Savoyとまとちーず店

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ピッツァのSavoyグループ

これまで麻布十番のピザ屋「Savoy」、「ピッツァ・ストラーダ」そして東麻布ですが「PST」と紹介してきました。実はこれらのお店、同じピザ職人の方が関わっているので、味もお店の内装などもなんとなくテイストが同じだったりします。

今回はSavoyのグループ店の中の「Savoy とまとちーず」店を紹介しようと思います。

Savoyとまとちーず店の入口。
階段を上るとSavoyとまちーず店、階段を下りると「尾崎幸隆」という和食屋さんです。



最新のサヴォイ

Savoyの麻布十番店も三宿店もオープンして十年以上経ちますがこの ”とまとちーず” 店はオープンしてまだ5年の新しいお店です。

珍しく ”5年” と言い切ったのは4月にオープン5周年記念イベントをしているから。
2018年4月20日から27日の間はドルチェが無料で付くそうです。

とまとちーず店は麻布十番で2店目のSavoyになりますが、麻布十番本店(?)との違いはそのメニュー。
麻布十番店のピザは「マルゲリータ」と「マリナーラ」の2種類だけ(といってもそれだけで十分なのですが)。

しかし、とまとちーず店の方ではピザの種類が増えています。

店内

商店街の方のSavoyと同じくカウンター席だけ。だいたい10人分くらいでしょうか。

ピザ窯がどーんと置かれているのも同じで調理の様子を見ることができるのは同じですが、調理台付近の様子がちょっと違いますね。
ここら辺の違いは玉城氏が関わっていないからなのでしょう。

カウンター席に座りふと上を見上げるとSavoyのネームが入ったピザボックスがずらり。窯の上にもそれらしきものが並んでいます。

お店の外の看板にも出ていますがテイクアウトもやってます。またUber Eatsでデリバリしてもらうことも可能のようです。

ずらっと並んだピザボックスはそれ用なんですね。

マリナーラ

この日、オーダーしたのはまず 「マリナーラ」。
ピッツァ生地はメニューの写真そっくりのもっちもち。

そして食材をトッピングして薪窯に入れて約1分。

実は毎回こっそり焼いている時間をストップウォッチで測っているのですが、Savoy系は約1分ちょうど。トッピングの種類やその日の気温などで数秒の範囲で調整しているようです。

逆に玉城氏色が濃い店は窯に入る時間がもっと長いのですね。

などと言っている間にマリナーラが焼き上がってきました。

ニンニクとオレガノだけのシンプルなピザですが、こういう基本中の基本ピザが普通に美味しい。そんな普通のことがきちんと出来ているところがSavoy系が評価されるポイントなんでしょうね。


ピッツァ Y

自分たちのマリナーラを食べながら隣の外国人父子をみたら、マルゲリータとピッツァYを食べていました。
あまりに美味しそうだったのでお行儀が良くないけど写真を。

マルゲリータはもちろん美味しいのですがピッツァYという天然本マグロをトッピングしたものも美味しそうです。

ピザの生地に生のマグロを乗せてそのまま薪窯へ。
焼き上がったピザを取り出すと、マグロの外側は焼けていますが中身は生のまま。そこにわさびを付けていただきます。

 

ピッツァ O

本日のメイン、”ピッツァ O” (おー)。

たっぷりのモッツァレラチーズと尾崎牛の煮込みがトッピングです。

ピザに尾崎牛とは珍しい。というか、これは記事冒頭で紹介した地下の和食屋「尾崎幸隆」とのコラボメニューが残っているのだと思います。

ピッツァ O の方は少し塩気を強く味付けがされていますが、しっかりお肉の味も感じられます。

でもどっちが美味しかったかというとやっぱりマリナーラかなぁ。

いちおうその他メニューも載せておきます。




Savoyとまとちーずの場所

なぜか隠れ家ピザみたいに紹介されていることがありますが、とっても判りやすい場所です。もしかしたら商店街の方のSavoy麻布十番店より判りやすいかも。

十番のパティの下の方、ホノルルコーヒーのところを網代公園方面に曲がってそのまま真っ直ぐ。

網代公園を1ブロック過ぎった左側。

マンションの1階が黒塀になっているところです。

以前は店名が入った小さい表札だけだったのが、だんだん看板の数が増えちゃいましたねぇ。
以前は十番祭りの日でもお客さんが入らず呼び込みやっていたのですが、さすがに今は満員でしょうね。

Savoy とまとちーず

港区麻布十番 3-3-13 
定休日:水曜日
営業時間:12:00−14:30 、18:00 – 22:30

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