東麻布の高級スーパー「日進ワールデリカテッセン」が通りを挟んだ向かい側に移転してもう一年あまり。新店舗の様子はすでに紹介していますね。
その記事でも触れていた2019年冬の店舗増築がとうとう完成しました!
増床自体は2019年12月12日で終わったそうですが、まだ棚割りなどの作業が残っているのでリニューアルオープン自体は今週中(たぶん12月20日)になるそうです。
これまで、どうしても以前の無駄とも思えるくらい広々とした店舗と品揃えと比較してしまっていまイチだなぁと感じていたのですが、今回の増床でそうした不満もすっかり解消しました。
来年2020年にはさらに拡充した ”リニューアルグランドオープン” を予定しているそうです。
これで床面積は旧店舗と同等になったそうで、やっと日進が帰ってきた! です。
ニッシンの増床
以前から案内されていたとおり、赤羽橋側に建物が増えています。
また1階部分は第三駐車場まであり、旧店舗ほどではないと思いますが駐車エリアもたっぷりです。
移転後は駐車できる台数が少なかったのですが、これで遠方から買い物に来る人も安心です。
たしかに旧店舗と同じくらいの広さはありそうです。
そして、移転後はお休みしていたエコサーキットが復活します!
場所はこの2階。
写真に見える売り場に入って右手に進めばエコサーキットです。
ニッシンの3階。ミートとグロサリー
正直、移転後は狭いし暗いし品揃えも今ひとつだったのですが、そんな印象も一変しています。
以前のように定番ものから各国の名産特産など珍しいものなどがずらずらと並んでいます。
棚と棚の間のスペースもたっぷりあるので例の大きな買い物カートでも余裕をもってすれ違いができそうです。
”できます” と書けないのは、お客さんが少なくてすれ違う相手もいないのです・・・
12日から拡張しているのですがまだ情報が知れ渡っていないかも。
ただ今週末からクリスマスそして年末にかけては待ちわびていた近隣の常連さんが押しかけるのだと思います。
グランドリニューアルではお肉売り場がさらに拡充されています。
母体が畜産会社なのでお肉のクオリティと値段はどこにも負けません。
日進の肉のレベルに慣れてしまうと他店ではよほどのことがないと食指が動きません。
▲これはベーコンのキュウスケ。漢字で書くと ”九助” ですね。要するに訳あり商品。
工場の製造工程で出た端切れなので品質的には通常製品と変わりないですが、このお値段はあまりに魅力的。日進の人気商品の一つです。
これもベーコン。
2袋合わせて1Kgのベーコンが千円ちょっと。
ベーコンを焼いてみたました。
こんな厚切りベーコン、しかもカリカリ。
日進に行ったらキュウスケもぜひチェックしてみてください。
▲ターキーも旧店舗と同じような感じでゴロゴロ売られています。
クリスマスがもう目の前ですし、それまでに間に合わせたかったのかなぁと思います。
「ピタ・ザ・グレート」のピタも目立つ場所に置かれています。
”新工場” の場所が気になりますね。
ピタの入っている袋に製造工場の住所が印刷されているはず! と思って裏を見てみましたが以前の溜池のATTビルの住所のままでした・・・
▲ファラフェルやフムスもしっかり売られています。
少なくともウリさんは元気に仕事をしているようで何よりです。
今後の日進ワールドデリカテッセン
日進のホームページには「店舗拡大のお知らせ」が出ています。
それによると2020年2月中旬にさらに売り場の拡充が予定されているそうです。
▲今はまだありませんが、いずれこのような拡充イメージが発表されると思います。どのように拡充されるのか本当に待ち遠しいです。
これは12月17日現在のエコサーキット売り場の様子です。まだ商品は並んでいませんでした。
店員さんにいつ復活するのか尋ねたら嬉しそうに「今週中です!」と言っていました。週末が楽しみです。
今はこのようにエココーナーも復活し、店舗も以前のように広くて楽しく便利に使える日進が戻ってきています。
ナショナル麻布に流れつつあったお客さんも戻ってきて、また麻布の高級スーパー2大店舗に戻りますね。
日進ワールドデリカテッセン
港区 東麻布 3-32-13
定休日:なし
営業時間:8:30 – 21:00