NY発祥のシティベーカリー
広尾にあるTHE CITY BAKERY(ザシティベーカリー)は明治通り沿いにあるお店です。
元々はNYのユニオンスクエアで1990年に、TV局のプロデューサーとしてエミー賞を2度受賞するなど異色の経歴の持ち主モーリー・ルービン(Maury Rubin)が創業。モーリー・ルービンは、THE CITY BAKERYのオーナーであり同時にベーカー、パティシエ、クリエイティブ・ディレクター、プロデューサーでもあります。
日本3店目の広尾店
2010年20周年を迎えたシティ ベーカリーが世界初出店の地を日本と決め、2013年4月大阪、11月品川、12月に広尾と2013年に立て続けにオープンしました。
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沢村と川上庵との関係
実は日本での運営会社は、株式会社フォンスという会社です。
フォンスと言ってもピンとこない方が多いと思いますが、このブログでもご紹介している、広尾プラザのベーカリーカフェ沢村やブレッド&タパス沢村、麻布十番のお蕎麦屋さん川上庵を運営している会社なのです。どちらも軽井沢にもお店があるのが有名ですね。
それもそのはずフォンスの代表の1人小山氏は軽井沢で味噌蔵を営む家の出身なのです。
テラス席のあるカフェ
明治通りに面した広尾店には、店舗の前にテラス席があります。
しかし写真を撮ったこの日はパンの配送用の箱が山積みにされていて残念な感じになっていました。
ただ、箱には銀座とか品川と書かれていたので、品川や銀座のパンもここで焼いているのですね。
ことはここが一番焼きたてが食べられるということではないですか!
テラス席にはきちんと間隔を取ってクッションが置かれていますからコロナウィルスのことは気にせずオープンエアの中でゆっくりコーヒーがいただけます。
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カフェ併設
ベーカリーだけではなく、カフェとしても利用可能です。
ただ、席数がカウンター席と2人用テーブル席4つだけの小さなスペース(全22席)な上に、PCを持ち込み長居している1人客が多いので、休日は時間帯によって席の確保が難しいかもしれません。
ベーカリー
パンの購入だけなら席確保も関係ないので、私はそちらをお勧めします。
写真でもわかるようにオリジナルグッズも販売しています。
食べてみました
蜂蜜とくるみのルゲラーを食べてみました。
飲み物はアメリカーノとソイラテです。ソイラテというメニューはありませんが、カフェラテのミルクをソイに変更できるので、ソイ好きにはありがたいです。
カウンター席にて
この日はカウンター席にてパンとコーヒーをいただきました。
カウンター席の窓からの眺めは決していいものではありませんが、席がいつも埋まっていますので人気なのですね。
朝8時から営業しているので朝ゴパンをいただくのもいいですね。
今度は朝早く行ってみようと思います。
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ルゲラーとは
ルゲラーってなんなのか調べてみるとユダヤの菓子パンということのようですね。
ユダヤのラディッシュ語で「ひねり」をルゲル、複数形をルゲラーというようです。
どうやらルゲラーとフランスのクロワッサンの起源は同じだという説もあるようです。
ケーキのようなパン
このパンはクロワッサンとはちょっと違いますが、蜂蜜の絡んだ甘くて香ばしいくるみと甘いケーキ生地のようなパンがたまりません。
高カロリーなんだろうけど、止められませんね。パンというよりはケーキに近いような気がします。
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THE CITY BAKERY広尾の場所
広尾駅2番出口を出て広尾橋からひろお散歩通りを奥の方へ。突き当たりを左に曲がったらその先のCANVAS TOKYOの角を右折して、明治通りに出たら左折、広尾交番を過ぎて最初の横断歩道を反対側へ渡った正面です。
一時期店内改装のために休業していましたが今は以前と変わらず(ただし開店時刻が以前より少し遅くなっています)営業中です。
週末の朝の広尾や南麻布の散歩コースに入れておきたいカフェ&ベーカリーです。
基本情報
店名 | THE CITY BAKERY HIROO TOKYO (ザ・シティベーカリー広尾 東京) |
住所 | 渋谷区広尾 5-24-1 |
最寄り駅 | 広尾駅 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 8:00 – 18:00 |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |