キューバと言えば
キューバと言うと何を連想するでしょうか。
野球やサルサなどの音楽、そしてチェ・ゲバラでしょうか。
実は料理も美味しいんです。しかも意外なことに?!日本人の口に合うんです。
今日はそんな本場のキューバ料理を味わえるお店を紹介します。
ラム酒やコイーバだけじゃない
キューバの料理と言ってもすぐにこれ!というものはが思い浮かぶ方は少ないかと思います。
しかし、ラム酒や葉巻のコイーバは有名ですね。パパヘミングウェイの代名詞「フローズンダイキリ」や日本でもすっかり定着した「モヒート」をイメージする方も多いかもしれません。
でも、料理も実は美味しいんです。
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広尾散歩通りの地下の店 ラヴィーダ
お店は「Cafe La Vida( カフェラヴイーダ)」 広尾の商店街、散歩通り沿いのビル地下にあります。
▲歩道に置かれたお店の看板。
お店の看板とランチの看板の2つが出ていますから、わかりやすいですね。
何度も出てくる ”オーセンティック” という単語が期待を抱かせます。
▲地下への階段を降りるとそのアプローチからすでに明るいキューバな雰囲気です。
▲これはコンパイ・セグンドらブエナビスタ・ソシアル・クラブの方々でしょうか。
▲階段を降りきったところに2つの扉がありますが、左の方の扉から出入りします。
カフェ・ラヴィーダの店内
お店は、キューバ音楽のライブを毎晩のように行なっているので、入って正面にステージがあります。
そして右側にはバーカウンターというレイアウトです。
▲それほど広いステージではありませんが夜な夜なここでセッションが繰り広げられているのでしょう。
床は市松模様で壁は黄色やブリックタイルで夜仕様なお店です。
でもランチに行ってきました。
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カフェ・ラヴィーダのキューバンランチ
▲ランチメニューは日替わりとAメニュー、Bメニュー、サンドウイッチの4種類。
今回はキューバ風黒豆の炊き込みご飯が食べたくてBメニューにしました。
▲まず、オーダーしてから最初に出てくるのはスープです。これが美味しい!
野菜、特にかぼちゃの甘みとスパイスが効いた、なんとも言えない濃厚なスープ。
イスラエル料理タイームのランチに付いてくるスープもスパイスの効いた濃厚で美味しいスープなのですが、こちらも負けず劣らずの美味しさです。
のみ終えたら黒胡椒の粒がカップの底にたくさんあって、かなりの量のスパイスが入ってるんだなぁと思いました。
いよいよメイン
キューバのローストポークはどんな味なんだろうと期待して待っていると来ました。
▲パプリカと玉ねぎが乗ったローストポークです。これが柔らかくてすごく美味しいのです。
もう箸で簡単に切れちゃうレベルです。(この店に箸はないけど)
▲そして「キューバ風黒豆の炊き込みご飯」。一瞬赤飯のように見えるこの炊き込みご飯も美味しい。赤飯のようにもち米ではなくタイ米のような長いお米です。
炊き込みご飯といってもパエリアみたいな感じでしょうか。ガーリックの効いたピラフのような味です。
美味しくて、スープもメインもあっという間に完食です。
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▲伺った時はキューバ出身でスペイン語、日本語はもちろんの事、5ヶ国語を操るアレックス店長が一人で対応していました。
そのせいで、若干料理が出てくるのがゆっくりめですが、ここはキューバです。そんな細かい事を気にしてはいけません。
浜松町から広尾に移転して来たのは2015年12月ですからもう10年近くになり、すっかり広尾のキューバ料理店、キューバンミュージックのライブハウスと定着しました。
お店のHPもちゃんと更新されているので、夜出かける時はライブ情報をチェックしてから行きましょう。毎晩のようにライブがあるようです。
お店ではライブの他にサルサレッスンが開催されたり、キューバにまつわる色々なイベントが盛りだくさんです。
Cafe la Vida (カフェ ラヴィーダ) 基本情報
店名 | 本場キューバミュージック&レストラン Cafe la Vida |
住所 | 渋谷区広尾 5-2-26 |
最寄駅 | 広尾駅 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 11:30 − 14:30 (ランチ)、17:30 − 23:00 (Bar&レストラン) |