六本木のクリスマスを全部見せます。六本木ヒルズと東京ミッドタウンを全網羅。2021年版。

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六本木のクリスマス

2021年も残りは1ヶ月。何かと慌ただしい12月しか残っていません。

COVID-19の新しい変異株が今後どうなるかという状況ですが、でも12月25日のクリスマスはやってきます。

2020年のホリデーシーズンは特に何事もなく通り過ぎたという感じですが今年2021年はみんな気合が入っていますね。

六本木の六本木ヒルズ、東京ミッドタウンも2021年のクリスマスイベントが始まっているので、全部紹介します。

▲六本木ヒルズや東京ミッドタウンのクリスマスイベントのイルミネーションやイベント会場を全部、どこに何があるのか写真付きで紹介します。

人がわんさかいる夜の六本木で迷わないよう記事を参考にしてください

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六本木ヒルズ クリスマス2021

まずは六本木ヒルズ。特別サイトも用意されていますね。

2021年のクリスマスイベントは
1 – けやき坂イルミネーション
2 – クリスマスマーケット(大屋根プラザ)
3 – 66プラザイルミネーション
4 – ウェストウォークデコレーション
5 – JRAのクリスマスツリー
6 – ラトビア日本友好100周年(ヒルズアリーナ)
7 – アナザーエナジー展(森美術館)
8 – サンリオ展(東京シティビュー)
9 – 鬼滅の刃 原画展 (森アーツセンターギャラリー)
などが準備されています。

クリスマスマーケット

まずは恒例のクリスマスマーケット。

大屋根プラザで開催されています。

▲ドイツの雰囲気を再現したマーケットで、ドイツのクリスマス雑貨やドイツ料理などの店舗が並んでいます。

▲毎年人気の高いイベントで週末は入店待ちの行列になります。

またドイツということでフォルクスワーゲンがスポンサードしているようで、VWの自動車も展示しています。

66プラザイルミネーション

66プラザといってもママンのある方ではなく、先日まで村上隆の「お花の親子」があった場所です。

▲カルティエの赤いクリスマスツリーです、

▲なんと、インタラクティブなフォトブース付き。

タレントからアーティスト(映画監督など)まで色んな人の映像と一緒に写真を撮ることができるようになっています。

ただ実際に写真を撮っている人はまだ少ないようですね。

▲夜になるとツリーが点灯してさらに映えるようになります。

たぶん週末になると順番待ちになるのかなぁ。

ここの協賛はカルティエ。66プラザの周囲にはカルティエのポスターが張り巡らされ、12月5日までヒルズカフェにカルティエのポップアップストアも開催されています。

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ウェストウォークデコレーション

大屋根プラザの奥のウェストウォークにも毎年クリスマスツリーが登場します。

▲今年はチョコレートのボンボンショコラをイメージしたツリーがディスプレイされています。

廃棄予定の花、「ロスフラワー」を再活用したドライフラワーが使われています。SDGsを意識した取り組みですね。

JRAクリスマスツリー

ヒルズアリーナの屋根の下、けやき坂連絡ブリッジのたもとにもツリーが登場しています。

▲JRA(中央競馬会)がスポンサードしたもの。公営とはいえギャンブルのクリスマスツリーというのは感心しませんね。森ビルらしくないです。

ちなみに、麻布ガイドでは掲載される広告の見直しを行っていて、児童ポルノを想起する広告、コンプレックスを刺激する広告、差別を助長するような広告、醜悪なビジュアルの広告などがなるべく表示されないように努力しています。その中にはギャンブルに関する広告も含まれているんですよねぇ。

ミュージアム・展望台

では陽当りの関係で色づくタイミングが違いますし、中央付近と青山通り側とでもタイミングが違います。

この写真は青山通り側でまだ葉っぱが青々していますね。

▲森タワーの森美術館、東京シティビュー、アーツセンターギャラリーそれとスカイデッキでも展覧会やイベントが開催中です。

森美術館では女性アーティストばかりの展覧会「アナザーエナジー」、東京シティビューでは「サンリオ展」、アーツセンターギャラリーでは鬼滅の刃の原画展を開催中です。
(鬼滅の刃だけは12月12日まで)

上の写真では入場待ちの行列が出来ていますけど、これでも平日です。当日枠が残っていれば予約なしでもチケット購入はできますが、12月は事前予約しておくのが無難そうです。

