広尾を代表する カフェ・デ・プレ (カフェ・ミケランジェロとして再開)

SNSでシェア:

広尾の老舗フレンチ・カフェ、ひらまつ系列のカフェ・デ・プレが復活していました。

20年以上にわたり外苑西通り沿いのシンボルマーク的なカフェとして親しまれてきたカフェ・デ・プレ。
一時期ウェディング専門店となったりワイン専門店になったりしてカフェの営業がなく足が遠のいていましたが、2017年の4月から2018年暮までふたたびフレンチ・カフェとして復活していました。

しかし、2019年4月7日に「カフェ・ミケランジェロ」と名前を変えて再開します。
代官山の「カフェ・ミケランジェロ」再現するのだそうです。

4月7日にオープンしたらまずは訪問してレポートしますね。



おなじみのオープンテラス席もあり以前とまったく変わらぬ外観です。

暖かい季節のテラス席はそれは気持ち良いのですが、寒い時はやはり店内ですね。

ところで、外のテーブルの向こうにどこかで見たことのあるイラストが見えるのが分かるでしょうか?
中原淳一のショップ「それいゆ」の案内看板です。
それいゆは2017年からデ・プレの隣に移転して営業しているのです。

デ・プレではコーヒーがポットで出てくるので一人二人でテラス席に陣取ってゆっくりした時間を過ごすもよし、中の席でデザートやサンドイッチをいただくもよし、好みの使い方ができるお店です。

外苑西通り側は交通量が多いのですがガーデンヒルズ側へ入るといきなり雰囲気が変わります。ガーデンヒルズから林を通った涼しい空気が下りてくるので夏の時期でもテラスはけっこう快適です。



このデ・プレのプレートもいい感じですね。

広尾駅の4番出口を出て右側、広尾の交差点方面へ数歩進むとこのプレートと下の写真のテラス席が目に入ります。

こちらが外苑西通り沿いのテラス席です。

排気ガスや騒音が気になるのなら、ガラス戸の内側の席を取って、通りを眺めながら過ごすのも良いと思います。

この日はラテ・マキアートをオーダーして自作にチャレンジしてみました。

ラテとエスプレッソが別々のカップで出てきます。
それではチャレンジしてみましょう。

 マキアートというのはイタリア語で ”染み” という意味。
なのでラテ・マキアートはラテにコーヒーの染みが付いたように見えれば成功です。

出来上がった結果がこれ。
まさに大成功のラテ・マキアートですね。

週末の広尾は結構な混雑ですが、西麻布側へちょっと足を延ばせばデ・プレでゆったりすることができますね。
店名の由来となったと思われるパリのサンジェルマン・デ=プレ。かつてサルトルらが過ごしたのと同じように、モダン・ジャズを聴きながら独り思いを巡らす時間を作ってみたいです。

復活して1年半経ちましたが、入居しているビルの外壁工事と地下にレストランを新設するための工事の影響で2018年10月1日から2019年新春まで一時休業です。秋の一番良い季節がお休みなのは残念ですが来年の再開を待ちましょう。

カフェ・デ・プレ

港区南麻布 5-1-27
定休日:火曜日
営業時間:10:00 – 22:00

記事の評価
SNSでシェア:
PR

PR