2020年開業のレトロ喫茶 サテラ
レトロ喫茶に注目が集まっている中、2020年に新しくオープンした渋谷で話題のレトロ喫茶「サテラ」を訪問してみました。
2020年に開業なのにレトロってどういうことかというと、長くここで営業していた「青山茶館」をリニューアルして引き継いだのが「喫茶サテラ」なのです。
お店としてはニューカマーですが店舗そのものは50年くらい経っている立派なレトロ喫茶です。
▲外装はリニューアルして変わっていますが ”珈琲” の看板は以前のお店のまま使っています。
知らなければ店が変わったことに気が付きませんね。
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サテラの店舗
雑居ビルの奥に店舗があるので青山通りを歩いて ”あっ喫茶店だ!” と気づくのは難しいです。
▲ビルの中を覗き込むと「喫茶サテラ」といらっしゃいませと力強く書かれた「もうやんカレー」の名前が見えますね。
もしランチ時に行列が出来ていても、それはサテラの行列じゃなくてもうやんカレーの行列です。安心してください。
金王坂と宮益坂に分かれる辺りです。
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サテラのメニュー
どんなメニューがあるのか見てみましょう。
コーヒー、紅茶といったドリンク。ドリアやフルーツサンドの軽食とプディン。
必要にして最低限のメニューです。
でもまだオープンして半年も経っていないので、これからメニューが充実してくるんじゃないでしょうか。
喫茶 サテラの店内
いくら古い喫茶店を引き継いだとはいえ、レトロ喫茶としての雰囲気がどうなのかは気になりますね。
右にカウンター、窓際に2人席が3卓並んでいます。
奥に見える部屋にもテーブルがあります。
青山茶館の頃とはレイアウトがまったく違っています。
▲器具は新しいものですが奥の棚などは年代モノのように見えます。
青山茶館の時代から使われているのでしょう。
大切に使われてきた証拠ですね。
▲奥の部屋はこのように壁に向かってちょっと変形の3人用の席。
ここもレイアウトはすっかり変わっています。
▲変形3人席のさらに奥には大人数で座れる大きなテーブルがあります。
このテーブルに座るとスタッフの方からはまったく死角になります。
他のテーブルには置かれていません。たぶん大テーブルを占領していつまでも大騒ぎする野暮な客がいたんでしょうね。
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サテラの内装
サテラの店内、その内装もシックなのです。
空間のデザインに対するこだわりを感じます。
レトロっぽく見えますがこれは比較的最近のモデルだと思います。でも雰囲気はバッチリです。
この椅子なんかも青山茶館から引き継でいるのではないでしょうか。
右側のカーテンと照明がレトロっぽくもモダンです。
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サテラのフルーツサンドとコーヒー
まずはフルーツサンドとコーヒーをオーダーです。
当然これでハンドドリップですのがコーヒーが出てくるまでちょっと時間がかかります。
小ぶりで甘いイチゴ、これでもかというジャンボサイズのイチゴ。
クリームは控えめですがパンからはみ出さんばかりです。
これ1個で900円。
喫茶 サテラの場所
渋谷駅からなら宮益坂を上りきったら青山通りを表参道側へ50mくらい。
▲看板も控えめに出ているのでうっかりすると通り過ぎてしまうかも。
逆に表参道側からなら青山通りをとにかく渋谷方面へ。
金王坂と宮益坂の分かれ道のちょっと手前です。表参道駅からだと10分弱ですかね。でも坂道もないし途中も楽しいので表参道からのアプローチがおすすめです。
最近話題のフルーツサンドなら新しい感覚も取り入れているちょっと面白いレトロ喫茶ですね。
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まずはボリューム満点のフルーツサンドを試しに訪問してみてはどうでしょうか。
喫茶 サテラ
渋谷区 渋谷 1-7-5
定休日 : 不定
営業時間 : 11:00 – 19:00