渋谷のバスク料理
一般的にはあまり馴染みのないスペイン/フランスのバスク地方。でもビルバオ・グッゲンハイム美術館の開館以降はバスク料理を筆頭にこの地方の文化への関心が日本でも高まっています。
いま世界で最も注目されているバスク料理ですが日本だと「バスクチーズケーキ」が話題になったくらいですね。
▲本来なら西麻布のENEKO(エネコ)あたりをまずは紹介したいところですがちょっと予算的に合わないのでまずは渋谷のバスク料理「サンジャン・ピエドポー」から。
明治通り沿いでもう10年近く営業しているバスク料理専門店です。
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サンジャン・ピエドポーでランチ
今回はランチタイムでの訪問。
ここは隠れた人気店なので予約しておくのが確実です。
▲1,100円の平日だけのランチ「Pied de Port(ピエドポー)」。
メインディッシュ3種類から一つを選べます。
▲自家製ソーセージと豚ロースハムのシュークルート、要するにザワークラウトですね。
1,650円のBayonne(バイヨンヌ)にすると前菜またはデザートとドリンクが付きます。
▲これは同じくピエドポーでメインを「鮮魚のパエリア」したもの。
▲ライスと魚介。海と山の幸がどちらも美味しいのがバスク料理の醍醐味ですね。
バスク地方最大の観光名所は今やビルバオでしょう。ビルバオ・グッゲンハイムを訪れる機会があったらバスク料理を食べまくりたいですね。
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サンジャン・ピエドポーのメニュー
メニュー自体はシンプルですがメインディッシュは変わることもあるのでここで紹介するメニューでないこともあります。でもたぶん鮮魚のパエリアだけは変わらないと思います。
オープンが11:30と書かれていますが今は11:45オープンです。
またさっき紹介したようにランチにはサラダとパンが付いてきます。
”ランチタイムは現金で” がより強調されています。営業時間の制限などがあって苦しかったようです。決済業者に余計な手数料を払わなくていいよう現金で支払いしたいですね。
▲これはたぶん土曜日・祝日のランチメニューだと思います(日曜日は定休日です)。
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サンジャン・ピエドポーの店内
店内は狭いです。テーブル10席とカウンター席しかありません。
人数が多い場合は入りきれないこともあるので、予約はかかせません。
ぶらっと行って入れるのは2人までだと思っておくのが良いかも。
たぶんお一人様の場合はカウンター席になるんだと思います。
▲バスク州ビルバオを本拠とする「アトレティック・ビルバオ」のユニフォーム。
オーナーがバスクで修行した時からのファンなのでしょうね。
その下には地図。バスク地方の地図ではないですけど。
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サンジャン・ピエドポーの店舗
このように狭いけどバスクの香りが濃い店内でした。
それはお店の外からも始まっています。
▲店舗は雑居ビルの2階。
階段を上がるとこのようなドアがあります。
またドア前にはウェイティング用の椅子も用意されているので人気のほどがうかがえます。
これ、平日のランチタイムです。私たちがランチを済ませて外に出たらこうでした。
開店と同時に入れるなら別ですが、そうでなければランチであっても予約するのをお勧めします。
目印はバスク州の州旗です。
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サンジャン・ピエドポーへの行き方
渋谷駅から明治通りを恵比寿の方へ。
並木橋の交差点も過ぎて50mほど。明治通りを挟んで向かいがスーパーの「ライフ」というのが目印ですね。
渋谷駅から徒歩10分くらいです。
世界から注目のバスク料理。手頃なランチから本格的なディナーまで本場そのままで味わえるのがサンジャン・ピエドポーの良いところですね。
渋谷からも近いですしまずはランチからどうぞ。
サンジャン・ピエドポー 基本情報
店名 | サンジャン・ピエドポー (Saint-Jean-Pied-de-Port) |
住所 | 渋谷区東 1-27-5 |
最寄駅 | 渋谷駅 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 11:45 − 14:00 (ランチ)、18:00 – 24:00 (ディナー) |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |