コーヒーハウスOlive
東麻布なんだけど最寄り駅は麻布十番な地元の人に愛されてきた喫茶店「Olive(オリーブ)」。店名やその外装、麻布十番も近いととってもオシャレっぽい感じがします。でも実際は東麻布的な、地元の人がゆったりしたり近場でランチができる喫茶店です。
創業は絶対に昭和の頃なので今で言うレトロな喫茶店です。
麻布台の再開発などで東麻布の周辺は騒がしくなっていますが、この辺りは昔からののんびりした街の雰囲気が今も残っています。
▲この色使いや ”Olive” という店名。ロゴの書体こそ違いますがこれは絶対に雑誌オリーブが創刊された後に創業していると思います。80年代中頃から後半のあたり。今から30年以上前からあったんじゃないでしょうか。
愛すべき東麻布の愛すべき街の喫茶店という感じです。
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Oliveのコーヒー
”コーヒーハウス” のオリーブなのでもちろんコーヒーがメインな喫茶店。ランチメニューもありますが。
ブレンドの他にストレートのコーヒーも用意されています。
▲灰皿が見えていますが、これは全てのテーブルにあらかじめ置かれています。
ここOliveは喫煙可能店なのでランチと喫煙、コーヒーと喫煙のために訪れるお客さんも多いです。
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Oliveのメニュー
メニューはいたってシンプル。
基本的にマスターお一人、時々お手伝いのスタッフが入るくらいなので多くのメニューがあるわではありません。
古き佳き喫茶店のメニューですね。
朝は8時からモーニング。そしてランチが11:30から14時まで。
ただモーニングの時間に訪問したことがないので ”モーニングスペシャル” など詳しい内容は分かりません。
▲店頭にも同じことが書かれたメニューボードが置かれています。
場所が場所だけにランチタイムでもそれほど混むことはありません。
ただパンデミック中に閉店してしまったお店があったりするので、今後のランチ時は意外と以前より混むかもしれませんね。
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Oliveの店内
外観はドア1枚で狭そうですが、中は一軒家の1階まるごとなので意外と広いのです、
左側がキッチンでカウンター席も使えます。
▲店内の奥にはテーブル席が並んでいて、全部で30席くらいはありそうです。
また古いテーブルと新しいものが混在していて、古いテーブルはかなり年季が入っています。
テーブルの向こうに自転車が見えますがマスターの愛車でしょうか。
▲ライティングデスクのようなちょっと変わったテーブルもあります。
壁に向かって座ることになるのでお一人様用ですかね。
老舗の喫茶店だなぁと感じる部分です、
でもこだわってレトロレトロさせている訳ではないところが良いですね。
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Oliveの店舗
さっき紹介したように東麻布の奥まった場所にある一軒家の1階。2階はたぶんオーナーの住居だと思います。▲店舗前には植木鉢が並んでいます。
この普通の家で喫茶店もやっている感が街の喫茶店という感じでいいですね。間違っても ”麻布十番の隠れ家喫茶店” ではないですし。
この看板も歴史を感じさせます。
自転車が停まっていますが、これも近所の人が用事のついでにちょっとコーヒーを飲みに来ている感じでとても良いです。可愛いです。
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Oliveの場所と行き方
麻布いーすと通りと狸穴坂の交わるところです。
麻布十番からな新一の橋から赤羽橋の方へ歩いて最初の信号を左へ曲がり、2つ目の信号を右へ曲がって最初の角を右。歩いて5分くらいです。
▲逆に麻布台の方から狸穴坂を下ってきたら、麻布イース通りを横切ってすぐです。2023年に麻布台の再開発が終われば、そこから人が流れ込んで来る・・・ことはないでしょうね。
近くには喫煙できる喫茶店として「TOGU(研ぐ)」があるので、タバコとコーヒーの人はそのどちらか。ランチするとなると「スーリヤ」とか「ミリュウ」などありますが普通の定食とかとなるとOliveでしょうか。
東麻布らしい普通の街の喫茶店で普通にランチができる、しかもよく見るとレトロ。この辺りでもなかなか貴重な喫茶店です。
Olive 基本情報
店名 | コーヒーハウス Olive(オリーブ) |
住所 | 港区東麻布 2-11-3 |
最寄駅 | 麻布十番駅 |
定休日 | 不定 |
営業時間 | 8:00 − 17:00 |
禁煙・喫煙 | 喫煙可 |