ウォーターズ竹芝(WATERS takeshiba) – ウォーターフロントの商業施設

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2020年の東京オリンピック/パラリンピックに合わせるように様々な施設がオープンしていますが、JR東日本の肝いり施設「ウォーターズ竹芝(WATERS takeshiba)」を紹介します。

6月に開業、8月にさらに一部の店舗がオープン。でも未だ全面オープンには至っていません。たまたま近くまで行く用事があったので、”そうだ! 夏だから海を見よう!” ということで訪問してみました。

前方に見えるのが ”シアター棟”。劇団四季の劇場をメインに日系のカフェやエンタメ施設が入居しています。

右側のアトレの文字が見えるのが ”タワー棟”。メズム東京ホテルがメインみたいです。

いわゆる「アトレ竹芝」は四季劇場とメズム東京を除く商業施設部分をそう称しているようです。

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ウォーターズ竹芝 タワー棟

タワー棟の商業施設は3rdバーガーとイオンのスーパーとコンビニとカフェレストランくらいですね。

普通の郊外のショッピングセンターの小さいのを想像してもらえば間違いないです。

▲ツイストした外観のビル。

虎ノ門ヒルズもそうでしたし、最近こういう趣向のビルが多い気がします。流行っているデザインなんですかね。

▲外階段がうまくアクセントに使われています。

▲海沿いから見たところ。

低層階は商業施設、5階から上がホテルとオフィスですね。

▲2020年8月時点での営業状況。

3階は何もオープンしていませんが立ち入りは可能です。

逆に何もない今が展望を独り占めできるチャンスとも言えます。

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ウォーターズ竹芝のシアター棟

四季劇場が入るシアター棟がウォーターズ竹芝のメイン施設ということになるのですかね。

▲タワー棟からシアター棟を見たところ。

劇団四季というアナログ系エンタメと入居するデジタルエンタメ施設とが組み合わさっているところが新しいといえば新しいです。

▲シアター棟1Fの休憩スペース。

家具などは全部値札が付いていて気に入ったら購入することができるそうです。

ウォーターフロント

ウォーターズ竹芝の施設は正直たいしたことないです。小さいイオンやアリオみたいなところが竹芝に出来たと思えば間違いないです。

▲ただ水上バスが出入りするピア付近はちょっと雰囲気はいいですね。

水辺にテーブルが並べられ自由に使うことができるようです。

▲浜離宮の木々の向こうに電通やコンラッドが見えます。

▲水上バスの船着場。

”ピア” という言葉だとアメリカの海沿いの街みたいでいい感じですが、この船着場からの航路は浅草へ行くくらいしかないんですよね。実用的に水上バスを使うならやはり日の出桟橋の方が便利です。

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水辺の展望

商業施設もあれだし水辺は暑いしということでタワー棟とシアター棟をもう少し探検してみました

▲タワー棟3Fの様子です。

▲左手にピアと浜離宮と汐留の高層ビル群というなかなかナイスな長めです。

▲タワー棟の3Fから水辺を見下ろしたところ。

海というか運河の突き当り辺りに浜離宮の船着場があるはずです。

あと上から見下ろすと海の水が汚い!

▲やはり港区民の憩いの場、浜離宮恩賜公園の方がいいですよね。近いうちにこちらも紹介します。

▲これはシアター棟棟からピアを見下ろしたところです。

干潟を作ろうと工事しています。これが完成すれば水も少しは綺麗になるのでしょうか。

しかし、21世紀にもなってこのデザインはないだろうという船ですね。

このブログでは珍しく辛口な紹介になってしまいました。ゆりかもめ利用時に竹芝で降りてピア辺りを散歩するくらいならよいですが、それ以外はわざわざ足を運ぶ理由が見当たりません。

ファミリーと四季を観に行く人くらいですかね。

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ウォーターズ竹芝の場所

以前の四季劇場があった場所です。

徒歩だとゆりかもめの竹芝で降りて歩くことになりますが、ウォーターズ竹芝以外どこにも行けないので気をつけてください。隣に見える浜離宮へ移動するにしてもぐるっと回り込むのでかなり歩くことになります。

また、四季劇場の時代は浜松町から歩く人もかなりいましたから浜松町からも徒歩圏内です。

でも訪れるならクルマが一番便利だと思います。それか自転車ですね。自転車なら浜離宮へ行ったり汐留や浜松町への移動も簡単です。

ウォーターズ竹芝

港区 海岸 1-16

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