クリエイター御用達の老舗 青山ブックセンター本店

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コロナで外出を控えているなか、家で何をするかというと、TVを観たり、NetflixやAmazonで映画を観たり、好きなアーティストの音楽を聴いたり、いろいろやることは多いと思いますが、でも家でやることの王道はやはり読書ですね。

小説やエッセイなどの文芸書はもちろん、仕事に役立つマーケティング関連本や技術書など。読書家のような人でなくとも身近には多くの本があると思います。

今はネットで買って翌日には届いてしまうので、家から一歩も出ないで本を入手できるようになっていますが、やはり本屋さんであれこれ探したり思わぬ本との出会ったりするのも楽しいものです。

そこで青山、六本木界隈でおなじみの「青山ブックセンター本店」の紹介です。



青山ブックセンター六本木

かつては ABC 青山ブックセンターといえば六本木でした。実際六本木が1号店ですし。

その六本木のABCは10年以上前に一度倒産し閉店、いったん再建したものの2018年に閉店してしまいました。
今は旧リブロ系の「文喫」になっているところです。

ABC六本木は閉店しましたが青山ブックセンターという会社自体は存続していて、今は青山店が「青山ブックセンター本店」として営業しています。

青山ブックセンター本店

ABCの本店は青山通り沿いのコスモス青山の地下2階。

各種洋雑誌、ファッション関係、デザイン関係書、マーケティング関連書などに強く、いわゆるクリエイティブな職種に携わる人に支持されてきたABCですが、本店もこの辺りは充実しています。

けやき坂や代官山の本屋はなんちゃって系。ABCの方はプロが使う店というイメージがありますがそれでだいたい合ってると思います。

 

▲国連大学のビルとオーバルビルの間にこのような看板が立ってます。

外からABCの場所を確認できるのはこれだけかもしれません。

▲国連大学のビルとオーバルの間に通路があるのでここを入ります。

真ん中は車道なので歩道を歩いて向かいます(車道を歩くと警備員さんに叱られます)。

▲奥まで行くとこのようにエスカレーターがあるので、これでB2まで一気に下ります。

▲エスカレーターでB2まで。

B2にはABCの他にUn Cafe(アンカフェ)があってカフェ代わりあるいはレストランとして利用できます。テラス席が多くて開放的なカフェレストランです。

またB2フロアもリニューアルしたらしく喫煙所などが新しくなっています

 

▲ABC本店をアンカフェ側から見たところです。

入口はエスカレーターからまっすぐビル内に入って左側です。

ABC本店の店内

本屋さんなので店内の写真は少ないです。

▲ABCの入口。

入ってすぐ左の本棚には洋雑誌がずらっと並んでいます。

その他の品揃えはかつてのABCとだいたい同じだと思ってもらって大丈夫ですね。

▲この辺りは日本の雑誌コーナーですね。

▲けっこうスペースが広く取られているのでゆっくり探しものができます。

店内の奥にも部屋があり、トークショーなどのイベントが開催されています。これは店頭に案内が出ていますし、ABCのサイトからも確認できます。

 

プロのクリエイター、デザイナー。本気のマーケーターといった人にとっては今もABC本店は大事な本屋ですね。


青山ブックセンター本店の場所

表参道の交差点から10分弱。

青山通りを渋谷方面に向かい、骨董通りも過ぎて青山オーバルも過ぎて、国連大学の手前を入ってください。
たいてい駐車場への誘導員が立っているのですぐ分かります。

▲国連大学のビルです。

どこか権威主義的で西新宿にもあるような作りなのは設計が丹下健三だからですね。

深夜の六本木のオアシス的存在だったABC六本木とは立地のせいか雰囲気が異なりますが。本好きな人やプロとして必要な知識・情報を得る必要がある人にとってABC本店は今も大切な書店だと思います。

休みを使って青山を散歩してカフェ巡り、でもそのついでに知的な情報をインプットする場としてABC本店も訪問してはどうでしょうか。

青山ブックセンター本店

渋谷区神宮前5-53-67
定休日:なし (年末年始を除く)
営業時間:10:00 – 22:00

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