カフェテラス 伊太利亜亭
飯倉のスパゲッティ店「伊太利亜亭」。軽く30年は営業している老舗のスパゲッティ店です。
恵比寿の「アンクルトム」や白金の「東京スパゲッティ イブサントコ」などと同様、日本の ”スパゲッティ” をお腹いっぱい食べられます。
一応お店的には ”カフェテラス” を名乗っていて、創業当時はたぶん飯倉のおしゃれなカフェテラスだったのかもしれませんが、今は ”スパゲッティ専門店” として知られています。
実際、店内の内装はバブル前後のカフェ風な作りです。
週末はお休みなので客層は神谷町周辺のビジネスパーソンが多いです。やはりここの量の多い、つまり炭水化物たっぷりなスパゲッティは働く人にとっての強い味方ですから。
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伊太利亜亭のスパゲッティとメニュー
太麺でちょっと固めなのがここのスパゲッティの特徴です。
周囲のグラスやタバスコと比較してお皿の大きさが分かりますかね。しかも山盛り。
イタリア料理店のパスタの2倍以上はあります。
▲シンプルなスパゲッティなんですけど、伊太利亜亭のこのスパゲッティをお腹いっぱい食べて食後にコーヒーを飲むと、午後も仕事を頑張ろうかなぁという気になります。
場所柄ビジネスパーソンの方たちも ”パワーランチ” しています。普通のパワーランチの意味じゃなくてパワーが付くランチという意味ですけど。
今はオフィスへ出社してくる人も減ってランチタイムでも以前ほどは混まないのですが、麻布台の再開発後はまたランチタイムは満席になるんじゃないでしょうか。
伊太利亜亭のメニュー
そんな伊太利亜亭のメニューです。
▲パスタは350g。書き間違いではなく350gです。大盛りだと450gだそうです。
350gとしてカロリーでは軽く1,000kcalを超えますね。(なお、価格は取材時のものです)
▲店頭にもメニューボードが出ています。店内のメニューより若干シンプルになっていますが、350gとか値段は同じです。
(なお、価格は取材時のものです)
またテイクアウトも始めたようです。
すぐ近くのラーメン屋「めん蔵(めんくら)」と「伊太利亜亭」と、この辺りでのパワーランチ両巨塔という感じです。
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伊太利亜亭の店舗
そんな大盛りスパゲッティが食べられるお店なのに外装はオシャレです。
地味目なこの辺りでは目立つ外観です。
▲昔は隣がカフェだったのですが、再開発後を睨んでおしゃれな店に変わっています。
霊友会の大きな施設があるので麻布台の再開発エリアに含まれることなくぽっかり残ったこの一帯、再開発後は人出も増えて変貌するかもしれないし変わらないかもしれないし、微妙です。
▲ドアとかはたぶん創業時のままですが外壁とかはリフォームして古く見えないようにしています。こないだは空調の工事もしていたし固定客も多そうなのでまだまだ頑張ると思います。
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伊太利亜亭の店内
もともとカフェがメインだったので店内は80年代90年代的なおしゃれなは作りです。
桜田通りを挟んで向かいはナポリピザの「ナポリスタカ」。さらにPSTの冷凍ピザの店「PIZZA LABO」です。
実はここでスパゲッティを食べながら向かいのピザ屋の工事を見たら、そこに ”PST” の文字を見つけてあれっ!? となったんですよね。
▲スパゲッティ店なのでテーブルの上にはタバスコとチーズが常備されています。
でもこの席、レトロカフェとして見るとかなりいい感じですよね。週末も開けてパスタが美味しいカフェとしてアピールすれば東京タワーへ来る人や麻布台へ来るお客さんを相当呼び込めるんじゃないでしょうか。
▲感染症対策のホワイトのパーティションがなければもっといい感じになるのですが、それでも今でも木のテーブルのやれ具合とか本当にいい感じです。
店内は窓際の大テーブルと2人席、キッチン前のテーブル席(上の写真)、それと画面右側の壁際のテーブル席と並んでいます。
お金を入れると電話がかけられる機械です。
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伊太利亜亭の場所
飯倉の交差点から桜田通りを神谷町方面へ50mほど行ったところ。
青いファサードが目印です。
▲神谷町の駅からなら2番出口を出て飯倉の交差点方面へ300mほど。徒歩3分くらいです。
住民としては週末がお休みなので訪問する機会は少ないのですが、神谷町周辺で働いていたり神谷町や飯倉辺りに用事で来る人のランチとしてはおすすめです。
噂の大盛りスパゲッティ、レトロ感覚の外観と内装を味わってみて欲しいですね。
また2023年の再開発終了後は絶対また話題になると思うので、その前に訪問しておきたいです。
伊太利亜亭 基本情報
店名 | カフェテラス 伊太利亜亭 |
住所 | 港区麻布台 1-10-9 |
最寄駅 | 神谷町駅 |
定休日 | 土日祝日 |
営業時間 | 11:00 − 19:30 |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |