サントリーホールのルーフガーデン
赤坂アークヒルズの一角にある「サントリーホール」。ここは日本で初めてのクラシック音楽専用に設計されたコンサートホールだそうです。
またヘルベルト・フォン・カラヤンから設計段階から助言を受けるなどしたそうで、その貢献と生誕90年を受けてサントリーホール前の広場は「カラヤン広場」と命名されています。
▲カラヤン広場からサントリーホールを見ると、屋上に樹木が見えます。あの辺りは「アークガーデン」と言う屋上庭園になっているのですが、そのさらに奥に通常は一般公開しない「ルーフガーデン」が拡がっています。
このルーフガーデンは春の一時期だけ、期間と時間限定で一般公開していて、誰でも無料で入場することができるのです。
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ルーフガーデンの様子
2023年は3月11日から5月28日までの間 ”特別公開” という形で一般公開されています。
ただ公開日は原則として毎週木曜、金曜と土曜日それと第4日曜日だけ。公開時間は10時から17時まで(週末は14時まで)です。
(公開日と公開時間はアークヒルズのサイトで確認してください)。
▲ルーフガーデンにも桜の木があり、時期にはこのように開花しています。
▲3月30日から4月2日はアークヒルズ桜まつりが開催され、アークヒルズ近辺の桜と併せて楽しめそうです。
また桜の時期が過ぎてもルーフガーデンは公開が続き、その時々の花が楽しめます。
なお4月2日はルーフガーデンコンサートが開催されるので第1日曜日ですが公開日となっています。
ルーフガーデンの様子
4月5月の暖かい時期になればもっと緑が映えるんでしょう。
鉢植えの植栽があったり、アークガーデンの桜が見えたり、その向こうには赤坂の高層ビル群が見えたりとなかなかの光景です。
特別公開が始まったばかりの3月中旬だとまだ殆ど花は咲いていません。
でも4月になればチューリップなども咲き始めるはずです。うまくすれば桜とチューリップのダブルで楽しめるはずです。
▲ここだけでも結構広いです。真下はたぶんサントリーホールのステージですね。ここでドラムやトランペットの練習とかされると下のホールで行われているリハーサルやコンサートの邪魔になるので公開時間も10時から14時までと制限されているのでしょう。
ともかく、まずは3月下旬から4月上旬のルーフガーデンを訪問してみたいですね。
アークヒルズで働く人は金曜日のお昼休みなどに楽しめるのでしょうけど、そうでない人は土曜日が訪問のチャンスがです。
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カラヤン広場からルーフガーデンへ
アークヒルズ内やカラヤン広場にはほとんど案内がないので見過ごしがちですが、カラヤン広場からルーフガーデンへは階段を登ればあっという間です。
その右に階段があるので、そこを登ります。
▲階段を登ったところがここ。まっすぐ進むとアークヒルズアネックス、つまりSPROUT Cafeのところに出ます。
アークガーデン
さらにもう一つ階段を上がるとアークガーデンの入り口です。
▲アークガーデンの看板とルーフガーデンの特別公開の案内が出ています。
▲アークガーデンには少ないですが桜の樹もあります。
桜の季節には桜の木の下を抜けてルーフガーデンという劇的なアプローチを楽しめます。
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ルーフガーデンの周囲
アークガーデンにはカラヤン広場側だけでなく、霊南坂教会の方からもアプローチできます。
▲この桜並木からも階段を上がればアークガーデンに入れるので、そこからルーフガーデンへ入ることができます。
3月下旬になればここは桜の名所になりますから、桜見物と一緒にルーフガーデンの様子も見ておきたいですね。
▲ちなみに霊南坂教会周辺の桜は満開を過ぎていますが、アークヒルズ全体では4月1日の週末も十分桜が楽しめそうです。
都心のど真ん中の普段は人が入らないルーフガーデンを楽しむ機会なので、4月や5月の週末にチャンスがあれば訪問してみたいものです。
ルーフガーデン特別公開 基本情報
イベント名 | 春のガーデン特別公開 |
場所 | サントリーホール屋上「ルーフガーデン」 |
最寄駅 | 六本木一丁目駅 |
期間 | 2023年3月11日から5月28日(予定) 公開日はホームページで確認 |
公開時間 | 10:00 − 14:00 |