緊急事態宣言直前の2020年2月に中の橋にオープンしたパーソナライズドカフェ「TAILORED CAFE」を紹介します。
住所は三田ですけど、人によっては東麻布あるいは麻布十番と認識される場所で、お店自体は ”麻布十番店” ということになっています。
でも地元民からすれば、あの場所は「中の橋」以外のなにものでもないですね。
中の橋一帯はお店の数も少ないし、こういう流行りのお店は数えるほどしかないので久しぶりのニューカマーです。
ずっと昔に東麻布商店街の端っこにあったマキネッティ以来の本格カフェかもしれません。
実は中の橋には住友不動産が最近建てたオフィスビルがあり、そこにはアクセンチュアやRettyにIMJといった企業が入居しています。
そのせいか、最近この辺りを行き交う人の年齢層などが変わってきたなぁと感じます。
麻布十番からも赤羽橋からも近いこのエリア、東麻布商店街も含めてこれから変わっていきそうな気配です。
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このTAILORED CAFEは元メルカリやメルペイだった方がオーナーで、そのため他のカフェとはちょっと違った特徴があります。
このオーナーの方は北参道で「KITASANDO CAFE」も経営されているので、そことはいわば姉妹店ですね。
▲店舗は中の橋交差点の角地。
1階はカウンターだけ。
テイクアウトもできますし、2階のイートインスペースを利用することもできます。
▲特徴の一つ。完全キャッシュレス。
当然メルペイのロゴが目立つ場所にあります。
TAILORED CAFEのメニュー
カフェですがサンドイッチやお菓子もありますよ。
▲これはドリンクメニュー。
シングルオリジンのハンドドリップという基本的なメニューから、様々なスペシャリティドリンクまで種種類豊富です。
▲夕方からのフードメニュー。
写真にはホットサンドイッチしか写っていませんが、これ以外にスコーンなどもあります。
お腹の空き具合によって選べますね。
▲これはお菓子類ですね。
▲フード類もいろいろ種類豊富です。
▲カウンターの様子です。
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TAILORED CAFE の店内
ドリンクやフードをオーダーしたらイートインスペースへ。
でも、この辺りでテイクアウトする人って斜向かいのオフィスビルの人しかいませんよね。
▲ぐるっと階段を上がって2階のイートインスペースへ。
当面は営業時間は20時まで、イートインスペースも席数を減らしているそうです。
▲ウッディーでシンプルな内装。
窓の向こうに見えるのが例のオフィスビルです。
▲一人席や二人席から大テーブルまで。
うまくスペースが使われています。
それにしても、東麻布でこれだけ若くてオシャレな人が集まるスペースは今までありませんでした。
▲赤い椅子はお一人様席です。
▲ここはイートインスペースの一番奥の一角。ソファーがありテーブルがあり、壁には抽象画がかかっています。
グループで占拠してもいいですし、ソファーごとに少人数で使っても大丈夫です。
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TAILORED CAFEのコーヒー
今回はレッドアイと自家製ライムネードをオーダーしてみました。
ちなみに、レッドアイというのはドリップコーヒーにエスプレッソをワンショット追加したものです。
▲サイズ感はこのくらい。
ちなみにライムネードにストローは付きません。紙にしろプラにしろエコではありませんからね。
▲ソファーにゆったり座ってコーヒー。
この日は週末でしたが東麻布にあるまじき混雑ぶりでした。
平日はもっと混むのでしょう。
▲TAILORED CAFEの特徴その2。
その名も ”COFFEE App” という専用アプリ。
ここ中の橋のTAILORED CAFEと六本木ヒルズ、渋谷のTailored Cafe共通で使えます。
スタバなどアプリを持つカフェチェーンはありますが、TAILORED CAFEのよう小規模チェーンで専用アプリがあるのは珍しいのではないでしょうか。
さすが元IT系です。
アプリでオーダーしておいて、出来上がったら受け取りに行けばよいのです。
TAILORED CAFEの場所
麻布十番店ということなので麻布十番から歩く方が多いかもしれませんね。
一の橋の交差点から赤羽橋方面へ歩いて5分。
中の橋の信号の角にあります。
赤羽橋からなら環状3号線を新一の橋方面へ歩きます。
びっくり屋がある最初の信号を中の橋方面へ曲がって古川を渡ればすぐ、ローソンの麻布十番側です。
オープンしてから日も浅いのにすでに地元の人気店です。
麻布十番や東京タワーなどのついでに訪問してみてはどうでしょうか。
美味しいコーヒーと素敵な空間を楽しめます。
TAILORED CAFE
港区 三田 1-2-14
定休日：なし
営業時間：8:00 – 22:00