恵比寿でレトロな喫茶店「珈琲家族」
恵比寿のコーヒー専科「珈琲家族」。ここをレトロ喫茶と解釈して良いのか迷いますが70年代から営業している老舗喫茶店には違いありません。
”珈琲貴族” という珈琲店は北関東から池袋を中心に日本中にありそうですが ”珈琲家族” というのはここだけでしょうね。
ガーデンプレイスが出来て今みたいにオシャレで住みたい街になる前の恵比寿の時代からの喫茶店です。
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珈琲家族の店舗
狭い階段を珈琲家族に向かって下りていきます。
▲隣はオムライスで有名な「チャモロ」。
ランチタイムなどはチャモロの方に行列が出来ていることが多いですね。
ただチャモロの行列は歩道上に並んでいて階段に並ぶことはありませんから、珈琲家族に向かう場合は気兼ねなく階段を下りて大丈夫です。
営業中、コーヒーはサイフォン式、喫煙可。必要な情報は揃っています。
地下で喫煙可能店ということでタバコの匂いを気にされるかもしれませんが、強力な換気システムを使っているのでよほど敏感な方でなければ大丈夫ではないでしょうか。
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珈琲家族の店内
店内はセンスがあるとか趣があるとか、そういう方向の喫茶店ではないです。
▲カウンターの様子です。
悪い意味でなく適度に乱雑で、まるで自分の部屋にいるような感じで変に落ち着く店内です。
「銀座」の都会らしい殺伐とした雰囲気とはまったく違うアットホームな雰囲気ですね。
▲店内はカウンター席の他に、入り口横のボックス席、奥の壁際に並ぶソファー席。
部屋の真ん中に立っている白い家電が強力換気システムです。
▲ソファー席はランチタイムは1テーブル1人づつ、テーブルチェックになります。
▲翁の面が飾られた内装なども落ち着く要因ですね。
壁にかかった色紙とか眺めているだけでも楽しいです。
18歳と81歳の違い – オリンピックに出たいのが18歳、オリンピックまで生きたいのが81歳。
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珈琲家族のメニュー
純喫茶なのでドリンクの他には軽食とデザートだけです。
店内のメニューもほぼ同じです。
全てのドリンクに100円追加するだけでオープンサンドかトーストのセットにすることができます。
またドリンクに200円追加すればホットサンドセットにも。
西琲亜(せぴあ)のコーヒーセット
この日はBセット(ジャムバタートースト)です。
厚切りのトーストとジャム、バター。これはメニューの通り。
ミニサラダ。これもメニューの通り。
たまごサンドが一切れ。メニューには書いてないです。
うまか棒のチョコ味が2本。メニューには書いてないです。
これで100円です。▲そしてサイフォンで淹れたばかりのブレンドコーヒー。
コーヒーと軽く小腹を満たすつもりが満腹になってしまいます。
コーヒーは美味しい、小さい方のワンコイン(100円)追加でお腹も満たせる、喫煙者の人はタバコも吸える、駅は近い、みんな静かで落ち着ける。
自分だけの時間を過ごしたい人にはある意味理想的な喫茶店かもしれません。
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珈琲家族の場所とアクセス
JR恵比寿駅の西口です。
駒沢通りを槍ヶ崎の方に歩いて「恵比寿南」の信号を左に曲がればすぐ。JR恵比寿駅から徒歩3分です。
▲ピンクの看板が目印です。ここから狭い階段を下りてください。
日比谷線恵比寿駅なら5番出口から出れば目の前が恵比寿南の信号なので、そこから30秒。
さらにランチタイムはチャモロのお客さんが行列しているので場所はすぐ分かりますね。
恵比寿で寛いだ時間をコーヒーで過ごしたいならおすすめです。
珈琲家族
渋谷区 恵比寿南 1-2-8
定休日 : 日祝
営業時間: 7:00 − 19:00