コロンビア セロ アズール
スターバックスで「コロンビア セロ アズール」というゲイシャ種の希少コーヒーを飲んでみました。
常に在庫があるとは限らない品種ですし、1杯1560円(2021年入荷分)もするコーヒーとしてはスタバでも一番高いものですが、運良く無料クーポンをゲットできたので近所のスターバックス リザーブでいただいてみました。
▲スターバックスリザーブのロゴが入ったカップにはコロンビア セロ アズール。
希少な豆をブラックエプロンのバリスタさんに丁寧に淹れてもらえるところと眼の前で、しかも丁寧な解説付きでしてもらえるので飲む前からテンションが上ります。
コーヒーの方はフルーティーだけどとても芳醇なもので、高いものには理由があるんだなぁと思わせます。
PRカスタマーヴォイス回答でもらえるクーポン
今回はスタバのアンケート「カスタマーヴォイス」に回答してトールサイズなら何でも無料のクーポンを入手しました。
▲スタバでレシートをもらった時に、普通のレシートの倍くらいの長さになることがあります。その後半部分がアンケート依頼になっています。
レシート1000枚に1枚くらいの割合で出現すると言われているようですね。わたしの場合は過去に2回くらいこのレシートが出てきましたから、このレシートに当たる確率は実際はもっと高いのかもしれません。
▲アンケートサイトへ行ってレシートに記載されたカスタマー番号を入力してアンケートをスタート。
全部回答するればレシートがトールサイズの無料クーポンに早替りです。
クーポンが使えるのは日本国内のスターバックス全店。ただし中目黒のリザーブ ロースタリーでは使えません。
サイズはトールサイズ。どんなカスタマイズもオプションをしても無料です。
過去にアンケート回答した時は、フラペチーノをカスタマイズしてあれやこれやをトッピングしてなるべくお得(=高額)になるよう工夫してみました。
でも今回はあれこれカスタマイズして無理やりお得感を出すより、スターバックス リザーブで普段は手が出ない希少コーヒーを飲んでみようと方針転換。
スターバックスリザーブは近所には六本木ヒルズに2店、ミッドタウンにも店舗があるので、一番広くて品種も多そうな東京ミッドタウン店をチョイス。
最初は目黒にあるスターバックスの本社ストアに行けば確実かなぁと思ったのですが、あそこはリザーブじゃない普通のスタバなんですね。
カウンターでオーダーするとそれがブラックエプロンのバリスタさんに伝わり、準備が出来ると迎えが来てコーヒーを淹れる様子を見学しながら出来上がりを待つことになります。そこまで一連の体験があってのこの値段なんですね。
レシートの2行目 「サイフォン コロンビア セロ アズール GV」が今回オーダーしたもので、1660円。
その2行下に「カスタマーヴォイスクーポン」とあって -1660円。
つまり無料でいただけた訳です。
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コロンビア セロ アズール
スターバックスのサイトによると
”豊かで透明感のある甘さと、ピーチやオレンジの花、カカオニブのような繊細で複雑な風味をもった、華やかな味わいのコーヒーです。”
たしかに、この説明のとおりです。
▲スターバックス リザーブの黒いマグカップに入った真っ黒なコーヒー。
オーダー時に紙カップにするかと聞かれますがもったいなくてできないですね。
▲マグカップにはリザーブのマークである 星(★) と ”R” のロゴが入っています。
またこのマグカップにはサイズもいくつかあり、どれもリザーブの店頭で購入することができます。
結論から言うと比較用のコーヒーは不要でした。最初のひと口で普通のコーヒーと違うことはすぐ分かりますし、その後に普通のドリップコーヒーを口にするとその差があまりに歴然としています。
今回はサイフォンでの抽出を選択しました。
当初からコロンビア セロ アズールと決めていたので抽出もサイフォンでとすぐ決まりましたが、その時にある豆の種類と好みによっては別の方法が良い場合もあるので、困った時はバリスタさんに相談するのが良いと思います。
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サイフォンで淹れるコーヒー
ミッドタウンのスターバックスは1階と2階があり、リザーブとしてのキッチンは2階にあります。
▲ハンドドリップ用の器具やサイフォンなどが用意されています。
真ん中で火が点いているのが私たち用のサイフォンです。
▲お湯が湧くのを待つ間もバリスタさんから豆の説明を聞きながら、逆に味の好みなどをインタビューされます。
▲お湯が上がってくるとそろそろバリスタさんも忙しくなってきます。
▲結構量があるように見えますがこれでマグカップに一杯分です。
▼コーヒーができるまでの様子を動画にしてみました。
▲眺めていても楽しいですね。
でもこれをお客さんと会話しながら日常的にやっているのが日本の喫茶店なんですよね。それがまた一周回ってこうしてスターバックスで再現されているのです。
PRスターバックス リザーブの店内
今回は東京ミッドタウン店でしたので店内の様子も。
▲2階はいくつかのエリアに別れているので空いていればソファ、テーブルなど好きな席を選べます。
天井に天板がぶら下がっている辺りがキッチンとカウンターです。
▲スターバックス リザーブの星(★)とRのロゴとその前にきれいにアレンジされて並ぶサイフォンたち。
ブランドはHARITAです。
普通のカジュアルなスタバとはちょっと違うんだぞという感じを出していますね。
今回の「コロンビア セロ アズール」は既に売り切れです。ただ店頭で飲める分の在庫はまだあるようです。
またすぐに入荷するものでもないので、これから東京ミッドタウン店に行っても飲めるとは限りませんし、他店でも既に在庫がなくなり飲めなくなっているところがあると思います。
そんな時は新入荷の品種などを試してみてください。だいたい1200円くらいからの価格帯です。。
私たちがいつも利用するのはヒルズのリザーブなんですが、品揃えはこちらの方が多いですね。
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東京ミッドタウン店
1階は普通のスタバとあまり変わりません。
リザーブのオーダーも基本的にこちらで行います。
階段を上がるので特別感がありますね。
▲ここはスタバが移転してくる前はバーとレストランだったんですが、その頃と比べると店内が広くなったように感じます。
▲階段の踊り場には扱っている品種のカードがディスプレイされています。
飲んだコーヒーのカードをもらえるのですが、今回はコロンビア セロ アズールのカードが終わってしまっていたのでカードなしでした。
東京ミッドタウン店
東京ミッドタウン店、以前はキャノピースクエアの下、ミッドタウンウエストの1階だったのですが(今はそこに「ル・パン・コティディアン」が入っています)、数年前にミッドタウン・イーストのビルに移動し、規模が大きくなっています。
▲この ”TOKYO MIDTOWN” のモニュメントの向こう側がミッドタウン・イーストのビル、その1階がスターバックス リザーブ東京ミッドタウン店です。
外苑東通りに面した1階なので六本木駅にしろ乃木坂駅にしろ利用駅からいったん地上に出てアプローチします。
▲黒い彫刻作品は東京ミッドタウンのシンボルでもある安田侃の「妙夢」という作品。地下にある同じ安田侃の「意心帰」と併せて見ておきたいですね。
▲出入り口は外苑東通り側とプラザ側の2つあるんですが、今は外苑東通り側から入ってプラザ側に出る一方通行になっています。
ミッドタウンのスタバは場所の移動と拡充によって日本でも有数のスタバになりましたね。
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中目黒のリザーブ ロースタリー
カスタマーヴォイスのクーポンが使えない唯一のスタバ、中目黒のスターバックスリザーブ ロースタリーも簡単に紹介します。
中目黒のリザーブロースタリーが出来るまでは東京ミッドタウン店が広さも質も日本の旗艦店だったのですが、今は中目黒の方が話題性も含めて旗艦店でしょうね。
ですから中目黒のこことミッドタウンのスターバックスリザーブに行っておけば質的には日本ではトップのスタバを訪問したことになりますよ。
この外装は国立競技場の設計などでおなじみの世界的建築家 隈研吾によるものです。
▲これはロックで飲むコーヒー「ノブクリーク バーボンウィスキー バレルエイジド コーヒー」という中目黒限定のコーヒー。
ウィスキー蒸溜所のノウハウを使ったコーヒーなので名前に ”ウィスキー” とありますがアルコールが入っている訳ではありません。ちなみに1,200円。
このような珍しい、ここでしか飲めないコーヒーやコーヒーをアレンジしたドリンクメニューがいっぱいります。
まぁとにかく話題にもなり人気にもなりましたね。
▲ロースタリーということは焙煎もしていて、左に見えるのは豆の熟成を行う貯蔵庫だそうです。中目黒といえば桜、ということでサクラの花びらがあしらわれているとか。
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2019年にオープンした日本で最初の「リザーブ ロースタリー」ですがCOVID-19のせいで拡大もままならないのか今でも日本唯一です。。
▲ロゴの形状は同じですけど色などは普通のスタバやスターバックス リザーブとは異なっています。
▲実は2019年のオープン時に花見の取材で近くを通りかかりました。ちょっと様子を見たらこの通りの行列。スターバックスははるか先です。しかもこれ、朝の7時ころなんです。
さすがに今はもうこんな大騒ぎにはなっていないと思いますが、でも週末などはやっぱり混んでいるんでしょうね。もし週末行かれるなら夜の方が確実です。
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ちょっと脱線しましたが、スターバックスでカスタマーヴォイス(アンケート)依頼のレシートが出たときのまとめです。
カスタマーヴォイスに回答すれば、中目黒のスターバックスリザーブ ロースタリーを除くどこのスターバックスコーヒーでも無料のトールサイズコーヒー(ドリンク)をもらえます。
トールサイズのコーヒーをもらっても嬉しくないので、フラペチーノとかカフェラテをベースに自分で好みのカスタマイズをしたいですよね。
でも近所にスターバックスリザーブがあったり、スターバックスリザーブある街へ行く予定があるなら、希少コーヒーを試してみるのはどうでしょうか。
今回は1660円のコロンビア セロ アズールという品種のコーヒーを無料にしてもらいましたが、それ以外にも一杯1,000円以上する希少コーヒーがいくつもあります。ブラックエプロンのバリスタさんとあれこれ相談しながら希少コーヒーを味わえる体験をすることができるので、カスタマーヴォイスに当たったらスターバックスリザーブの利用をまず考えてみたいですね。
スターバックスコーヒー 東京ミッドタウン 基本情報
店名 | スターバックスコーヒー 東京ミッドタウン店 |
住所 | 港区赤坂 9-7-2 |
最寄駅 | 六本木駅 |
定休日 | なし |
営業時間 | 7:00 − 22:30 |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |