“朝ごはんを通して世界を知る” を目指したキラー通りのカフェレストラン「World Breakfast Allday (ワールド・ブレイクファースト・オールデイ)」。2024年11月から「Taste The World」と名前を改め再出発しています。

世界の土地の人が毎日食べる朝食は、その素材や調理法など土地の文化を色濃く反映したもの。その朝食を知れば世界も知ることができるというコンセプトで2013年にオープンしたカフェレストランですが、店名が変わり ”朝食” にこだわらず世界の料理を紹介していくようです。

創業以来、世界各国の朝食メニューをその在日大使館や観光局などと連携して提供しています。

▲この外苑西通り(キラー通り)のお店、創業時は仕事帰りの夕食によく利用させてもらっていました。”Breakfast” という店名で ”世界の朝ごはん専門店” と紹介されるので午前中しか営業していないのかと誤解されることもあるようです。実際は営業は夜まで、朝ごはんのオーダーも時間に関係なくOKです。

そんなTaste The Worldですが、今では平日の朝でも入店待ち行列ができる大人気店になっていたんですね。

朝から行列に並ぶのもあれなのでお店の前を通りかかったついでに席の予約をしてから後日訪問してみました。

予約は食べログで予約するのがおすすめです。電話も受け付けていますが調理に忙しいところに電話対応していて大変そうなのでオンラインの方が良さそうです。

また2022年春には銀座店、2024年11月には新宿店と姉妹店が続々オープンして人気もさらに高まっています。

銀座店の様子についてはこの記事の最後で紹介しています。

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ポーランドの朝食

訪問した2021年12月と翌1月は「ポーランドの朝ごはん」特集でした。

東欧の大国ポーランド。東欧諸国の中ではいち早く民主化された国ですし、数学者、科学者や芸術家など多くの才能を輩出しています。また2018年ロシアワールドカップでの ”日本が負けた” 試合によって日本の多くの人がポーランドの名を知ることになりましたね。

食事というとスパイシーなものやイディッシュ(東欧ユダヤ人)料理が思い浮かびますが、World Breakfast Allday(ワールド・ブレイクファースト・オールデイ)で出てくる ”ポーランドの朝ごはん” はどんなものでしょうか。

▲これが「ポーランドの朝ごはん」です。

▲リンゴが入ったパンケーキ、すりおろしたジャガイモも焼いたパンケーキがメインです。

さらに白チーズにスクランブルエッグにソーセージ。

チーズにはラディッシュが入っていますし、スクランブルエッグにはトマトが入っています。

よく見ると野菜とフルーツがしっかり入っていてヘルシーですね。

▲ソーセージはスパイシーな「キエウバサ」というもの。

ジャガイモのパンケーキは「ブラツキ」というそうです。

▲詳しく内容はメニューに書かれていますし、分からないことはスタッフさんが丁寧に説明してくれます。

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アメリカの朝ごはん

もう一皿は「アメリカの朝ごはん」。

World Breakfast Allday(ワールド・ブレイクファースト・オールデイ)では定番の朝ごはんが何種類(たいてい3種類)か用意されていて、そこに月替り(実際は2ヶ月毎)で特集が組まれるパターンです。

訪問した月は定番がイギリス、アメリカ、台湾の3種類。そして特集がポーランドでした。

▲これは「アメリカの朝ごはん」、American Breakfast。

小ぶりのパンケーキが3枚、カリカリのベーコン、とろとろのスクランブルエッグ、それにポテトとオレンジです。

▲上がアメリカの朝ごはん、下がポーランドの朝ごはん。

なんかポーランド系のおばさんがやってるシカゴのダイナーのメニューみたいな組み合わせですね。

▲こういうアメリカンな朝食、日本だとベーコンは焼けてなくてフニャフニャだしスクランブルエッグは固すぎるしで材料だけ真似したものが多いのですが、ここWorld Breakfast Alldayのはちゃんとアメリカのどこのダイナーでも出てくるようなワンプレート朝食でした。

ただサイズ的に女性の朝食にはぴったりのサイズ感ですが、男性の朝食あるいはブランチには物足りないかもしれません。

▲コーヒーは普通にマシンで淹れるタイプです。

今はポーランドのファッジ(キャンディみたいなお菓子)が付いています。

このように定番の朝ごはん、特集の朝ごはんとメニュー豊富ですし、それぞれがヘルシーなんですよね。

あと店名に ”Breakfast” と付きますし、メニューは ”朝ごはん” ばかりなのですが、この朝ごはんは朝の開店時から夜の閉店までいつでもオーダーできます。

お店を見ているとランチタイム前には行列になっていますが、夕方には店内が空いていることも多いです。朝食べることにこだわらなければ、夕方に遅いおやつ代わりとか夕食として訪問されるのも良いと思いますよ。

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Taste The Worldのメニュー

メニューは定番メニューと特集メニューが用意されています。

▲定番の朝ごはんメニューです。

今はイギリスとアメリカと台湾。

これも数ヶ月ごとにローテーションしていきます。

▲これはその定番の朝ごはんメニューの右半分です。

▲定番デザートして今はスペインのチュロスが用意されています。

これはテイクアウトもできるそうですから、チュロスを食べながら外苑のイチョウ並木見物もいいですよね。

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ポーランド特集

例えば「ポーランドの朝ごはん」特集なときは、それに合わせてポーランドという国を紹介する取り組みも行われています。

”朝ごはんを通して世界を知る” のがコンセプトですから、こうやって少しづつ世界を知っていきたいものです。

▲ポーランドの首都ワルシャワの紹介。

映画の舞台になったり音楽のテーマやバンド名に取り上げられたりしているので、訪問したことはないけど馴染みのある街です。

▲ポーランドのFMステーションの放送をリアルタイムで流していました。

といっても今はネットで配信されているのでページを開いてボタン一発で世界中のステーションが聴けてしまいますもんね。このRMFというFM曲のサイトはこちらです。

ポーランドのローカルで活躍するアーティストを中心にプログラム編成しているステーションのようです。

▲ポーランドの朝ごはん特集のサイドメニューです。

ピエロギというポーランドの伝統料理とスープが用意されています。

▲それとポーランドのドリンク。

この中ではノンカフェインの穀物コーヒー(代用コーヒー) Inkaがおすすめのようです。

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Taste The Worldの店内

店内は12席。

細長い大テーブルが一つだけ用意されていて、2人で訪問ならテーブルを挟んで向かい合って座るスタイルです。

大家族でテーブルを囲んで食事をする様子をイメージしているようです。

▲テーブルには1席毎に店名入りのコースターとリーフレットそれとフラワーが用意されているので、お店のコンセプトや特集されている国の紹介文などを読みつつ ”朝ごはん” が出てくるのを待つわけですね。

▲店内の奥にはむき出しのキッチン。

さらに世界中の食材が置かれ販売されています。

もちろんナショナル麻布や日進ワールドデリカテッセンのような専門店の品揃えほどではないですし、最近は調理と配膳に忙しくて販売に構ってられないみたいですけど。

▲テーブルの上に並ぶ照明もシェードが可愛いんですよね。

▲テーブルの上の塩、胡椒。ブリキのケースは楊枝入れでした。

蜂の巣みたいなのはシュガーポットです。

▲テーブルに置かれる各国のリーフレットはかなり本格的です。

例えば今のポーランドの朝ごはん特集のリーフレットはポーランド広報文化センターの協力で制作されているようです。

▲これも蜂のマークがカワイイ、ジャン・デュボのライヨールのカトラリーです。

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これまでの朝ごはん特集

これまで様々な国の朝ごはんが特集されています。

それらはサイトでアーカイブされているので興味のある人は読んでみてください。

▲これは「ロシアの朝ごはん」特集ですね。

ロシアの朝ごはんでイメージが湧く人は少ないと思います。

どんなものかというと、ロシア風クレープの「ブリヌイ」、ビーツとジャガイモのサラダなど。なーんだ、結局世界中どこでも同じようなものを食べているんだと何か安心する内容ですね。

▲これは2021年前半のWorld Breakfast Allday(ワールド・ブレイクファースト・オールデイ)。

トルコ国旗が翻っているので2021年4月ですね。

これは夕方の様子ですがお客さんがいないことが分かると思います。

ここは朝だけではなく一日中朝食メニューが食べられるので、別に午前中に訪問することはなく、むしろ空いている夕方以降の方がゆっくり世界の料理を楽しめると思います。

▲これは2015年のモロッコ料理の時の写真です。

モロッコというとタンジール(タンジ)とかマラケシュといったビートニク/ヒッピーカルチャーなアフリカの街が有名ですが、こうした伝統料理もあるんですね。

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World Breakfast Alldayの場所とアクセス

外苑西通り(キラー通り)の「原宿幼稚園前」交差点の近くです。

地下鉄外苑前の駅から徒歩5分くらい。

▲外苑前の駅から青山通りを表参道方面へ少し歩き、アーガイル青山がある「南青山三丁目」交差点を右に曲がってキラー通りへ入り、200mほど歩いたところです。

営業していればこのような看板が表に出ているので分かります。

ちなみに信号の先は「ワタリウム美術館」です。

▲店頭には朝ごはんを特集している国や地域の国旗が翻っています。2021年12月と翌1月はポーランドなのでこの国旗です。

地下鉄の表参道駅からだとA2出口から出て目の前の「神宮前五丁目」信号を右に曲がってまいせん通りへ入りひたすら真っ直ぐキラー通り方面へ。キラー通りに出たら右に曲がればすぐです。表参道駅から10分弱ですね。

