代官山ヒルサイドテラスのカジュアルなフレンチ「ル・コントワール・オクシタン(ビストロ・パッション)」

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ル・コントワール・オクシタン

代官山ヒルサイドテラスの「ル・コントワール・オクシタン」。当初はル・ビストロ・パッションという名前でした。それから分かるようにシェフのアンドレ・パッションがオーナーの、同じヒルサイドテラスの高級フレンチレストラン「レストラン パッション」の姉妹店です。

レストラン パッションと違っていわゆるビストロ、それもアンドレ・パッション氏の故郷である南フランス オクシタニー地方の郷土料理をフィーチャーしたカジュアルなレストランです 。

▲カジュアルで美味しくて値段も手頃なのですが、なぜか周辺の有名店の方ばかり行列になってしまい、こちらの方は逆に隠れ家的フレンチビストロみたいになっています

ヒルサイドテラスというちょっと敷居が高そうな建物の中というのと、名前が覚えづらいせいじゃないかと思っています

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コントワール・オクシタンのメニュー

開店から夕方までオーダーできるランチがまずはオススメです。

▲ランチメニューです。平日はパン、サラダそれとコーヒーが付きます。

COVID-19でお休みしてたりしたので、以前よりちょっとだけ値上がりしています。

▲ランチメニューの続きです。

お客さんは近所に勤める人か住んでいる人が多いようです。

▲店頭には日替わりでオススメのランチが出ています。

▲テーブルに置かれたドリンクメニュー。

ケーキセットが気になりますね

▲裏側はアルコールのメニュー。

ビストロなのでお酒は充実しています

注目したいのは南仏ワインのセクションにある 「グラスワイン(樽より)」。”樽より” って何? と思いますよね。

▲正解は壁際に並ぶワイン樽から、自分でグラスにワインを注ぐことができるのです。

ワイン好きな人にはたまらないアトラクションじゃないでしょうか

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ランチ

この日ランチにオーダーしたのはグラタンとオムレツでした。

▲手前が季節のグラタンで「トゥールーズソーセージのマカロニグラタン」。

チーズとソーセージそれとインゲンを使ったグラタンです。

▲寒い季節に熱々のグラタンでランチをすると身体が暖まっていいですね。

大きめのお皿に入っていますが、浅いお皿なので全体的なボリュームとしてはちょっと少なめ。普通の女性でそう感じるので、男性にとっては量的に物足りないかもしれません。

▲こちらは「田舎風オムレツ」。

ここでいう田舎はオクシタニー地方のことなんでしょうね。

▲玉ねぎ、じゃがいも、ベーコンとハムのオムレツにトマトソース。

このトマトソースが絶妙です

▲平日なのでサラダとパンが付いてきます。

パンはヒルサイドテラスF棟の「ヒルサイドパントリー」のもの。なので美味しさに関しては折り紙付きです

▲そして平日ランチに付くコーヒー。

普通にマシンで淹れたフレンチなコーヒーです。こういう気取ってないところが代官山ローカルの人たちに支持されるんでしょうね。

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コントワール・オクシタンの店内

店内も南フランスの飾らないビストロ風。

▲マガジンスタンドに隠れてよく見えませんがテーブル席が並んでいます。

右側はキッチンとカウンターです。

また置かれている雑誌はフランスのフランス語の雑誌とラグビーの雑誌です。日本語が読みたい場合はラグビーだけになります。アンドレ・パッションさんはラグビーファンなんでしょうね。。

▲椅子もシンプルだけど、シンプルながらのオシャレさがあってまさにリアルなフランスという感じです。

▲隅のカウンターまであらかじめグラスやカトラリーなどがセットされていて、こういう心遣いがいいですね。

目の前のケースにはパテ・ド・カンパーニュなど南仏のお惣菜が並んでいます。

見ていると近所のフランス人などが指名買いをしているんですよね。こっちも買ってみたくなりますね。

▲ラグビーのワールドカップのサイン球など。

他にも日本のラグビー、リーグ・ワンのポスターが張ってあったり。けっこう熱心なサポーターのようです。

もしかしたら、ラグビー好きな人の間では有名なお店なのかもしれません。

▲これは水用のグラス。

赤と青と緑。こんなところのセンスも見逃せません。

▲店内はそんなに広くはないのですが適度な密室感があって、気取らない普通のビストロに来ている雰囲気です

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テーブル席

キッチン前の他にもテーブル席が用意されています。

▲店内の窓際テーブル席

▲この代官山交番側の入口に面したところだけでも10人分くらいの席が用意されていますし、店舗の外にもテーブルが置かれています。

▲テーブルはワインの木箱を流用したもののようです。

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ヒルサイドテラス内のテーブル席

店舗外の、ヒルサイドテラスA棟内に置かれたテーブルたちです。

▲ヒルサイドテラスの地上レベルから半地下のレベルに降りる階段。この両脇にもコントワール・ロクシタンのテーブル席が置かれています。

突き当りはアートフロントギャラリーですね。

アートギャラリーとカジュアルなフレンチビストロが同居しているこんなスタイルが代官山の大地主である朝倉家が目指した姿なんだと思います。

▲これはヒルサイドテラスA棟の入口脇に置かれたテーブル。

これでも歩道よりちょっと低い位置になります。

▲これは逆にA棟の奥のテラス席です

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場所と行き方

ル・コントワール・ロクシタンの場所は代官山ヒルサイドテラスのA棟。

▲代官山の駅から八幡通りへ出て「代官山交番前」の信号の角になります。駅から徒歩3分くらい。

代官山交番のところなので中目黒から歩いても10分くらいです。またT-Siteなど駐車場も多いのでクルマで来ても安心です

▲コントワール・オクシタンもレストラン・パッションも今はテイクアウトが充実しています。

でもせっかくのヒルサイドテラスなので店内でカフェや食事にしたいですね

週末で向かいの「一心」が大行列になっているような時でもこちらは座れます。代官山での気軽なフレンチを楽しんでみてください

ル・コントワール・オクシタン 基本情報

店名 ル・コントワール・オクシタン
住所 渋谷区 猿楽町 29-18
最寄駅 代官山駅
定休日 なし
営業時間 11:00 – 17:00 (ランチ)
17:00 – 23:00 (ディナー)
禁煙・喫煙 禁煙

 

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