南麻布の焼肉「きらく亭」(ランチは終了)

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四の橋から光林寺までの明治通りを挟んだ狭い一帯に「ジャンボ」、「きらく亭」、「金竜山」と焼肉の有名店が密集しています。

白金側のジャンボ、金竜山もそれぞれ特徴的ですが住所的には白金3丁目ですし、まずは南麻布側の「きらく亭」から紹介します。



「南麻布」のきらく亭

きらく亭は白金とか広尾とか紹介されることが多いようですが、住所は南麻布です。
最寄り駅はたぶん白金高輪か広尾ですが歩くとかなりかかります。
麻布十番からでも歩けるので散歩したついでにここまで歩いても良いでしょう。

でもここは都営バスかちぃばすを使い ”光林寺”バス停で下りましょう。バス停のすぐ目と鼻の先がきらく亭なので迷うことがありません。

きらく亭は年中無休。高級焼肉店らしく、営業は17時から。

でも土日は11:30から14:00までランチ営業をしています。そのため、土日は11時頃からこのように開店を待つ行列が出来てしまいます。

この日は寒さが厳しかったせいもあるのか並んでいる人数が少なく、開店と同時に入店できるかもと並んでみました。

オフィスビルの地下が本館、少し前から1Fも別館として使っているようです。

ランチは地下の本館でいただくことになります。



豊富なランチメニュー

幸い開店と同時に入店することができたので店頭のメニューをゆっくり見る時間もありませんでしたが、メニューはこの通り。

基本はAランチのカルビかロース、あるいは和牛カルビランチ。それ以外はお好みでどうぞという構成ですね。

Aランチ

今回は二人ともAランチをカルビとロースで。
さらに単品でタン塩切り落としをオーダーしてみました。
ランチはあらかじめお盆にセットしてから客を入れているらしく、席につくなりこのお盆に載ったセットが出てきました。
注意すべきはご飯の量。このお碗、見かけ以上に深いのでご飯の量はかなり多いです。
女性だと残しかねないのでお腹を空かした状態で訪問したいですね。

Aランチのカルビの方です。

ぶ厚いカルビが7枚。
このカルビ、脂の甘さがなんとも食欲をそそります。

なるほど〜、こんなカルビ焼肉セットが1,150円。
肉の質も味も店の雰囲気も高級店、でもお値段だけは庶民派。それはみんな並びますよね。

ランチ時にはエプロンもトングも用意されていないようですが、そんなことを気にするようでは野暮です。

こちらはAランチのロース。
こちらもやはりぶ厚いロースが7枚。
でもこの厚いロースも、焼いて口に入れるとふわーっと柔らかく噛み切ることができてて、高級な肉であることを主張しています。



炭火焼肉

こちらは単品でオーダーしたタン塩切り落とし。
やはり7枚でした

きらく亭は炭火でお肉を焼くタイプ。

開店した時点で既に火が入った炭火が用意されていました。

もちろんこれだけ高品質でボリュームのあるお肉をこの値段で提供しているのは、ランチで利益が出なくても夜の集客に繋がればよいというお店の経営判断でしょう。
次はしっかり夜の訪問をして美味しいお肉をお腹いっぱい食べてみたいと思います。

店内は半個室タイプの部屋が2つ、後は普通のテーブル席が並んでいますが高級感はたっぷりです。

休日のデートを焼肉からスタートするのも良いアイディですね。
フランス大使館のところから有栖川公園の方に抜けたり、南麻布を散策しながら麻布十番まで歩いたり、楽しいコースがいくらでも思いつきます。

このお客さんに大好評で毎週末行列が出来ていた週末ランチですが、残念なことに2018年9月23日をもって終了してしまいました。
その週末は名残を惜しむお客さんが駆けつけいつも以上の行列でした。

あまりに急で何か事情があったのだと思いますが、いつかまた復活して欲しいですね。
またランチ営業の終了と合わせ、今後は火曜日が定休日になりました。

きらく亭

港区 南麻布 4-11-26
定休日:火曜日
営業時間:17:00 – 23:30

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