麻布十番のピザの有名店「SAVOY」は以前にも紹介しましたし、同じく麻布十番のピザ店「ストラーダ」も数日前に紹介しました。
そこで順番としては「PST」を紹介しなければなりません。
Savoy麻布十番店の店長を務め、その後「Pizza Strada」に携わった方が立ち上げた新しいピザ店が、「PST ピッツァスタジオタマキ」だからです。
東麻布というマイナーなエリアに開店して僅かの間に有名店の仲間入りをしています。
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東麻布のPST ピッツァスタジオタマキ
PSTの場所は東麻布の「飯倉公園」の隣。隠れイタリアンの「スゲロ」などが入っているビルの南端の一角。かつて火鍋店が営業していた場所です。
もっとも火鍋店の頃とは店内のレイアウトもすっかり変わり(ただ2階は変わらず)、店内には大きな石窯が設置されています。
火鍋店が閉店し次は何が来るのだろうと見ていたら石窯が運び込まれ、PSTという看板から調べたらSavoyやStradaで腕を奮ったピザ職人の方と分かり、かなり期待して開店を待っていました。
フライングしてオープン前のオペレーション準備の時に訪問してしまったほどです。
PSTのメニュー
メニューの表紙だけ。
中身は上手く撮れたのがないのでまた次回に。
ただお値段的にはStradaやSavoyとだいたい同じかなという感じです。
こだわりのピザ作り
店内は二人用のテーブルが二つとあとはカウンター。
カウンターからはまるでお寿司屋さんのようにマスターがピザを作る様子と石窯で焼く様子が見られます。
このカウンターの前のガラスの棚とステンレス製のボウル。どこかで見たような気がしますね。そう、SavoyやStradaと同じスタイルです。まさにシェフの出自を物語るかのような演出です。
小麦粉のブレンドからこだわったピザ生地、無農薬露地栽培の野菜など食材もこだわり抜いたもの。
それらを生地にトッピングしながら仕上げていきます。
大きなマッシュルームがゴロッと山盛りになっていますが、
それはマッシュルームのポタージュとなってサーブされてきます。
ちょっと変わった触感のポタージュですが、マッシュルームの柔らかい匂いと舌触りが美味しいです。
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ピッツァ タマキ
▲まずはおすすめの ”タマキ” 。
チェリートマト、フレッシュスモークモッツアレラ、ペコリーノロマーノとバジルがトッピングされたトマトベースのピザ。
店名でもありオーナーの名前でもある名刺代わりの一品ですね。
とにかくこのチェリートマト。
チーズの味とピザの触感を引き立てます。
オリーブ
▲こちらは ”オリーブ”
トマトソース、オリーブ、ケッパー、チェリートマト、ニンニクとバジルがトッピングされたトマトベースのピザになります。
”タマキ” 同様、チェリートマトがよいアクセントになった美味しいピザです。
カウンターに用意された食材と向こう側に見えるのが自慢の石窯です。
この石窯で2分弱焼かれてこの美味しいピザが出来上がるのです。
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デザート
最後はエスプレッソ。
私たちはアルコールは摂らないのでよく分かりませんが、イタリアンワインも豊富に揃っているようです。
ピザを2枚もいただくとさすがにお腹いっぱいですが、ピザを控え目にしてデザートをたっぷり食べたりして、単なるピザ屋さんではなくカジュアルなイタリアンと考えても良いと思います。
住宅街の真ん中なので隠れ家的ピザ屋さんなのですが、実は赤羽橋の駅から歩いて3分とかかりません。
やはりまだ近所の方が多い感じですが、遠くから玉城さんのピザを食べに来られる人も多いようです。
飯倉の交差点の先にはぺぺのピザ屋「ナポリスタカ」があり、そもそも同じビルには「スゲロ」が、桜田通り沿いには「デリツィエ」とイタリアンが豊富にあるエリアですが、ピザについてはナポリスタカかPSTか、悩ましいところですね。
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六本木七丁目の新店舗
2018年9月から六本木7丁目で新しい店舗が営業を始めています。もちろん東麻布の本店は健在です。
場所は六本木の天祖神社(ブルーボトル六本木の横の神社)の向かいのビル。
今は夜だけの営業ですがそのうちランチも始めるみたいなので近所の人には朗報でしょう。
ただこの場所、これまでお店の入れ替わりが激しい場所でして、一見さんがいっぱい来るような場所でないのがちょっと気がかりですね。まぁそれを言うと東麻布の本店こそ近所の人しか通らない場所なのでPSTに限っては問題ないでしょうね。
PST ピッツァスタジオタマキ 基本情報
店名 | PST ピッツァスタジオタマキ |
住所 | 港区東麻布1-24-6 |
最寄駅 | 赤羽橋駅 |
定休日 | 不定 |
営業時間 | 17:00 -23:00 (平日) 12:00 – 15:30, 17:00 – 22:00 (土日祝日) |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |