少し前までアイビー通りに店舗を構えていた「Scrop Coffee Roassters」というスペシャルティコーヒー専門店の紹介です。
ただこのScropは2021年11月23日で閉店しました。
青山の実店舗は閉店してしまいましたが、自慢のパナマゲイシャなどはオンラインストアから購入することができます。
オープンしたのは2019年6月。
まだ初々しい店舗。
週末も営業していますがほとんど近所の方しか利用していないようです。
たぶん平日も青学の学生か近隣に勤める人が多そうです。
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Scrop Coffee Roasters
ホームページの記載によると京都の名曲喫茶がルーツで2015年から新しい「Scrop」というブランドで営業しているようです。
埼玉に焙煎工場があり、千葉にはベーカリーショップがあり、そして今年2019年にここ青山に希少性の高いコーヒーの専門店をオープンしたのだそう。
アイビー通りという渋い場所に出店ですね。
アイビーホール青学会館の一角なのでもしかしたら青学の校友なのかもしれません。
▲焙煎工場を持っているので世界中から集めた希少な豆からスペシャルティコーヒーが作れるようです。
Scropの店内
店内の半分くらいがカウンターとコーヒーマシンで占められていて、席数はそれほど多くはありません。場所柄テイクアウトするお客さんが多いだろうと見越しているんですね。
▲テラス席です。
木材を使ったベンチとテーブル代わりの植木鉢。
ちなみにテラス席はペットもOKです。
▲カウンター。
いろいろ雑多に並んでいてチェーン店みたいですね。
▲少し引いてみました。
奥にエスプレッソマシンなどが並んでいます。
▲コーヒーはイートインでもテイクアウトでもOK。
またポットサービスもあり近所のオフィスからの需要も取り込もうとしているようです。
ただしポットの配達はなし。事前予約して受け取りに来る必要があります。
また、種類は少ないですがスィーツの用意もあります。
▲窓際から壁際にかけてカウンター席が並んでいます。
この日は偶然フォトジェニックな方がコーヒーを飲まれていました。
▲奥のテーブル席。
これが一番大きなテーブルで3〜4人で座ることができます。
これ以外に2人席のテーブルが2卓。
店内のキャパはそれほど多くはありません。
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Scropのコーヒー
ハンドドリップで淹れてくれるコーヒーの他に、クイックメニューとしてすぐ出てくるコーヒーも用意されています。
テイクアウトするならクイックメニューで、店内でゆっくりコーヒーを楽しみたいならハンドドリップで。
こうして選べるのも嬉しいですね。
▲”スペシャルティコーヒーを気軽に毎日、お得に”
何杯飲んでも¥1,980
これは気になりますねぇ。
▲1,980円の定額で30日間何杯飲んでもOK。
最近流行りのサブスクリプションです。
2019年9月24日から10月31日までの期間限定で、30日間飲み放題の定額カードを販売していました。
と、過去形なのは10月1日で販売終了してしまったから。
なんでも予定数を1週間で売り切ってしまったそうです。
アイビー通りに30日間通って元を取れる人も少ないでしょうに、話題性や新規性もあって注目されたんでしょうね。
▲カウンターでは珈琲豆の販売もしています。
▲こちらはカウンターのケースの中のスィーツ。気になります。
Scropのコーヒー
ある週末、骨董通りと青山通りをぶらぶら散歩して見つけたScrop。
定番の珈琲とアイスコーヒーでチェック。
▲アイスカフェラテ
▲こちらはホットコーヒー。
▲テラスでコーヒーしてみました。
ただベンチは硬いしカップの置き場所にも困るしあまり快適ではなかったです。
ちょっとひと休み程度が良いと思います。
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Scropへの行き方
要するにアイビー通りの青学会館の一番青山通り側です。
▲青山通りからアイビー通りに入り青学の脇の歩道を歩いていくとこのような看板があります。
ここで歩道がなくなるので車道に出て少し歩けば右側。青学会館の1Fです。
▲この看板が目印です。
▲アイビー通りのカフェ・喫茶店というと「蔦珈琲店」があまりに有名ですが、新たにスペシャルティコーヒーの専門店が加わったわけです。
近隣の人にとっては新しいカフェとして、週末に青山や表参道へ遊びに来る人にはアイビー通りで休める貴重なカフェとして使ってみるのはどうでしょう。
Scrop Coffee Roasters
渋谷区 渋谷 4-4-25
定休日:なし
営業時間:8:00 – 19:00 (毎月最終日曜日は 17:00まで)