15分並んでとうとう買えたアマムダコタン表参道のマリトッツォ。これって最短かも?

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アマムダコタン表参道

いまも週末はもちろん平日でさえも連日大行列になっている表参道の「アマムダコタン」。

混雑の様子はこちらの記事で紹介してきましたが、やっと噂のマリトッツォを買うことがでたのでその様子をレポートします。

日にちや天候によってはたいした行列にもならず、すんなり入店できてしまうことがあるんですね。

要するに天気が良くない日は行列も短いんですね。辛いけれどやっぱり悪天候が狙い目のようです。

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いつものアマムダコタンの行列

店頭に20人前後がまず並んでいます。

▲それから青山通りへ続く小路沿いにこのような行列ができていて、ここが先頭ブロック。このあと青山通り沿いに同じようなブロックが2つ以上できていて、結局入店まで2時間くらいかかることがしばしば。

平日でもこの先頭ブロックがなくなることはないので、だいたい1時間近く並んで入店を待つことになりますね。

▲また、夕方になると看板に ”パンが売り切れ間近になっております” と断り書きが付けられます。

ある日のアマムダコタン

朝から強い雨が降った日の午後5時ころの様子がどうかというと・・・

▲店頭は行列になっていますが、いつもは行列ができているここには誰もいません。

また売り切れ間近の断り書きもないのでパンの在庫も残っていそうです。

この日は朝からかなり強い雨のうえに気温もかなり低い一日だったので、お客さんの数が少なく在庫もあるしそもそも行列しようというお客さんが少ないのでしょう。

天気が悪い日の午後は空いている

という身もふたもないような話です。午前中もいつもよりは空いていると思いますが実際に訪問したわけではないのでよく分かりません。

雨上がりだけど寒い中を店頭で15分くらい並んで念願の入店です。

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アマムダコタンの店内

以前の記事でも紹介したように、アマムダコタンの人気はマリトッツォや斬新なパンの他にその店舗の世界観もあるようです。

▲パンやマリトッツォが沢山変えるようにトレイは木製の大きなものです。

順番が来て入店したらまずはトレイとトングをどうぞ。

▲森の中のお店のような感じ。夕方だったので品種はかなり少なくなっていました。そりゃそうですよね。なにせ夕方ですから。

100種類以上あるというマリトッツォをあれやこれや見比べながら選べるのはやはり午前中だけかもしれないですね。

▲実際の店内の様子です。この日は入店待ちの行列こそありませんでしたが、店内はいつもこんな感じでごった返しています。

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アマムダコタンの品揃え

私たちが訪問したのは平日の午後5時過ぎ、要するに閉店も近い時間帯だったので店頭の品揃えもかなり少なくなっていました。

でも、全く何にもないわけではなかったので、それなりにセレクトする余地はありました。

▲アマゾンカカオ、キウイとゴールデンレーズンのルヴァン、かぼちゃのフィナンシェ、塩バターブリオッシュ。

どれも在庫はあるけど数は少ないですね。

食パンは目の前で最後の1斤が売れていきました。

▲惣菜系のマリトッツォですね。やっぱり夕方になると種類も少なくなっているし、結構挟まっているお惣菜がカピカピになっていました。

こればっかりは仕方のないことですが、ものによってはちょっと手を出すのを躊躇するくらいの乾燥です。きっと普通ならこんな時間まで、店頭に並ぶことなく、購入されていくものが、今回は悪天候で残っていたってことですね。

それでも、この日は並んでいる人の少なさに歓喜して、急遽アマムダコタンのマリトッツォで夕食にすることにしたので、惣菜パン(マリトッツォ)をいくつか購入です。

▲奥のキッチンも見えますね。

この日はこの時間帯が最後の焼き上がり時間だったようです。ただ材料次第の部分もあるのでいつでも午後5時過ぎまで焼いているとは限らないと思います。

アマムダコタン表参道▲惣菜マリトッツォのアップ。

アマムダコタン表参道

やっぱり看板メニューのマリトッツォから先に売れていくようで、ドッグ系は割と残っていました。▲

明太子ペペロンチーノのフォカッチャをどうしようかこれは悩みます。福岡発祥のパン屋さんですから明太子は絶対美味しいはず。博多の意地にかけても美味しいはず。
でも基本のプレーンなフォカッチャも気になりますしね。

▲その明太子フォカッチャの隣からは常温のお菓子系マリトッツォのコーナーです。

どれも美味しそうで悩みます。

▲こちらはレジの横にある冷蔵系マリトッツォです。ピスタチオプリンのマリトッツォと奥にあるのはキウイのフルーツサンド。

ピスタチオプリンのマリトッツォなんて、もうすでに全く挟まれていません。挟まれているというよりも乗っているという方が正しい状態です。

本当は手前に餡子のマリトッツォもあったのですが目の前で売り切れました。残念!

