1980年創業の原宿のレトロな紅茶専門店「原宿クリスティー」を紹介します。
1980年の原宿というとまだ大人と子どもが入り混じって遊んでいる、東京のイケてる一面を持っていた頃ですね。
その頃に英国式の紅茶を出していたのはかなり洗練されたお店だったことが分かります。
見間違いようのない目印です。
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原宿クリスティーの店舗
竹下通りから路地を一本入ったところにあり以前は穴場的な名店でしたね。
▲店舗の外観です。
入口は右側。小さいですがテラススペースもあります。
”自家製ケーキとおいしい紅茶の店”。
”TEA HOUSE” であると強調しています。
原宿クリスティーの店内
店内は外から見た印象以上に広いです。
テーブルも椅子も40年の歳月を感じさせますが、それがまた良い味を出していますね。
右奥の方にもスペースがあることが分かります。
さっきの大テーブルを合わせて50人くらいは入れる店内です。
週末は竹下通りには行かないのでよく分かりませんが、平日ならまず好きな席に座れます。
この “CHRISTIE” のフォントがかっこいいのです!
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クリスティーのメニュー
老舗の紅茶専門店だけに紅茶の種類も多いし、人気メニューも多いです。
次はあれを食べよう、その次は・・・とハマってしまわないよう注意しないといけません。
竹下通りでアフタヌーンティーという意外感がいいです。
アルコールまで含めて一通りカバーされています。
実は ”軽食” ではないんですけどね。
ほとんどのセットが1,000円以下です。
おやつじゃなくてランチに使えるボリュームですからかなりお得です。
これは量的にはおやつ用のセットですね。
まだまだメニューが続きます。
▲原宿クリスティーが日本での元祖とされる、「きゅうりサンドイッチ」と「チーズママレードトースト」。
季節によって変わります。
どのケーキも人気のようです。
▲紅茶も緑茶も原材料は同じ(加工の仕方が違うだけ)なので、グリーンティーのメニューもあります。
▲”クリスティー40周年記念スペシャルメニュー” の「イングリッシュ ブレックファースト」。
ちょっと見づらいですが、ブレックファーストですが終日注文できます。
ただモーニングの時間帯は880円、それ以降は990円です。
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原宿クリスティーのサンドウィッチ
今回は「きゅうりサンドウィッチ」と「B.L.T.」のセットをオーダーしてみました。
カロリーも低そうでいい感じ。
パンにはマスタードとマヨネーズが塗られています。
▲このBLTなんですけど、かなりパーフェクトに近いBLTです。
バターが染み込んだパンに適度な量のレタスとトマト。個人的にはもっとカリカリのベーコンがいいんですけどそこはそれぞれの好みで。
クリスティーのケーキ
ーがあちこちにあったかも。
このクリームの量!
イチゴは1個だけですがこの満足感はすごいです。
▲横から見るとりんごが幾重にも折りたたまれて入っていて、やはりボリューミーなことが分かると思います。
クリスティーの紅茶
サンドウィッチセットの紅茶なので特に銘柄指定もなく、普通の「クリスティーブレンド」だと思います。
紅茶が苦手な人(紅茶専門店に来るの?)や濃いのが嫌いな人に追加で白湯を出してくれるそうです。
紅茶専門店なので、濃いめとかちょっとしたリクエストは聞いてもらえそうです。
ストレートでぐいぐい飲めてしまうすっきりした味わいです。
▲竹下通りからちょっと入っただけで原宿のど真ん中ということを忘れさせてくれる落ち着いた空間と美味しい紅茶がいただけます。
紅茶のこだわり
紅茶専門店らしいこだわりや気遣いも。
また、 ”まわりの方々へのやさしい心づかい” というのは要するに大声を出して会話したり笑ったりしないでねというお子さまへ向けた言葉ですね。
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原宿クリスティーの場所
原宿駅の竹下通り口を出てそのまま竹下通りに入り、最初の角を右へ入ったところです。
そういう意味では原宿駅から50m、徒歩1分です。
最近with Harajuku(ウィズ原宿)が出来て、原宿クリスティーへのアクセスが格段に向上しました。
with Harajukuを原宿駅側から入ってそのまま通り抜けると原宿クリスティーがある路地に出ます。
そのまま進めば右手にクリスティーです。とってもEasy。
今でこそ隠れた名店あるいはレトロな名店という感じのクリスティーですが、1980年代の大人も遊べる原宿の香りを残す貴重な紅茶専門店です。
クリスティー原宿
渋谷区 神宮前 1-16-1
定休日 : なし
営業時間 : 11:00 – 22:00 (日曜日は20:00まで)