▲六本木ヒルズ内はあちこちにちょっとしたイルミネーションがあります。

これはメトロハットの周辺ですね。けやき坂ばかりが有名ですけど、他にもセンスの良いイルミネーションスポットがあるので探してみるのも面白いと思います。

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けやき坂イルミネーション

でもやっぱりイルミネーションとなると「けやき坂」。17時から23時までの点灯です。

昨年2020年は点灯したりしなかったり、点灯しても時間が不規則だったのですが、今年はいちおう17時から23時まで。今のところこの時間に変更はないようです。

けやき坂のイルミネーションについてはコロナ以前の様子を紹介した記事もあるので、そちらも読んでみてください。

けやき坂連絡ブリッジからのイルミネーション

イルミネーションは地上レベルでのフォトスポットと、上から見下ろすスポットがあります。

▲ヒルズからけやき坂の上をまたいでレジデンス棟へ続く連絡ブリッジの上から。

一番有名なスポットでしょう。眼下にイルミネーションのけやき坂、向こうに東京タワー。

左にテレビ朝日、右にルイ・ヴィトン。六本木らしさを感じる風景ですね。

▲これは反対側。

けやき坂の上の方を見たところです。

▲この連絡ブリッジには毎年観覧台が用意されていたのですが、今年2021年は設置されていません。

また以前は時間によってイルミネーションの色が変わったりしていたのですが、今はシンプルなものになっています。

あと、東京タワーは毎正時から3分間だけ、ちょっとだけライティングが変わります。そこも気を付けて撮影すると良いでしょう。

▲平日の夜でこのくらいの混雑です。

一昨年まではこんなもんじゃなかったですからね。

▲特に案内もありませんがこんなイルミネーションもあったりします。

向こうに見える十字架は六本木ルーテル教会のものですね。

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けやき坂で見るイルミネーション

連絡ブリッジの上から見るイルミネーションも良いですが、地上に降りてのイルミネーションも同じくらい奇麗です

▲ルイ・ヴィトンの前からけやき坂の上の方を見たところ。

けやき坂の下のCounter Void前からけやき坂の上のBOSSの前まで、5箇所に綺麗な写真が撮れるとお墨付きのフォトスポットが用意されています。

足元に注意して坂を登ってみてください。

▲これはAbemaスタジオの前付近からですね。

こうして見るとやはりまで人出は戻ってないですねぇ。

パンデミック以前は終電間際まで人でいっぱいでしたから。

▲これは点灯する直前の時間帯ですね。

毛利庭園

毛利庭園にはイルミネーションはないのですがライトアップだけはされています。

▲ライトが当たるジャン=ミシェル・オトニエルの「Kin no Kokoro」。

テレビ朝日の正面玄関側の樹にもイルミネーションが装飾されていますね。

そしてここからも東京タワーが見えるんですよ。隣には麻布台のビルが建設中で、2023年のクリスマスにはあそこも光り輝いているはずです。

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グランドハイアット東京

六本木ヒルズ内の超高級ホテルの「グランドハイアット東京」。ここにもクリスマスのデコレーションがあります。

▲ロビーの一部を「クリスマスロビー」として使いクリスマスツリーやアート作品が展示されています。

本当はグランドハイアットでクリスマスディナーやパーティーをしてそのままお泊りするのがベストなんでしょうけどね。でもロビーを見るためにグランドハイアットを訪問しても構いません。

▲クリスマスツリーの下にいるのはブタにたぬきにネコ?

実はこれ、彫刻家の「はしもとみお」さんの作品なのです。

動物の姿形をそのまま木彫りにする ”肖像彫刻家”。ここにいる木彫りの動物たちは肖像彫刻なんですね。

▲これはクマの親子。

クマでもクリスマスプレゼントを渡すんでしょうか。冬眠はしないのかな。

とにかく可愛い。

▲こっちにいるのはリスの家族とビーバーでしょうか。

今年のホリデーシーズンに六本木ヒルズを訪問したらグランドハイアット東京も合わせてどうぞ。可愛い木彫りの動物たちで出会えますよ。

六本木ヒルズへのアクセス

徒歩で

六本木の交差点から六本木通りを渋谷方面へ歩いて5分。左側に見えてきます。

地下鉄で

地下鉄日比谷線なら六本木駅直結です。電車の中目黒側に乗って六本木駅の1C出口を出れば直結しています。メトロハットのエスカレーターを上ればママンなどがある66プラザに出ることができます。

大江戸線の六本木駅ならいったん地上に出て六本木の交差点を経由するのが分かりやすいです。

バスで

バスを利用するのも便利です。

渋谷駅東口から出ている都営バスRH01に乗れば六本木ヒルズ直通です。都01か渋98に乗って「六本木駅前」で降りて少し戻ったところの信号を渡れば六本木ヒルズです。

品川駅や五反田駅からも六本木ヒルズ直通のバスが出ていますがとにかく本数が少ないので、いったん渋谷駅まで行ってRH01か都01に乗るのが良いです。都01には「アークヒルズ行き」というのもありますがこれも「六本木駅前」までは行くので気にせず乗車して大丈夫です。

港区のコミュニティバス「ちぃバス」でも行けますよ。ただ六本木ヒルズ発のちぃバスは最終が20時前後なので最終時刻だけは確認しておいてくださいね。路線図と時刻表はこちらからどうぞ。

麻布東ルート、麻布西ルート、青山ルート、赤坂ルート、田町ルートならどれに乗っても六本木ヒルズかけやき坂に停まります。

赤坂見附、外苑前、表参道、赤坂、溜池山王、御成門、三田、田町といった駅の近くにバス停があります。なお青山一丁目、麻布十番、赤羽橋、広尾、神谷町駅はバスより地下鉄の方が早いです。

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ミッドタウン クリスマス2021

六本木ヒルズと並ぶ六本木の大規模商業施設「東京ミッドタウン」。ミッドタウンもイベントページが用意されています。

ミッドタウンのイルミネーションやイベントは大きく3つです。

・芝生広場に設置される Ice Rink(アイスリンク)
・ガレリア館内に設置される Galleria Installation(ガレリア インスタレーション)
・ミッドタウンの庭に展開される Winter Lights

今年2021年のテーマは「Vivid」。テーマに沿ったイルミネーション、イベントが展開されています。

Ice Rink (アイスリンク)

ミッドタウンの冬の風物詩「アイスリンク」。

▲2021年もリンクが設置されています。

夜も21時までオープンしているので仕事や学校が終わった後にひと滑りできますね。

▲屋外というのがいいですね。

なお滑走料金にはスケート靴のレンタルも含まれているので手ぶらで利用することができます。

▲夜になるとイルミネーションが点いて明るくなりますね。またリンクの周囲にはガレリアで展開されている「Color Jungle」のイメージが描かれています。

周囲には高層ビル、遠くには東京タワーというロケーションでのナイトスケートは楽しそうですね。

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Galleria Installation(ガレリアインスタレーション)

カラージャングル

鮮やか色の布を使った Color Jungle(カラージャングル)。

ミッドタウンのガレリア館内で展開されています。

▲屋根からフレア状に垂れ下がっています。

▲ガレリアの吹き抜けを使い、大きく3つのエリアに作品が分かれています。

▲単なる装飾ではなく、アート作品です。

この写真のようにいつもと違う光景が出現します

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サンタツリー

これもミッドタウンの風物詩「サンタツリー」。

▲1,800個の小さいサンタクロースが集合した「サンタツリー」です。

ガレリアの1階。外苑東通り側から入るとすぐ目に入ります。

▲こうやってソリで遊んでいるサンタクロースがいたり、コスプレ(!)しているサンタクロースがいたり。ユーモラスな演出も楽しいサンタツリーです。

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Winter Lights

ミッドタウンの庭、ミッドタウン・ガーデンの木々を使ったイルミネーション。

17時に点灯して23時に消灯。これはけやき坂のイルミネーションと同じです。

クリスマスが近づくと地下鉄大江戸線の駅からミッドタウンの内部、そしてミッドタウン・ガーデンまで歩行者も一方通行で誘導されるようになります。

当然とんでもない混雑になるのでミッドタウンのイルミネーションを楽しむならクリスマス前にどうぞ。

Snow Light Globe

今年はNetflixがスポンサードしてスノードームが設置されています。。

▲四季をイメージし4色を基調とした光の演出が行われます。

▲これは秋の紅葉をイメージしたカラーリング。

地面からスモークも吹き出ていますね。

▲これは冬をイメージしたカラーリングですね。

▲これは12月12日までの期間限定ですが白いシャボン玉が吹き出てきます。

毎時00分, 12分, 24分, 36分, 48分 の5回シャボン玉が出てくるので見逃さないでくださいね。

▲SNOW LIGHT GLOBE の場所は21_21 DesignSight前の芝生広場です。

21_21ではクリスマス直前の12月21日から新しい展覧会「2121年 Futures In-Sight」展が始まりますし、ミッドタウン見物と合わせて見ておきたいですね。