▲結局悩みながら買ったのがこれ。トータルで3,000円ちょっと。

ちなみに支払いは現金かPayPayだけです。電子マネー一般、クレジットカードは利用できません。

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アマムダコタンのカフェ

イートインもできるカフェスペースも用意されています。

▲カフェメニューです。

イートインだけのフードメニューとドリンク。今のところカフェだけの利用はできないみたいです

▲テラス席とレジ横から入った奥にもスペースがあるようです

惣菜系マリトッツォ

思わず沢山買ってしまったのでさっそく帰宅して夕食にしてみました。

▲今回は8品を購入です。一品一品こうやってパックに入れさらにビニール袋にも入れてくれるんですね。ですから、盛り盛りのマリトッツォを買ってもバラバラにならないので安心です。

お店のロゴ入りオリジナル紙袋なら35円、レジ袋はサイズによって5円か10円です。

▲右上のお皿に乗っているのが「グリーンサンド」、「オリーブパン」それと「雲仙ハムと糸島卵のクロックマダム」です。

左下のお皿は「チョコパン水切りヨーグルトバターサンド」、「厚焼きオムレツのサンドイッチ」それと「真鱈の香草焼きとカブの網脂焼きサンド」です。

チョコパン水切りヨーグルトバターサンドがシンプルながらとっても美味しかった!こんなクリーム初めてです。ちょっと酸味があるのでヨーグルトなんですが、でもチーズぽさとクリームと、なんだろう?このクリームっていう美味しさです。語彙力‥。

グリーンサンドも中身が美味しかった!満願寺とうがらしなのか、ピーマンなのか、商品名をちゃんと記憶してなくてわからないのですが、それに和えてあるソースがめちゃくちゃ美味しい!▲

▲クロックマダム。

見かけからドロッとした黄身を想像していたら中まで熱が通った固めの黄身でした。

▲このマリトッツォは、よく見ていただくとわかるのですが、カブが網脂で包まれています。網脂とは、牛や豚などの内臓周りについている網状の脂のことで、さっぱりとした料理に網脂を巻いて、味をまろやかにするのに使われるそうです。網脂で包むことで、まろやかになるだけでなく、パンに挟む時に、盛り盛りに盛っても落ちないわけです。考えましたねぇ。

カブは割と硬めで歯応えがある状態です。それに引き換え真鱈は、柔らかくて香草が効いててすごく美味しい組み合わせです。マリトッツォじゃなくてこの中身だけをお惣菜として販売しても売れると思います。すごく美味しい。▲ピスタチオプリンです。

クリームは甘さが控えめなのですが、すごく濃厚で一口目を食べて美味しい!と叫んでしまいました。そこに大きな大きな棒状のピスタチオのプリンが乗っています。これがまためちゃくちゃ美味しい!

最近ピスタチオ味のものが流行ってますが、色だけグリーンであんまりピスタチオ味がしないものも多いのですが。これは違います!見た目以上にピスタチオ!です。

甘さ控えめなのに濃厚クリームとシンプルな形状なのに、ものすごいピスタチオの主張強めのプリン、そして土台のパンは普通のパンじゃなくてちょっと揚げパンみたいな甘めパンでした。この3つの組み合わせが秀逸です。これもこのプリンとクリームだけのデザートだけでも買いたいくらい。

700円以上するこの価格も納得です。

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アマムダコタン人気の秘密

パンそのものが美味しいのは当たり前として、それより何より、ここでしか食べられない惣菜だったり、スイーツだったりが、見た目も美しく、そしてめちゃくちゃ美味しい!さながら美味しいパンという皿の上に乗った、美味しいイタリアンのメインとかドルチェのようなのです。

美味しいパンと創意工夫されたここでしか食べられない惣菜とスイーツの組み合わせの妙なのです。これは、やっぱりオーナーの平子良太さんが元々イタリアンのシェフだっていうのがとても大きいと思います

店内のインテリアもドライフラワーショップやカフェを経営するオーナーシェフの平子さんが、自ら手がけたというくらいですから、アマムダコタンの世界観そのものがすごく受けているのはわかります。

でも、今回購入して初めてそのパンのいくつかを食べてみて、それだけじゃない。やっぱり味そのものが美味しいんだ!ということが体験できました。これでアマムダコタン人気の秘密がわかった気がします。

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アマムダコタン表参道のまとめ

  • アクセスは地下鉄の表参道駅から
    B4など表参道の交差点近辺の出口から出て青山通りを渋谷方面へ歩くのがベターです
  • 支払いは現金またはPayPayのみ。クレジットカードやPayPay以外の電子マネーは使えません
  • インスタやブログでは店内が空いているように見える写真が多いですが、実際の店内は常にごった返しています
  • 今のところカフェだけの利用はできません
  • 入店してから2つあるレジの順番が回ってくるまで10分以上かかります
  • レジで商品を1点づつ包装し現金(かPayPay)で支払いを済ますまで5分くらいかかります
  • 天気の悪い平日はやっぱり行列も短いようで狙い目です
  • たとえ10分でも行列はいやならネット予約でテイクアウトもできます

▲グリーンサンドなどパックに入れられない商品は、上の写真のような可愛い包装紙に包んでもらえます。

年内はずっとお祭り騒ぎのような状態が続きそうなアマムダコタン。これから寒くなると平日の夕方はさすがに行列は短くなりそうです。悪天候な日が狙い目かもしれません。

アマムダコタン表参道 基本情報

店名 amam daotan アマムダコタン表参道
住所 港区北青山 3-7-6
最寄駅 表参道駅
定休日 水曜日、第2, 4木曜日
営業時間 10:00 – 19:00 (なくなり次第終了)
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