西麻布で早朝から開くコーヒースタンド「Café Apéro」。誰もがイメージする西麻布のスタイリッシュなカフェ。スタインウェイも目印

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Café Apéro

西麻布の外苑西通り沿いオープンしたオシャレなカフェ「Café Apéro (カフェ アペロ)」。ZEST西麻布もNOMU西麻布も閉店し、この手のカフェの空白地帯になっていた西麻布に出現したお洒落系のカフェ、コーヒースタンドです。

さらに年中無休、しかも朝は8時からオープンということで、西麻布で働く人や近所のローカルたちにとって出勤前のテイクアウト、散歩がてらの休憩などに使い心地の良いカフェです

▲2023年2月にオープンしたばかり。

カフェの2階は「しの」という天ぷらとワインの飲食店。青山霊園に近い方の西麻布(龍土町)のイタリアン「ISSEY YUASA」などと同系列のようです。

▲コンクリート打ち放しの外装、大きなガラス窓。歩道に向かってベンチ席も用意されています。

以前はパリ発祥のステーキビストロ「Severo(セヴェロ)」が入っていた場所です。パンデミックで一時休業していてそのまま閉店してしまい、その後に「Café Apéro」が入ったという流れです。それにしても、これまではずっと似たような外観だったのに見かけがすっかり変わってしまいました。

向こうに黄色い「麻布ラーメン」の看板が見えるので分かりますが、その方向が西麻布の交差点です。また隣は鰻の「いちのや」です。

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Café Apéroの店内

店舗の外観からして今風ですが、内装はどうなのかというとこれもかなりスタイリッシュ

▲なんと、店内の主役はグランドピアノ。しかも「スタインウェイ&サンズ」です。

お客さんはピアノが置かれているステージに腰を掛けるスタイル。

週末などにはピアノの生演奏も行わるのだそうです。

▲小テーブルは4つ。それぞれステージへの腰掛けクッションが一つと木製のチェアが1つという組み合わせ。都合8人分の席になります。それと店外の歩道沿いにもテーブル2つの4人分。

ゆっくりできるとか、快適に過ごせるとか、そうしたことは放っておいて、全力でカッコよくセンスを感じさせる方向に振ってます。いかにも西麻布のカフェという感じで最高ですね。

▲ピアノの隣の階段。超芸術トマソン? かと思いきや、実際に使われている本物の階段です。

2階の天ぷら&ワインの「しの」へ上がる階段だそうです。でも2階は18時から営業なので昼間は単に装飾と化している階段です。

▲これは夜のCafé Apéro。窓も開放した素敵な空間で23時まで営業しています。

そして18時を過ぎて2階の天ぷら屋さんが開くと、カフェのお客さんが座っている中を通り抜けて天ぷらのお店に向かう訳です。なんとも劇的な演出ですね。

▲天気が良いと朝からドアを開け、ピアノと店内が丸見えの時も。

▲あとキッチンカウンターの前には2人分の席が用意されています。

Café Apéroはカフェを名乗っていますがワインの品揃えも豊富で、バーとしても利用できるそうです。店内の真ん中にピアノはあるし、テラスもあるし、西麻布の隠れ家というほどには隠れていませんけど、意外な場所で雰囲気あるカフェ、バーとして話題になりそうです

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Café Apéroのコーヒー

今回は初訪問なので定番のアメリカーノをオーダー。

▲完全にイタリア風なアメリカーノが出てきました。

イタリアンレストランのグループなのでこれくらいは当然なのでしょう。

▲こちらがカウンター。パニーニなど作り置きができる軽食も用意されています。たぶん食事系は系列のイタリアンのものだと思います。

カウンターの左端にワインボトルが並んでいます。

Café Apéro のメニュー

夜になるとメニューも変わるのかもしれませけど、昼間のメニューはシンプルです。

▲エスプレッソ系コーヒー、ワイン、ソフトドリンク。それとおつまみ系。

コーヒーはアメリカーノで600円です。

西麻布交差点の「コーエー堂」でコーヒーが500円ですから、それと比べて考えると西麻布ならこんなものかなという価格感ですね。

▲レジカウンター脇の軽食類。

一番上の段はコーヒー豆。オーガニックコーヒーが並んでいます。

その下の段はアップルパイ、スコーン、マフィンなど。一番下の段はクロワッサンです。

朝8時から開いているだけに朝食として使えそうなパンやお菓子が並んでいます。

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Café Apéroの場所とアクセス

Café Apéroは西麻布の交差点から外苑西通り(地中海通り)を天現寺橋方面へ100mほど。エネオスのガソリンスタンドの向かいです。

▲電車なら広尾駅の4番出口を出てそのまま外苑西通りを歩いて10分弱、六本木駅からだと六本木通りから外苑西通りというルートで徒歩10分弱。要するにどの駅からもそこそこ遠いけどクルマなら意外と簡単という、西麻布あるあるな場所です

▲朝から昼間にかけてはローカルたちが便利に利用しそうです。

でも夜は西麻布での待ち合わせ場所などで利用する方も多そうですし、23時まで開いていることから西麻布で食事をした最後にここでお茶して終わりみたいな利用も良さそうです。

この場所にこんなカフェがあるとはまだ誰も思っていないので、知っているだけでポイントが高いそんなカフェになりそうです。

また三の橋の保護犬施設内「HOGOKEN TOKYO」内に姉妹店「Café Apéro 麻布十番店」がオープンしています。

▲ずっと西麻布のAperoが一号店だと思っていたのですが、実は天王洲のTERDA ART COMPLEXに入る店舗がが1号店というか本店なのだそうです。

何度も前を通っているのにまったき気が付いていませんでした!

Café Apéro 基本情報

店名 Café Apéro (Instagram)
住所 港区西麻布 4-2-15
最寄駅 広尾駅、六本木駅、乃木坂駅
定休日 なし
営業時間 8:00 – 23:00
ペット ペット可

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