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プレゼントのなる木

ミッドタウン・ガーデンのイルミネーションに紛れて目立たない「プレゼントのなる木」。

▲毎日プレゼントボックスが増えたりイルミネーションの飾り付けが変わっていって、12月25日にツリーが完成するそうです。

▲現場のキャプションでは場所も遊び方もよく分からない「木の木サンタ」。

プレゼントの木の少し21_21側に置かれています。

上の写真で吹き出しの下に赤いボックスが見えると思います。そのボックス(プレゼント箱のつもりのようです)にセンサーの穴が空いているので、その穴を手などで塞ぐと「プレゼントの木」の輝き方が変わります。よく見ないと違いが分からないので穴を塞ぐ前の様子をよく見てから手をかざしてみてください。

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光の散歩道

芝生広場のアイスリンクのところから21_21を経て外苑東通りまでの「ミッドタウン・ガーデン」がイルミネーションで飾られ「光の散歩道」となっています。

▲ガーデンからガレリアへのブリッジから見たところです。

このブリッジも人気の撮影ポイントで夜はいつも混雑しています。

▲ガレリアのレストランのテラス席からもイルミネーションがよく見えそうです。

▲外苑東通り側から入ったミッドタウン・ガーデン。

乃木坂の駅からだとこの眺めが最初に目に入るイルミネーションです。

東京ミッドタウンのマップ

ミッドタウンのマップも掲載しておきます。

▲だいたいの位置関係は分かると思います。

ただ例年だとクリスマスが近づくと駅や外苑東通りからの通路が規制され一方通行で誘導されるようになります。封鎖される出入り口も出てきます。

自分で見る順番やルートを計画しておいてもその通りにならないこともありますからガチに見物するならクリスマス前に。

このガチガチの規制とかイルミネーションやイベントの内容、「ホリデーシーズン」ではなく「クリスマス」と言い切るところなど、ミッドタウンとヒルズを比べると、同じデベロッパーでもやはり森ビルと三井不動産ではそのカルチャーや見ているところが違うんだなぁと実感しますね

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東京ミッドタウンへのアクセス

ミッドタウンも六本木ヒルズと同様、電車、バス、自動車どれでも簡単にアクセス可能です。

徒歩で

六本木の交差点から外苑東通りを青山方面へ歩いて3分。右側に見えてきます。

地下鉄で

都営地下鉄 大江戸線なら六本木駅直結です。電車の青山一丁目側に乗って六本木駅の8番出口を出れば直結しています。

日比谷線の六本木駅も地下通路で。交差点側の改札から出て大江戸線の方へ行き、大江戸線の改札の隣のエスカレーターからが地下通路です。

千代田線の乃木坂駅も最寄り駅です。3番出口を出て外苑東通りを六本木の交差点の方に向かいジャニーズ事務所の本社も過ぎた先の左側。徒歩3分です。

バスで

バスを利用するのも便利です。

渋谷駅東口から出ている都営バスの都01系統に乗って「六本木駅前」で降り、六本木の交差点を左に曲がります。外苑東通りに沿って歩いて3分でミッドタウンです

港区のコミュニティバス「ちぃバス」でも行けますよ。

田町ルートの「六本木駅前」は六本木の交差点の角なので、ミッドタウンから徒歩5分弱です。

赤坂ルートの「六本木七丁目」はミッドタウンの真正面ですし、赤坂/青山一丁目方面からなら「檜町公園」が最寄りのバス停になります。

これらのルートは赤坂見附、赤坂、溜池山王、三田、田町といった駅の近くにバス停があります。なお青山一丁目はバスより地下鉄の方が早いです。

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六本木ヒルズと東京ミッドタウン

同じ六本木にあるだけに、六本木ヒルズと東京ミッドタウンは歩いて行き来できる距離にあります。徒歩10分くらいですね。

東京ミッドタウンでイルミネーションを楽しんでから六本木ヒルズに移動してけやき坂イルミネーションと見比べてみたり、あるいは逆のルートにしてみたり。

六本木や麻布十番の街で食事をしたりすることを考えるとミッドタウン〜六本木ヒルズというコースが良いかもしれないですね。

2021年のホリデーシーズン、感染症に気を付けて六本木で楽しんでみてください。

六本木ヒルズ クリスマス2021

場所 六本木ヒルズ
住所 港区六本木 6-10-1
最寄駅 日比谷線 六本木駅
会期 2021年12月25日まで

 

ミッドタウン クリスマス2021

場所 東京ミッドタウン
住所 港区赤坂 9-7-1
最寄駅 六本木駅、乃木坂駅
会期 2021年12月25日まで

 

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