9月27日から国立新美術館で開催されている建築家 安藤忠雄の大回顧展「安藤忠雄展-挑戦-」を鑑賞してきました。
このブログでも21世紀キリスト教会広尾チャペルの記事などで紹介してきた展覧会です。
チケット売り場が混んでいるといやなので、事前に前売り券を購入してから向かいます。
これは六本木の大黒屋の店頭ですが、よく見るとサンシャワー展が500円。
スカイデッキまで上がれるチケットで700円。これは大バーゲンですね。サンシャワー展は見なくてもスカイデッキだけでいいという人でも700円。そんなに人気ないんでしょうか・・・
新美術館は外のチケット売り場ではなく展示会場入口でチケットを販売するスタイルでした。これはチケットを買う方の列です。前売り券を持っていれば並ばずにすいすい入場できます。
ただ内部はかなり混雑しています。展示物を細かく見ようとする行列が出来ているのでしっかり見ようとすればかなり時間がかかりそうです。
内部は撮影禁止なのでまずは原寸大光の教会へ。
なるほど。大阪まで行かずともここで光の教会を体験できるわけですね。
なかなかストイックなデザインです。
こちらは広尾のチャペル。この間に20年くらいの年月が経っているのですが、コンセプトが異なるとはいえよりシンプルな方向に進んでいるようです。
逆に外側から見てみました。
大阪の本物は開口部にガラスが埋め込まれているらしいのですが、こちらのレプリカは何もはめ込まれていません。これはレプリカだから安くすませようというのではなく、何もないのが本来のコンセプトなのだそうです。
本物の方はそれでは信徒さんが寒いのでガラスをはめ込んだのだと。
本物とほぼ同じ構造なので、どのような作りになっているのかもよく分かりました。
もう一箇所撮影可能なのが直島プロジェクトを映像で紹介するコーナー。
直島も一度は体験しに行きたいですね。
70年代からの安藤忠雄のほぼ全てを見ることができる、まさに大回顧展。じっくり見たら何時間かかるか判らないし体力が持つかどうかも心配になるくらいです。
建築家の回顧展が開幕2週目であんなに混んでいるとは思いませんでした。
これが期間も後半になるとどのくらい混むか予想も付きません。
興味があれば早めに出かけることを奨めます。
安藤忠雄展 – 挑戦 –
国立新美術館
期間: 9月27日(水) – 12月18日(月)
休館日:火曜日
開館時間:10:00 – 18:00 (毎金土は20:00まで、六本木アートナイト期間中は22:00まで)
観覧料:一般1,500円
21世紀キリスト教会
渋谷区広尾5-9-7
見学可能日:日曜日
見学時間:9:00から、あるいは16:00から
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見学可能日が変更になりました。
見学可能日:木曜
見学時間:11:30−12:00 要予約