KONOSKe Bar
南青山の外苑西通り(キラー通り)沿いの目立たない喫茶店&バー「KONOSKe Bar (コウノスケバー)」。朝8時から翌朝5時までマスターが交代しながら昼間は喫茶店、夜はバーとして営業しています。
(しばらく喫茶営業はお休みしていたようでしたが今は昼間も喫茶営業しています)
2021年12月22日 − 報道されていますが、KONOSKe Barのお隣が火災になりました。KONOSKe Barの被害状況は不明です。
店舗が半地下なのでクルマでキラー通りを過ぎるだけでは気が付かないし、南青山三丁目の交差点から西麻布方面へ少し歩かないといけないから用事のない人以外は来ないような場所に店舗があります。
“KONOSKe” と書いてコウノスケと読むみたいです。
夜18時頃からバー営業になるのですが、それまでの喫茶店タイムの古き佳き日本の喫茶店文化を伝える雰囲気がオススメです。
数年前までこの近くにオフィスがあってランチタイムにはこの辺りをウロウロしたこともあったのですが、KONOSKe Bar のことは全然憶えていません。そのくらいひっそりとした隠れ家みたいな喫茶店です。
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KONOSKe Barのメニューとコーヒー
今回は喫茶店タイムにお邪魔してコーヒーを。
サードウェーブに影響を与えた日本の喫茶店のコーヒーですね。
ブレンドも4種類用意されたストレートコーヒーも600円。
またケーキセットが1,200円。
軽くトーストも食べられますが気になるのはやっぱり ”スパイシーカレー” ですね。ランチに良さそうです。
▲この窓際のテーブルからだと眼の前が外苑西通りと同じレベルになります。
いい感じに外苑西通りやそこを通るクルマや人を眺めながらコーヒーが飲めるという絶好のロケーションです。
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KONOSKe Barの店内
半地下が内部ではさらに2フロアに分かれています。
全部で10人も入ればいっぱいになる小さな店内です。
▲店内奥がカウンター。白髪(と白ひげ)の人が喫茶タイムのマスターです。かなりダンディで、青山の老舗気喫茶のマスターってこういう感じなんだという見本みたいな方です。
ウィスキーなどのボトルが並んでいるところがバーらしいですね。
このカウンターは4席ほどあって常連さん用みたいです。
またカウンター前には4人が座れるテーブル席があります。
▲窓際のテーブルとカウンター側とはちょっとした階段があって段差になっています。
テーブルの上にはあらかじめ灰皿が置かれています。たぶん平日のランチタイム、午後なんかは近所のオフィスのビジネスパーソンが喫煙場所を求めてやって来るのでしょう。
▲お店のドアにぶら下がった木製の看板。これはUCC上島珈琲の販促物のようですが今となっては味があって良い雰囲気を醸し出していますね。
「一杯挽き 一杯抽出 珈琲の店」。分かりやすいですね。
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店舗と外観
海と船と魚をモチーフにした店構えなんだと思います。
▲屋根の上には旗をイメージしたメニューボードが立っていますし、そこにはイルカも一緒。
ドアは船をイメージした丸窓。
そして看板に魚のマーク入りです。
たぶん、店舗自体は小さなボートの船橋で、そこに旗をたなびかせながらイルカが泳ぐ海を進んでいるイメージなんじゃないでしょうか。
するとカウンター付近は操舵室ですね。
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KONOSKe Barの場所と行き方
こんなセンスが良い喫茶店ですがちょっと隠れたようば場所にあります。
夜のバータイムも青山の隠れ家バーみたいになって大人が集う場所っぽくなっているんでしょうね。
▲外苑西通り(キラー通り)の「南青山三丁目」交差点から西麻布方面へ数分歩いたところです。
最寄り駅でいえば外苑前駅。青山通りから回ってくるのが確実ですが梅窓院の裏のポチポチ通りから外苑西通りに出て最初の信号を渡るのがたぶん一番近いです。徒歩5分といったところです。
酒井法子さんの元夫の人の実家の「スキーショップジロー」の信号のすぐ近くです。
▲みゆき通りの方から「カフェキツネ」のある通りを青山墓地方面へ歩いて外苑西通りにぶつかったら左へ曲がってジローの少し先。このルートでも表参道駅から歩いて10分もかかりません。
雰囲気は抜群ですし、場所の関係で地元の人が多く平日、週末もゆっくり過ごすことができる喫茶店です
パンデミックも落ち着いてきて営業時間も安定してきたようです。
特に外苑前で落ち着いた時間がほしい時にはぴったりのお店。やたら混雑している流行りのお店よりこうした喫茶店を大事にしたいですね。
KONOSKe Bar (コウノスケバー) 基本情報
店名 | KONOSKe Bar |
住所 | 港区南青山 3-2-6 |
最寄駅 | 外苑前駅 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 8:00 − 5:00 (29:00) |
喫煙・禁煙 | 喫煙可 |