2年前に麻布台、飯倉片町の交差点近くに開店した、パリを本拠地とするパン屋さん、メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー。
パリを中心にフランスに十数店舗を展開する美味しいと評判のパン屋さんが、奥さんの故郷である日本にオープンさせた店舗です。
TVで取り上げられたこともあり、開店当初は入店するまで2時間も待つほどの大賑わいでしたが、最近はだいぶ落ち着きながらも、しっかり街に根を下ろしたパン屋さんとして人気を誇っています。
フランス直輸入のバターを使った、こってりしたクロワッサンが特に有名で初めてのお客さんはこれと日本製バターのクロワッサンを食べ比べたりしています。
またパリの香りそのままの惣菜類もオススメです。
店舗にはこのようなテラス席も備えられています。
食事は店内でいただくことになりますが、お店で買ったパンや惣菜はこのテラスでイートインすることができます。またカフェとしてもこのテラスが使えます。
週末のお昼時、このテラスでゆっくりいただくブランチはなんともフレンチで優雅な気分になれますね。
お店の場所は飯倉片町の交差点近く、外苑東通り沿いの東京タワー側になります。
六本木駅からなら外苑東通りを東京タワー方面へ歩いて5分ちょっと。
麻布十番からなら麻布通りを飯倉片町まで登って東京タワー側へ曲がったところです。
スィーツや惣菜はもちろん美味しいのですが、天然酵母を使ってフランス式に焼き上げたパンが、特にバゲットがオススメです。
バゲットは2種類、写真のバゲットは日本製のバターを使った安い方で、なんと180円、税込みでも195円です。
これは毎日いただくバゲットだから安くて美味しいものを提供したいというお店のポリシーで、パリと同じような価格になっているそうです。
またハーフサイズで買うことができるのも嬉しいですね。
お店で買ったバゲットを無造作にバッグに放り込んで帰っていく近所の外国人の姿もよく見かけます。商品だけでなく、お店やお客さんまでフランスを感じさせるおしゃれなパン屋さんです。
これまで日本では麻布台にしか店舗がなかったのですが2号店が2018年4月16日にオープンしました。
場所は溜池交差点の近く。コマツビルの隣のビルで六本木通りに面しています。少し前までタリーズが入っていた場所です。
店内にはイートインスペースもあるようですが、まずはランチボックスを買ってきてもらいました。
これはランチBoxのS。サンドウィッチにサラダとヨーグルトのデザート。
こちらはM。
さらにフランス産バターを使った高い方のクロワッサンとドリンクが付きます。
マダム曰くクロワッサン付きの方がお得だそうです。たしかにこのクロワッサンだけで500円近くしますものね。
黄色いA4サイズに近い大きなボックスはかなり目立ちます。もう少しするとこのランチボックが流行りそうな気がします。
六本木通りを挟んで向かい側には新しく ”赤坂インターシティAIR” がオープンしたり、旧ATTツインタワーも再開発が進んでいたり、今後溜池周辺も様変わりしそうですね。
赤坂インターシティにはDean & Delucaの新業態のレストラン ”The Artisan Table by Dean & Deluca” や ”ロウリーズ・ザ・プライムリブ” など興味あるお店が入っているので要チェックですね。
港区麻布台3-1-5
定休日:なし
営業時間:7:00〜20:30(日祝は19:30まで)