皆川明さんのミナ ペルホネン
今、大人気のデザイナー皆川明さんの世界にどっぷり浸れるカフェ「家と庭」のご紹介です。
皆川明さんと言えば、ミナ ペルホネンです。ミナペルホネンと言えば代官山や京都、金沢、松本など、全国のこだわりの場所に展開しており、どこのお店も皆川さんの世界観にたっぷり浸れるインテリアがとっても素敵なお店です。
スパイラルのCall
そんな皆川さんのミナ ペルホネンのライフスタイルショップ「Call」がスパイラルの5階にオープンしたのはちょうど2年前2016年の7月です。遅ればせながら行ってまいりました。
エレベータを降りて正面に、ミナ ペルホネンの代名詞とも言えるタンバリン柄のタイルに囲まれたアートがお出迎え。
これはスウェーデン・ストックホルムで活動するイラストレーター、ヘニング・トロールべック氏による手描きの作品です。幻想的で素敵ですね。
Callの意味
「Call」という店名には、2つの意味が込められているそうです。
1つはcallそのままの「呼び寄せるように集めたものを紹介する場所」という意味。
もう1つは、「creation-all」というたくさんのプロフェッショナルと一緒にものをつくり、紹介する場所にしていきたいという意味だそうです。
ライフスタイルショップというからには、ミナ ペルホネンのファッションだけではないという事ですね。
カフェ「家と庭」
エレベーターを降りて左側から入るとカフェ「家と庭」があります。
右側は以前は西麻布にあった櫻井焙煎研究所です。
カフェの天井がドーム状になっていて、タイルかと思いましたが、よく見るとミナ ペルホネンのファブリックでした。
このドーム状の天井は前のお店の時の形状をそのまま利用しているそうです。元からあったものとは思えないほど店とマッチしていて、モスクのようでとても素敵です。
カフェは家と庭、すなわち店内とテラス席がありますが、あいにく伺った日は雨だったのでテラス席はクローズでした。
メニュー
カレーを狙って行ったのですが、数量限定なのでやはりランチじゃないとダメですね。すでに売り切れでした。
残念!
どれも美味しそうなので迷いましたが、お腹が空いていたので、お肉のプレートにパンをつけました。
お肉のプレートはソーセージなのですが、ボイルかグリル、そして、ソーセージだけにするかチョリソーだけにするか、ソーセージとチョリソー半分半分にするかチョイス可能です。
私はグリルの半分半分に。
タンバリン柄のお皿に上品に盛られた美味しそうなソーセジたち。
クリーミーなポテトサラダと綺麗なピンクの酢キャベツと粒マスタードが並びます。
パンも外はカリカリ、中はしっとりとしていて弾力のあるパンでした。
これで足りるかなぁと思いましたが、意外とお腹いっぱいに。
何と言ってもこれ!
ここに来たらオーダーしようと決めていたカレーは売り切れで撃沈したので、もう1つのお目当を。
そうプリンです。
タンバリン柄のこのお皿に一番似合うのはこのプリンかもしれません。っていうくらい絵になる。可愛い。可愛くてなかなか食べられない。
でも、食べましたよ。ちょっと懐かしい味のプリンでした。ノスタルジックな気分になります。
次回はカレーのありそうなランチに来てみようかなぁ。どうやら土日はすごい混んでるようなんですけどね。
とにかく、何もかもがミナ ペルホネンの世界です。
もちろん、カフェだけではないのでお洋服も子供服もファブリックも売っています。そして、グローサリーまであるんです。そう!ここはミナ ペルホネンのライフスタイルショップなんです。
グローサリーは、調味料やワインなどを国内外から選んでいます。野菜は各地の信頼する生産者から旬のものが届けられ、お店に並びます。
ミナペルホネンのお洋服を買って、小物を買って、カフェで一休みして、食材を購入して帰宅する。それが全部ミナペルホネン!という夢のような1日が実現する場所です。おしゃれして出かけてみましょう。
Call
港区南青山5-6-23スパイラル5F
営業時間: 11:00−20:00