このブログで建築と歴史で二度楽しめる港区立郷土歴史館と題して2回に渡りご紹介した白金台駅のすぐそばにある港区立郷土歴史館内のカフェVEGETABLE LIFE(ベジタブルライフ)のご紹介です。
八芳園
VEGETABLE LIFE produced by HAPPO-EN と言うのが正式名称です。
ご近所にある結婚式場八芳園がプロデュースしているカフェなんですね。
ベジタリアンではない
まずメニューを見てみましょう。
店名からマクロビオティックとかベジタリアン用のカフェなのかな?と思いますが、そうではありません。
▼自然栽培、無添加、を謳った有機野菜をふんだんに使ったメニューが中心ですが、肉も魚もあります。
フィッシュとミート
ベジ&フィッシュボックスとベジ&ミートボックスをオーダーしました。
▼まずは各々メインを選びます。フィッシュはヒラメのチーズカツレツ、ミートは鳥もも肉のトマト煮込みをチョイス。
メインのあとは6種のデリの中から選びます。
▼今回はすでに3種しかなかったのでフィッシュもミートも同じ副菜です。カブのキャロットチリドレッシング、青菜炒め、ジンジャーマリネにしました。
メインは雑穀米の上に乗っかっていて、デリは予想より少なかったけれど、野菜たっぷりのメニューです。
男性には量的にちょっと物足りないかな。女性にはちょうどいい量だと思います。
▼野菜には粉末のドレッシング、チーズとゴマを好きなようにふりかけて食べます。
セルフサービス
まず、カフェに入ったらカウンターでオーダーします。
そこで、番号札をもらいテーブルで待ちます。
食事はスタッフの方が運んでくれますが、食べ終わった食器は自分で返却棚に返します。
▼お冷もセルフサービスです。
ハーブとレモンの入ったハーブウォーターです。
旧食堂
このカフェはこの建物が公衆衛生院だった時も食堂だった場所です。建物についての詳細はこちら
▲泰山タイルが貼られている様子です。腰壁と書いてありますが、かなり高いです。腰より肩くらいありそう。
▼このタイルをそのまま利用してリノベーションされています。全く古さを感じませんね。
▼床も当時のままのようです。
かなり年季の入ったフローリングです。それがいい感じ。
▼天井は本来の天井を落として、スケルトンにして高さを出しています。
二人席のテーブルは両側に羽があって幅を変えられるようになっています。
カフェの場所
郷土歴史館に入ってメインの中央エントランスに入るとこのような↓昔の公衆衛生院の姿そのままの荘厳な吹き抜けのホールがあります。
ここを左に曲がり、数段の階段を上がって左側のエレベーターで1Fへおります。そう、この中央エントランスは2Fなんです。
エレベーターをおりたら左へまっすぐ進むと正面にカフェの入口があります。
暖房の関係なのか、入口の扉は閉まっていますが、営業中です。
VEGETABLE LIFE(ベジタブルライフ)の場所
港区立郷土歴史館と同じですが、白金台駅2番出口を出てぐるりと回転するともう入り口です。
VEGETABLE LIFE(ベジタブルライフ)
港区白金台4-6-2港区立郷土歴史館1F
9:00~17:00 (土曜 ~20:00)
毎月第3木曜日(祝日の場合、その前日の水曜日休)