沖田総司ゆかりの西麻布 櫻田神社(六本木) – 西麻布三丁目の再開発のため近所のビルに移転(遷座)中

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西麻布 櫻田神社(桜田神社)

六本木ヒルズにも隣接する西麻布三丁目の再開発が進んでいますが、やはり気になるのは櫻田神社(さくらだじんじゃ)がどうなるかということです。

櫻田神社は六本木ヒルズも含む旧麻布櫻田町(今は六本木6丁目と西麻布3丁目)の鎮守様ですが、この地で生まれた新選組の沖田総司ゆかりの神社としても良く知られています。

沖田総司がこの辺りの生まれということもあり、近くの正光院 専称寺には沖田総司のお墓(一般には非公開ですが)もあります。

▲六本木の、それも六本木ヒルズのすぐ近くにもかかわらず、地元の参拝客、お正月の初詣客、新選組絡みで訪れる歴史マニア、そして沖田総司のファンくらいしか訪れることのない静かな神社です。

▲ここが西麻布三丁目の再開発エリアにかかっていることから、再開発でどう変わるか気になりますが、結論的には社殿・境内は造り改められ拝殿などは新設。ただ境内の構築物は新しい境内にできるかぎり移設という方向で動いているそうです。

すでに工事のための仮囲いが設置され、今は境内への立ち入りができないようになっています。

▲ただテレ朝通りの100mほど広尾寄りのビルに仮社殿が設けられ参拝だけは行なえます。

▲しばらくはこれで我慢。

再開発が終われば新しい拝殿と共に戻って来るはずです。

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沖田総司ゆかりの櫻田神社

櫻田神社が新選組で有名な沖田総司ゆかりの神社と言われるのは、沖田総司がお宮参りをしたと伝えられているからです。

お宮参りをしたということは沖田家は櫻田神社の氏子だったのですね。

▲櫻田神社の拝殿です。この拝殿はすでに取り壊されているようです。

でも実は明治以降も何度か復興、改築が繰り返されていて、沖田総司がお宮参りしたであろう拝殿そのものではありません。

▲今、ブームの御朱印帳ですが、ここの御朱印、御朱印帳ともに「沖田総司ゆかりの櫻田神社」と記されています。

乃木大将ゆかりの神社

沖田総司の他にもう一人、櫻田神社ゆかりの人物が乃木神社や乃木坂に名を残す明治時代の軍人、乃木希典(のぎ・まれすけ)です。

▲現在は本人を祀る乃木神社が乃木坂にあるので櫻田神社と関わりはあまり知られていませんが、現在の毛利庭園にあたる毛利邸で産まれた乃木将軍もこの櫻田神社でお宮参りをしたと言われています。

麻布櫻田町

昔、この地はこの神社名から麻布桜田町という地名でした。

その頃このあたりは大名屋敷だったのですが、1967年の住居表示実施に伴い麻布桜田町という地名は六本木6丁目と西麻布3丁目に分けられ、その地名はなくなってしまいました。

今ではこの麻布桜田町の名残を感じる唯一の存在となっているのが櫻田神社です。

古き良き時間が流れる櫻田神社

今は都内でも有数の繁華街となった六本木ですが、櫻田神社はその喧騒を忘れられる静かな時間が流れる場所です。

創建は平安時代も末期の1180年。江戸時代の寛永年間に今の場所に遷られたそうです。

▲テレ朝通りに面した一之鳥居をくぐり手水舎まで向かう細長い参道はタイムスリップの助走のようです。

▲参道の両脇に鎮座する狛犬に迎えられ階段を登ると二之鳥居です。

この写真は初詣のころのもの。

▲櫻田神社は港七福神の一つ。寿老神(じゅろうじん)です。

商売繁盛の神様なので近隣で商売をしている人、武運・勝運の神様でもあるので受験生で賑わいます。

決して広い神社ではないのですが、ほっとする神社らしさがあります。

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櫻田神社の場所とアクセス

西麻布三丁目の再開発で改築されるまでは、六本木通りからテレ朝通りへ入りけやき坂へおりるT字路を過ぎてすぐ右側に第一鳥居があります。

▲けやき坂を登り切ってテレ朝通りを渡り左へ行っても同じです。

今はもう中に入ることもできなくなっています。

数年後にはだいたい同じ場所に新しい拝殿も含めこれまでと同じような配置で復活すると思います。そのときには沖田総司ファンもそうでない方も、改めて参拝に訪れてみてはどうでしょうか。

櫻田神社(桜田神社) 基本情報

名称 櫻田神社(さくらだじんじゃ)
住所 港区西麻布 3-2-17
最寄駅 六本木駅
社務所 10:00 – 17:00
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