街の和菓子屋 渋谷の青柳

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渋谷、といっても青山学院近くの和菓子屋さん「青柳」の紹介です。

”青柳” という和菓子屋さんは都内にあちこちにありますが、そんないたって普通の和菓子「青柳」です。

▲渋谷のようで渋谷でない、表参道でもないし、青山と言っても違和感がない場所にこの青柳はあります。

宮益坂の上にあるのに”青山” と言ってる家具屋さんよりよほど青山寄りです。


青柳の店舗

老舗っぽい建物でもないのでうっかり通り過ぎてしまうこともあります。

▲お店の方もそこら辺は分かっているのか、さくら餅、いちご大福、みたらし団子などの張り紙がベタベタ貼られています。

これが目に入るとついフラフラと入ってしまうんですよね。

▲おそらく住宅兼店舗。

比較的若いお年寄り夫婦で営んでいるようです。

青柳の和菓子

お団子とかお餅などが得意な和菓子屋さんのようです。

▲いちご大福とどらやき。

実はこれ午前中の早い時間だったのでこれだけどらやきがありますが、午後は夕方までには売り切れていることも多いです。

街の和菓子屋さんと軽く見てはいけない人気店なのです。

▲道明寺さくら餅。

これが1個160円は場所を考えると安い方ではないでしょうか。

▲これは豆大福。

これもずいぶん売れていますね。

青柳のいちご大福と団子

いちご大福と豆大福、みたらし団子ときなこ団子など買ってみました。




自宅で食べると伝えると簡単なパックに入れてもらえました。

▲左がいちご大福、右が豆大福です。

▲いちご大福をお皿に持ってみました。

中のいちごが透けて見えますね。

▲やはり皮のすぐ下にイチゴがあるように見えます。

▲大きなイチゴを軽く餡こで包んであります。

これだと甘さが控えめでイチゴの味がそのまま味わえますね。

和風スイーツだけどビタミンもたっぷりなお気に入りのいちご大福です。

▲こちらはきなこ団子とみたらし団子。

他にもおはぎ、さくら餅など季節感のある和菓子がいつも並んでいます。

和菓子の”青柳”

▲他にも最中やようかんなども。

また生菓子もあります。

この「青柳」という名前、和菓子屋さんに多く見られる屋号ですが、もともとは名古屋の ”ういろう青柳” が元祖のようですね。

それに倣って東京にできた「青柳」から次々に暖簾分けされた結果、和菓子屋さんに青柳という屋号が多くなったそうです。

特に資本関係があるわけでもなく、師弟関係というわけでもなく単にルーツが同じということのようです。


渋谷青柳の場所

イメージフォーラムのある通りの六本木通り側の端。
簡単に言うとこうです。

▲六本木通りの渋谷2丁目交差点から青学の方に曲がり、すぐ左手の小路を入ります。20mほど入ったところの右側が「青柳」です。
渋谷2丁目交差点というのは「カプリチョーザ渋谷本店」や「東京ファミリーレストラン」などからすぐ先の交差点、最近首都高の渋谷入口が出来たところです。

逆に青山通り側からなら、「喫茶サテラ」から表参道側の信号を六本木通り側へ曲がり、数百m先の左側になります。

わざわざ行くほどではないけど、通りかかったらつい余計に和菓子を買ってしまう、そんな手軽な和菓子屋さん「青柳」です。イメージフォーラムのついでとかにもいいですね。。

青柳

渋谷区渋谷 2-4-6
定休日:土日祝
営業時間:10:00~19:00

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