早朝なら並ばずに入れますが、10時過ぎになるようなら平日でも事前に予約しておくのが確実です。ただ夕方以降も並ばずに入れると思います。
予約はできればオンラインで。食べログで予約ができます。

週末は開店から17時までの時間帯は予約不可なので、行列するかあるいは17時以降の時間帯に行ってみましょう。

またここから外苑のイチョウ並木まで徒歩10分ということは意外と知られていないかも。朝早くイチョウ並木を見物してからWorld Breakfast Alldayで朝食にしたり、逆にここで朝ごはんをしてからゆっくりイチョウ並木を散策するのもおすすめです。週末だったら開店時刻に朝食してからイチョウ並木が時間的にちょうど良い感じになると思います。

このように外苑とも表参道とも近くて歩いて行き来できるので都心の買い物や散策の起点にもピッタリなロケーション。

そして朝ごはんを通じて世界を知るWorld Breakfast Allday(ワールド・ブレイクファースト・オールデイ)。その素晴らしいコンセプトと美味しい朝ごはんを味わいたいですね。

平日なら朝イチ、10時以降になるなら予約するのが確実。それか16時以降、
週末なら朝イチ(それでも並ぶ可能性が高いです)、それか予約して17時以降の訪問がおすすめです。

Taste The World 基本情報

店名 Taste The World
住所 渋谷区神宮前 3-1-23
最寄駅 外苑前駅
定休日 不定
営業時間 7:30 − 20:00
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Taste The World銀座

2022年3月に銀座店が、11月にパン屋の「PADARIA(パダリア)」が恵比寿にそれぞれオープンするなど好調なWorld Breakfast Alldayのグループです。

機会があったので銀座店を訪問してみました。外苑前の本店とどう違うのか、気になりますからね。

▲店舗の色こそ異なりますがその作りや店名のロゴなどは外苑前の本店と同じ。当然と言えば当然ですが。

▲この細長い格子戸のドアも同じです。

何気に細かいところまで同じにしてあります。外苑前の本店を知っている人が通りかかれば既視感に襲われますね。

▲ところが、中は銀座店の方が広い!

正確には広いというよりテーブルが独立しているのが大きいのかもしれません。

2人がけのテーブルが間隔を取って設置されています。

▲奥にキッチンがあり、物販棚があるというレイアウトも同じなのですが、外苑前の本店と違ってどれもたっぷり余裕をもって配置されているのです。

これは意外でした。

▲カトラリーや特集メニューのリーフレットは外苑前と同じですね。

あ、この時の特集メニューはルーマニアでした。

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銀座店で食べるルーマニアの朝食

訪問時の特別メニューはルーマニアでした。

東欧の農業大国です。農業国はたいてい食事が美味しいので期待が高まります。

▲カップスープは「チョルバ (Ciorba)」。酸味の効いたスープ。

その下に見える白いのは「スムントゥーナ(Smantana)」というヨーグルトのようなサワークリームです。その上の黄色いのは「ママリガ(Mamaliga)」というトウモロコシを練って作ったもの。ルーマニアでは主食として食べるそうです。そしてママリガの上にはソーセージです。

奥に見えるのが「ファソーレ・パトゥータ(Fasole batuta)」という白いんげん豆をペーストにしたもの。ほとんどフムスです。そこに炒めたトマトが乗って出来上がり。

さらにプレートには外側カリカリ真ん中トロトロな目玉焼き。パーフェクトですね。

▲これは「カシュカバル・パネ (Cascaval pane)」。

厚切りのチーズをフライにしたものです。

ルーマニアはワイン大国としてもお馴染みですが、そのワインとの相性も最高なのだそうです。

▲そしてデザート。

左のマカロンみたいなのは「ピエルシチ ウンプルーテ(Piersici umplute)」というお正月に食べる桃の形をしたお菓子。チョコレートクリームが挟まれています。すごい美味しいのですがすごい小さいです・・・500円玉くらいのサイズでした。

右のは「パパナッシ (Papanasi)」。チーズをたっぷり使った球状のドーナツ。ルーマニアを代表するデザートだそうです。

お店のレイアウトもメニューも本店と同じWorld Breakfast Allday銀座店の場所は昭和通りの銀座二丁目交差点の近く、新富町側です。最寄り駅は東銀座か新富町です。

混雑状況などはよく分かりませんが、たぶん外苑前と似たようなものかなぁと思います。

東京の東側の方を活動拠点にしている人にとっては近くてアクセスしやすいので、外苑前まで行かずにここへ世界の朝食を食べに行くのも良いかもしれませんね。

Taste The World銀座 基本情報

店名 Taste The World 銀座店
住所 中央区銀座 2-12-12
最寄駅 東銀座駅、新富町駅
定休日 不定
営業時間 7:30 − 17:00 (土日は20:00まで)
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