恵比寿で複数店舗を展開しているマーサー系のお店ですが、その中でもSNSなどで大人気なのがMERCER bis Ebis(マーサービス エビス)。
オープンしてずいぶん経つのにインスタ映えのする噂のキャラメルシフォンケーキを目当てに、今でも週末は行列になることもあります。もっとも最近はデパ地下でも入手できるようになって恵比寿のお店は以前よりは空いています。
でもそうだからこそ出張販売みたいなデパ地下じゃなくて、敢えて本店で出来たてのケーキを買い、できればイートインスペースで食べてみたいですね。
(2022年5月現在、イートインのMercer Cafeは休業中です)
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キャラメルシフォンケーキ
まずは、MERCER bis独立のきっかけともなった看板メニュー「キャラメルシフォンケーキ」。
どっち側が表か裏かわからないのでぐるりと写真を撮りました。
とにかくボリューミーです。
シフォンケーキと同じくらいの生クリームが添えてあります。これはいわゆるインスタ映えですね。
その味は・・
味は生クリームが甘さを抑えた濃厚クリームなので、胸焼けするようなクドさはありません。生キャラメルも甘みというよりはキャラメル独特の苦味が勝っていて、そこにスライスアーモンドの香ばしさとパリパリ感があいまって、くせになりますねぇ、これは。
生地は米粉を使っているそうです。だからなんかもっちり感とふわふわ感のちょうど中間のような口当たりなんですね。
これはホールサイズのサンプルですが、本物もこんな感じですごくキャッチーなビジュアルでした。
こんなケーキをもらったらめちゃくちゃ嬉しいだろうな。
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ニューヨークチーズシフォンケーキ
もう一つの人気メニューです。
▲これはMERCER bis恵比寿の店内に客席があった頃のものなので、ホットコーヒーが一緒に写っています。
見た目はなんだかダルメシアンみたいです。
チョコクッキーがパラパラとかかっていてモノトーンでキャラメルに比べると大人な感じですね。このチョコクッキーも甘みより苦味が勝っていて美味しい。
味は、どこがチーズケーキかというとシフォンケーキの周りに塗ってあるクリームがチーズケーキ味でした。横に添えてある大量のクリームはキャラメルと同じ甘みを抑えた普通の生クリームです。もちろんシフォンケーキそのものも同じ生地です。
キャラメルシフォンケーキのキャラメル感と比べるとチーズケーキ感はちょっと少なめです。
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シフォンケーキの種類
MERCER bisのシフォンケーキの種類ですが以前より少なくなっています。
王道の生キャラメル、ニューヨクチーズはもちろん、ティラミスとストロベリー。この4種類です。
またサイズも以前あったハーフサイズがなくなってカットサイズとホールサイズの2種類だけ。ホールサイズがあるのは生キャラメルとニューヨクチーズだけになっています。
総評
実は見た目ほど甘ったるくも、くどくもなく、しっかりと素材の味を楽しめるシフォンケーキです。
これはマーサーカフェダンロなどで食べた人が持ち帰りたいというのは納得です。
MERCER の人気メニューだったシフォンケーキ
このように、そもそもシフォンケーキはマーサーカフェダンロなどで出していた人気メニューでした。
で、「お土産にテイクアウトしたい」とか、「シフォンケーキだけが食べたい」などのお客様の声に答えて、シフォンケーキ専門店として出店したのがこのMERCER bis Ebisです。
1階がマーサーBISです。2階はマーサーとは関係ない、上品な恵比寿のビストロです。いずれ紹介しますね。
青山が1号店
最初のMERCER bisは2012年8月に青山の246COMMON内に一号店がオープンしました。
こちらのお店は246COMMONがそもそも期間限定で2014年5月にクローズしているので現在はありません。
時を同じくして2012年9月にこちらの恵比寿にもお店がオープンしました。
▲実は恵比寿にてオープンしてすでに6年ほど経っていますが、今でも休日は行列ができる人気店です。
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MERCER CAFE
パンデミック前まではMERCER bis内には客席があってイートインできたりランチなどの食事メニューもありました。
でもパンデミック後は隣のMERCER CAFEがイートインスペースとして案内されています。
▲テイクアウトはMERCER bisの店舗で、イートインは隣のMercer Cafeでということですね。
bisの方は本当に申し訳程度の狭い客席でしたから、Mercer Cafeの広い店内の方が今までよりゆっくりできそうです。
ただ現在はMercer Cafeのイートインも休業中です。COVID-19がもう少し落ち着けば再開するのだと思います。
▲ちなににMERCER CAFEはMERCER bisのお隣。
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マーサービスエビスの場所
恵比寿のマーサーBISと案内されることが多いですが、広尾からも恵比寿からも同じくらいです。
▲恵比寿駅から東口を出て五差路をルノワールとびっくり寿司の間の道を直進します。5分ほど歩いて恵比寿橋南の信号を過ぎたら左側です。
モルタルの壁にシフォンケーキのペインティングが目印です。
歩道にメニュー看板も出ています。
▲ちなみにお隣、上の写真で電柱の向こう側は「MERCER CAFE」です。
広尾駅からならいったん明治通りに出て「広尾一丁目」を左に曲がり「Ta-im」の先の信号を右に曲がって100mくらいです。
恵比寿側からごみごみした細い通りを歩くか、広尾から交通量の多い明治通りを歩くか迷うところです。穴場っぽいのが良いとも言えるのですが。
なおクルマの場合はコインパーキングの数は多いんですけど、駐車料金がケーキより高いんですよねぇ。
MERCER bis Ebis 基本情報
店名 | MERCER bis Ebis (マーサービス 恵比寿) |
住所 | 渋谷区恵比寿 1-26-17 |
最寄駅 | 広尾駅、恵比寿駅 |
定休日 | なし |
営業時間 | 12:00 〜 18:00 |
ブルーボトルとのコラボ
新型コロナの影響で2020年からしばらく休業していたマーサーBISですが、2021年の再開後にブルーボトルコーヒーとのコラボ企画を始めていました。
(現在は販売が終了しています)
▲店頭にはブルーボトルとシフォンケーキのイラスト入りボードが出ていて、コラボしていることをアピールしていました。
▲Mercer bis恵比寿で販売していた ”ブルーボトルコーヒー・シフォンケーキ” です。
▲恵比寿駅のところにある「ブルーボトルコーヒー恵比寿カフェ」でも”シフォンケーキ for COFFEE” というMercerでは販売していないブルーボトルコーヒーだけのオリジナルケーキを販売していました。
▲定番のシフォンケーキと比べるとクリームの色が違い、ほんのりコーヒーの味がします。
そしてクリームの量が明らかに多い!
短い期間限定のコラボ商品でしたがいつかまた復活して欲しいですね。
MERCER bis Ebisの店舗
参考までに、パンデミック以前のMERCER bisに客席があった頃の情報です。
もしかして客席が復活して店内でシフォンケーキを食べたりランチできたりするようになったらいですね。
▲これがメニューです。
さらに、シフォンケーキ専門店ですがランチメニューもあります。そのランチも女子が好きそうなメニューです。
遠方からわざわざ来たのか、ランチメニューを食べた後にシフォンケーキもオーダーしてランチとシフォンケーキのダブルで食べている女子もいました。
でも、ランチは軽めの量なので、両方いけちゃう。これも狙いでしょうね。
店名 | MERCER bis Ebis (マーサービス 恵比寿) |
住所 | 渋谷区恵比寿 1-26-17 |
最寄駅 | 広尾駅、恵比寿駅 |
定休日 | なし |
営業時間 | 12:00 〜 18:00 |
禁煙・喫煙 | 禁煙 |