ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーでディズニーアニメの世界を映像と音楽で楽しめる没入型の展覧会「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」が開催されています。
ディズニー・アニメーションの初期の名作から最新の人気作品までを、まるで映画の中に入ったかのような没入感で体験できるので、ディズニーファン、アニメファンなどで初日から人気です。
展覧会は2023年4月29日(土)から8月31日(木)まで。ゴールデンウィークから夏休みまでの長期間の展覧会です。
また会期は4月29日から6月27日までの前期と6月28日から8月31日までの後期に分かれていて、後期には屋内展望台の東京シティビューにまで会場が拡大されています。
(そのため入場料も前期より高くなっています)
▲会場は六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリー。
同じフロアには屋内展望台の東京シティビューやカフェ・レストランのThe Sun & The Moonなどがあり、カフェの壁にはおなじみのディズニーアニメのキャラクターたちが描かれています。
この記事では「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」会場への行き方や、展覧会と併せて楽しめる六本木ヒルズの施設や近隣のスポットも紹介します。
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森アーツセンターギャラリー
森タワー3階のチケットカウンターからエレベーターで 52Fの森アーツセンターギャラリーへ。
エレベーターを降りたらエレベーターホールの外側をぐるっと回ってディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンスの会場入口へ向かいます。
森アーツセンターギャラリーと東京シティビューの入り口は隣り合っているのですが、今回の展覧会は完全入れ替え制なので、いつもと違う入り口から会場に入ります。
▲森美術館へのエスカレーター脇が入り口です。定員制の日時指定なので、指定時刻までにここに並んで一斉入場になります。
その日の混み具合にもよりますが、森タワーの下まで来ていれば10分もあれば52階までエレベーターで上がれると思います。六本木駅のヒルズ側改札からここまで20分弱。でも六本木へは余裕をもって到着した方が良いと思います。
東京シティビュー内スカイギャラリー
後期の「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」では会場を東京シティビュー内のスカイギャラリーまで拡大して開催されています。
▲六本木ヒルズ屋内展望台に設けられたフォトスポット。『美女と野獣』の舞踏会シーンだそうです。
しかも背景は東京のベイエリア! 記念撮影にはピッタリですね。
また屋内展望台(東京シティビュー)のエリアとも行き来ができるので、展望台からスカイツリーや東京タワーなど別の方角の東京の風景を見ることができます。
アニメの絵コンテや背景画、そして映画のポスターなどの資料が展示されています。
ベイマックスなど新しいものから蒸気船ウィリーのような懐かしいものまで、一緒に記念撮影ができます。
このエリアも展望台スペースになっていて、天気が良い日には富士山が見えますし、渋谷のスクランブルスクエアやヒカリエも間近に見えますし、東京都庁など新宿の高層ビル群も近くに見ることができます。
鑑賞時の注意点
「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」は20分の映像を2本鑑賞します。
日時指定した時刻に遅れた場合は途中からの鑑賞になり、次の回への振り替えなどはできないようですから、とにかく時間厳守で。
また鑑賞時には入場の順番によっては床に直座りになる場合もあるようです。そうなっても気にならないような服装で訪問するのが良さそうです。
カフェ ザ・サンのコラボメニュー
森アーツセンターギャラリーと同じのThe Sun & The Moonのカフェ(The Sun)ではタイアップメニューが食べられます。
海抜250mのカフェで東京の湾岸部を見下ろしながら食事やドリンクを楽しめます。東京タワーや11月に開業する麻布台ヒルズが目の前に見えて圧倒的です。
▲カフェの壁には「アナと雪の女王」や「リトル・マーメイド」など、ディズニーアニメのキャラが描かれています。
特に撮影禁止でもないので周囲の人に配慮しながら記念撮影可能です。
シーフードペスカトーレとウィンターパフェは前後期通じてのメニュー、それ以外は前期だけのメニューです。後期メニューは6月28日からなので、新しいメニューが登場したら更新します。
カフェ ザ・サンはキッズチェアも用意され子ども連れウェルカムですし、同じフロアには多目的トイレもあるので小さな子ども連れでも安心です。
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チケット情報、アクセス
チケット購入方法
ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンスのチケットの入手方法は2つ。
一つは六本木ヒルズのチケットサイトで購入する方法。最初に会員登録をするかヒルズIDが必要なのが面倒ですが、いったん登録すればHILLS APP(ヒルズアプリ)を使った入場ができるので便利です。
iPhone用のiOS版ヒルズアプリ(App Store)
Androidスマホ用のAndroid版ヒルズアプリ(Google Play)
もう一つは公式サイト経由でプレイガイドから購入する方法です。
▲入場枠に空きがあれば当日券を販売するようですが人気イベントだけに休日などは午前中に当日券が完売することもあるようです。とにかく事前予約がおすすめです。
森アーツセンターギャラリーへのアクセス
まず六本木ヒルズへのアクセスですが、最寄り駅は東京メトロ日比谷線の六本木駅です。六本木ヒルズ側改札(広尾側)から出れば直結です。
大江戸線六本木駅を利用の場合はいったん地上に出て六本木ヒルズに向かいます。
また渋谷駅から都営バスの都01系統で新橋行きに乗り「六本木駅前」で降りればほぼ向かいが六本木ヒルズですし、「RH01六本木ヒルズ行き」なら文字通り六本木ヒルズ直行です。利用しやすいルートを使ってください。
▲六本木ヒルズに着いたら蜘蛛みたいなオブジェ「ママン」がある66プラザに出て大屋根広場を目指してください。
映画館や大屋根広場の手前の小さい丸い建物(ミュージアムコーン)が美術館入り口です。週末ならたいてい行列しているか、付近でここだけヒルズのスタッフが立っているのですぐに分かると思います。
▲そしてミュージアムコーンから3Fに上ってブリッジを渡り、チケット・インフォメーションで入館手続きします(紙チケットの場合)。
予約してある場合はゲートでQRコードをかざしてそのまま入館。直通エレベーターで52Fへ上がります。
52Fには森美術館へ上がるエスカレーターの裏側にロッカーがあるので、大きな荷物などはロッカーに入れましょう。森アーツセンターギャラリーではスーツケースはもちろんキャビントローリーも入場を拒否されます。ロッカーは100円ですが荷物を取り出す時に返却されます。
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六本木ヒルズのおすすめスポット
スカイデッキ
森アーツセンターギャラリーの入場券があれば、自販機で500円(大人1人)の追加チケットを買って屋上展望台スカイデッキに入ることができます。
スカイデッキからは東京をほぼ360度見渡せます。
▲南側には東京タワーや麻布台ヒルズ、レインボーブリッジやお台場、羽田空港、そしてスカイツリーなどを見ることができます。
▲北側には新宿副都心や代々木公園、それに神宮外苑なども。そして天気が良ければ富士山も望めます。
スカイデッキから何が見えるかはこちらの記事を参考にしてください。
テレビ朝日
六本木ヒルズにはテレビ朝日本社が隣接しています。
▲このテレビ朝日本社のアトリウムは誰でも無料で見学することができます。
▲グッズ売り場やカフェなどの他にクレヨンしんちゃんやタモリと記念撮影ができるコーナーもあって人気です。
またテレビ朝日本社屋のけやき坂沿いにはAbemaTVの六本木スタジオがあります。オープンスタジオなので思わぬ人の出演シーンが見られるかもしれません。
毛利庭園
六本木ヒルズとテレビ朝日に囲まれた庭園が毛利庭園です。
芝生には入れませんが、池の周囲にはベンチが置かれちょっと休憩するにはぴったりな場所です。
▲池の六本木ヒルズ側にあるジャン=ミシェル・オトニエルの「Kin no Kokoro」という作品。
ハートの向こうには東京タワーや麻布台ヒルズも見え、池と作品を背景にした記念撮影をどうぞ。
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さくら坂公園(ロボロボ公園)
小さな子ども連れだったらおすすめなのがさくら坂公園。別名ロボロボ公園とかロボット公園と呼ばれる六本木ヒルズの子ども向け公園です。
▲ヒルズのレジデンス棟の裏手、さくら坂沿いの斜面を使った公園で、すべり台などの大型遊具が揃っています。
ブリコラージュ
ロボロボ公園の近く、けやき坂とさくら坂の交差点角にあるベーカリーが「ブリコラージュ」。
店舗前にテラスがあって誰でも利用できます。
▲ベーカリーで飲み物とパンやお菓子を買ってテラスでゆっくり食べることができます。もちろん子ども連れウェルカムです。
六本木のおすすめスポット
檜町公園
六本木ではピクニックもできちゃいます。
六本木ヒルズから徒歩10分弱、東京ミッドタウンの裏手にある檜町公園(ひのきちょう・こうえん)がそれ。
▲大きな空の下、広い芝生にシートを広げれば完全にピクニック。隣にミッドタウンの超高層ビルがあるのを除けばとても六本木とは思えません。元SMAPの人のように服を脱げばもっと気持ち良いかもしれません。
ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス 基本情報
イベント名 | ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス |
会場 | 六本木ヒルズ内 屋内展望台 森アーツセンターギャラリー 後期6月28日(水)からは東京シティビューでも開催 |
会期 | 前期:2023年4月29日(土) 〜 6月27日(火) 後期:2023年6月28日(水) 〜 8月31日(木) |
開館時間 | 10:00 – 22:00 |
入館予約 | 完全入れ替え制、日時指定制 |
入館料 | 前期:一般 3,000円〜、中高 2,000円〜、小学生 1,000円〜 後期:一般 3,600円〜、中高 2,200円〜、小学生 1,200円〜 |
撮影 | 写真、動画が撮影可能。ただし動画は2分以内。 |